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練習日誌06・3・122006/03/12 12:14

20キロジョグ(現実には12キロジョグ+10キロウォーク)。

風が強くて参りました。
やめときゃよかった。
中3日になってしまったので,罰として20キロコースに進み
ましたが,いやはや。
昨日20キロにして今日10キロにすればよかったんですけ
どねえ。
まあこんなもんか。

名古屋国際女子マラソンが始まりました。
渋井陽子選手が飛び出しました。
さてさて,どうなるか。
楽しみです。
TVに戻ります。

名古屋国際女子マラソン2006/03/12 19:37

いやいやいや。
マラソンで目頭が熱くなったのは去年の東京国際女子での
Qちゃん復活以来です。
渋井陽子選手が最初から飛び出しました。
記録が頭にあったのでしょう。果敢に攻めました。
テレビ画面に映った時,「おっ!」と思いました。
見事に体が絞れている。
これはやってくれるかなと期待も大きくなりました。
しかしなかなか甘くないのがマラソンでございます。
最初のペースを維持することはできませんでした。
今日は渋井選手の記録への思いより,弘山晴美選手の
初優勝への思いが勝ったようです。
弘山選手も見事に体が出来上がっていて,「これは!」
と思わせるものがありましたね。走る前から。
いやー,凄かった。
いい顔してました。
心よりおめでとうと申し上げたい。
しかし渋井選手のチャレンジ精神も素晴らしい。
結局,今回の渋井選手の飛び出し。
あの前半のペースのまま,42キロを走りきらないと世界
では勝てない訳ですよ。これからは益々そうなっていくこ
とでしょう。
実際,ラドクリフ選手が記録を出した時などは,今回の
渋井選手のペースよりはるかに速い。
前半から飛ばして,最後にそこから更に加速していく。
そういうレース運びができる選手がどんどん出てこないと
いけないと。
今回渋井選手はそれがうまくいきませんでしたけれども,
この挑戦は評価したいです。
いや,今回でも,最後減速しても普通なら勝ってます。
弘山選手の最後まで諦めない執念にかわされましたね。
素晴らしいレースでした。
ただでさえ他の選手に尊敬されている弘山選手ですが,
このマラソン初優勝で確実にその名を残し,後世に語り
継がれる名選手となりました。
37歳。
渋井選手は26歳だったかな。まだまだいけますね。
また優勝インタビューであの爆裂トークを聞かせてもらい
たいものです。

ドイツ・デザイン展2006/03/12 20:02

六本木の森ビルにまた行ってきました。
これはなんで行ったのかと申しますと,ベンツのデザイナー
とモデラーの実演が見られるってんですね。
ベンツは,デザインセンターが世界の4箇所にあるんだそ
うです。
ドイツ,イタリア,アメリカ,日本と。
その日本のデザインセンターのスタッフが実演するという
訳です。
デザイナーはまあドローイングというのでしょうか。
マーカーやパステルを使いまして,1時間の実演で2枚の
デザイン画を描いてましたね。
それももっとよく見たかったのですが,私の興味はクレイ
のモデリングの方でして。
4分の1のクレイモデルを削っていくんですね。
まあやることは大体わかってはいるのですが,それ専門
でやっている職人ですからね。
よどみない動きで,見ていて気持ちよかったですね。
無駄の無い効率的な作業で。
細かくラインテープを使って基準線を作り,大胆にどんど
ん削っていく。
あっという間に面が決まってしまって,なかなか見事なも
のでしたねえ。
で,実際は,各デザインセンターから出されたデザインを
コンペで評価して選ばれたのがGOということになると。
そんな解説もありました。
GOになると1分の1のクレイモデルを作ると。
これは0.02~0.03mmぐらいの精度が要求される
そうです。勿論3次元測定器を使います。
また,ベンツでは,デザイナーよりもエンジニアが偉いん
だそうです。
その辺はフェラーリあたりとはちょっと違うかも。
デザイナーからすれば,フロントガラスをもっと寝かせた
いと思っても,ベンツではそれは許されないんだそうです。
映りこみや,死角が大きくなるなどの理由で。
だから車としてはちゃんとできているので,安心してお買い
上げ頂いて大丈夫だそうです(笑)。
なかなか面白かったな。疲れてましたが,無理して行って
よかった。

今回初めて森ビルの展望室にも入りました。
ありゃすげーなー。
東京タワーを見下ろすってどういうことよ。
なかなかのもんだ。
身を乗り出して下を覗き込んだらぞぞーっとしました。
東京が小さく見える。