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2007葛西臨海公園ナイトマラソン2007/08/18 16:34

まず申し上げます。
電飾など施して走る馬鹿は私一人でございました(笑)。
 
結構いるかなと思ったのですがねえ。
来年はいるかもしれませんね。
それはそれで面白いかもしれませんが。
まあクリスマスにおうちを電飾するような流れになるのは
どうかとも思いますが。
 
さてさて。
葛西臨海公園ナイトマラソン。
スタートが19時30分。
19時までに受付ということで,それに合わせて行きまし
たが,ちょうど夕暮れというような時間帯で。
葛西臨海公園のシンボルとも言うべき大観覧車。
 

 
高さ117m。
お台場のが115m。
「いいな,いいこ」と憶えるのだそうです。前に笑福亭鶴瓶
師匠がネタにしてました。
これに乗りますと,隣接する建築物が無いので,約7分ほ
どは全く外から見えなくなるんですって。一周は約17分。
絶対直接的行為に及んでいるカップルがいるな。
しかし乗り込む前からかなり盛り上がってないと難しいか。
いや,ディズニーランドの「スペースマウンテン」でも実行
したヤツがいるという話だから,それと比べれば簡単だ。
まあそんな話はよろしい。
受付を済ませ,一応更衣用のテントがあるのですが,混み
あっているので,人通りの少ないベンチで着替えと電飾の
仕込みをしましたが,蚊が凄くて滅茶苦茶刺されました。
まあそれほど私は腫れたりしないのでいいのですが。
ウエアを着こんで荷物を置き,スタートを待つ。
 

 
スタートの頃はもうすっかり日も暮れて。
スタートの直前に,100円ショップで買った「光るブレスレ
ット」というのをパキッとやって発光させ,腕に装着。
これは他にも付けている人がおりましたね。
最後方に並び,スタートと同時に電飾点灯。
なかなか反応は良かったです(笑)。
歓声が上がり,「頑張ってー」と声もかかる。
「おっしゃー!」と腕を突き上げて応える。
コースは夜の公園で,真っ暗。
人もほとんどいない。
そんな中を黙々とランナーが走る様子は,考えようによって
はちょっと変。
最初はキロ6分ちょっとぐらいのペースで進み,一人二人と
追い抜いていくと,後ろで「ぷっ」と吹き出しているのが聞こ
えました。
いろんな反応がありましたね。
「うおっ!」「ええっ!?」「すげー!」などなど(笑)。
私の直後やすれ違う方々は眩しくて,さぞウザかったに違
いありません。申し訳ありませんでした。
でもまたやります(笑)。
 
大会前日は記録的な猛暑で,どうなることかと思いました
が,当日はやや落ち着きまして,また夜ですし,海っぺりで
すので,風が心地よく,走りやすかったです。
こんな優雅な人たちもおりましてね。
 

 
ちょっとうらやましかったですね。
「俺にも飲ませろ!」と叫びたいぐらいでした。
 
コースは5キロを2周。
給水は途中に2箇所。それにゴール後にスポーツドリンク
のペットボトルを1本。
もう最初の1周で脚がきつくなってきまして。
これは参ったと思いましたが,なにしろ派手な格好をしてい
るものですから,あんまりみっともない姿をさらすのもどうか
と思いまして,ちょっと無理をしたかもしれません。
制限時間が75分でして,普通なら問題ない時間なのです
が,全く練習していない現状では微妙なところ。
1周した後,2回目の給水が待ち遠しくて,給水所に着いた
時はかなりグロッキーでした。
スタッフの方々に声をかけて頂きましたが,「これ以上汗を
かいたら感電する」と応えるのがやっと。
でもまあ1周目が32分ぐらいだったかな。
それがあったので,多少時間の余裕はできたなと。
給水をゆっくり飲んでちょっと歩き,少し復活してまたてけて
け走り出しましたが。
ゴール地点にはスタッフの皆さんや,先にゴールしたランナ
ーがいらっしゃいますから,ここでまたありがたくも声援を
頂きました。
私もそれに応えてゴール。
完走証を当日現地で発行してもらえます。
記録は1時間06分43秒。
とても遅いですが,今まで一番早くても55分ぐらいですから,
現状では,自分としてはまあまあです。
派手な格好をしたことが自分への縛りとなった結果かと思い
ます。
 
写真が無くて申し訳ないのですが,業者さんが入っておりま
したので,そちらでいい写真がありましたら購入してまた掲
載しようかと思います。
とりあえずは自分で撮ったもので,偶然面白い写真ができ
ましたので,それをご覧頂くことにしましょう。
 

 
なんかいいんですよね(笑)。
不思議な感じになりまして。
着替える前にまたベンチに腰掛けて撮影。
動画も撮ってみました。
まあひどいものなのですが。
またカメラのクセでタテ撮りしてしまい,見づらくなってしまい
ました。申し訳ありません。
首を左に傾げてご覧下さい。
 
http://noutsubu.hp.infoseek.co.jp/2007kasai.v.avi
http://noutsubu.hp.infoseek.co.jp/2007kasai.v.mpg
(aviファイルが開かないという声がありましたので,mpgバー
ジョンを追加アップしました)
 
交互点滅の回路にしたので,一度に光っているLEDの数が
少なくなり,もう一つ地味かなとも思ったのですが,実際は
かなり目立ちました。
まあこいつ↓には敵わなかったかもしれませんけれど。
 

 
そういえばゴール後に話しかけてこられた方がいました。
ご自分も走っていて,すれ違う時などに私のことが気にな
っていたのでしょうね。
「電池ですか?」など聞かれ,少し話をしました。
そんなこんなで,汗で回路がショートすることもなく,脱水,
熱中症で死ぬこともなく,無事に終了致しました。
あ,一人具合が悪くなってしまった方がいらしたようでした
が,大丈夫だったのでしょうか。心配です。
ご無事をお祈り申し上げます。
 
終了後は2月の浦安ハーフの帰りにも寄った,舞浜のイク
スピアリ内にある,地ビールの「ロティズ・ハウス」へ。
まずはペール・エール。
 

 
隣はピクルス。
とてもうまーい。
2月に飲んだのと変わらない。
もしかしたら夏は微妙なんじゃないかと不安もあったのです
が。醸造って気温が重要な気がして。
実際趣味で自家醸造する場合などは,大抵冬なはずです。
夏じゃ雑菌が凄くて難しいんじゃないかな。よくは知りませ
んが。
ここはだから大した醸造技術なんじゃないでしょうか。
あっという間に蒸発させ,次はピルスナー。
 

 
これは初めて飲みましたが,ホップが効いている感じでなか
なか。
たちどころに飲み干し,お目当てのシュバルツ。
 

 
むー,旨い。たまらん。
ここで,ホントは鶏が旨いのでそれを食いたかったのです
が,ちょっと一人で食いきるのはどうかという量なので断
念し,羊のローストを頼んだのが到着。
 

 
上等な焼加減。
肉質も良くて結構なものでした。
こうなるとエンドレス・シュバルツになってしまいがちで,す
かさずおかわりを発注。
腹もすっかりドイツ人になってきまして,思考もややおかしく
なり始め,昔習った「であ,です,でむ,でん」などもよみがえ
り,いくところまでいってしまいそうになりましたが,この店は
23時30分閉店だそうで,ラストオーダーが22時30分。
ラストオーダーでも当然シュバルツを発注しましたが,壊れる
こともなく,おとなしく帰途につきました。
いやー。
楽しかったです。
第1回ですが,いい大会でした。
参加した他のランナーの皆さんも満足そうでしたし。
私は今回,走り以外の準備が結構大変でしたが,充実しま
したね(笑)。
この情熱を他にぶつけることができれば以下省略。