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これまで見た展覧会と備忘録2007/09/13 19:14

シュヴァンクマイエル展のついでに,「ヘンリー・ダーガー」
の後に見てきた展覧会についてもちょっと書いておこうと
思います。
もう全て終了しております。
 
まずは「プラハ国立美術館展」。「Bunkamuraザ・ミュー
ジアム」。
ブリューゲル,ルーベンス辺りが中心のコレクション。
フランドル派の講義を受けたような気分にさせられました。
細かいことは書きません。
会場から表に出ますと,すぐにカフェがあります。
そこでこの展覧会に因んで,チェコ料理の「グラーシュ」を
出しているということでビールと一緒に発注。

なんてことない。お肉のトマト煮です。
やわらかいだけが取り柄みたいな食い物で,これをチェコ
風なんて言ったらチェコの人怒るよ。
あ,付け合せのパンは旨かったです(笑)。
 
次。
「シャガール展」。「千葉市美術館」。
これは素晴らしかった!
結構な分量でしてね。
千葉市美術館の広い部屋の壁四面に全てシャガールが
架かっていて,その部屋の真ん中に立った時はまさに
至福の時でしたね。
愛に包まれる感覚とでも言いましょうか(笑)。
いや,ホント。
大満足でした。
 
はい次。
「パルマ展」。「国立西洋美術館」。
この展覧会は資料として興味深いものがいくつかありまし
て,面白かったですね。
鳥瞰の市街図とか,昔のコインとか。
勿論絵も素晴らしかったですが,この美術館は前に見て
きたル・コルビュジエの設計だと。
まあ本館だけですが。
そこで建物も注意して見てきましたが,流石になかなか
面白い建築でした。古くならないし。
前にこの美術館に来たのは随分と小さい頃だったかと記
憶しておりますが,改めて見てみますといろんなものが
見えてきます。
また常設展,つまりはこの美術館のコレクションですが,
これも実に素晴らしい。
思わず収蔵品の図録を買ってしまったほどで。
流石は国立。
 
そんなとこなのですが,現在開催中,またこれから開催
の展覧会について,忘れないように自分のために書いて
おきます。
 
「若冲とその時代」 千葉市美術館
http://www.ccma-net.jp/
8/7~9/17 200円 第1月曜休
 
「ヴェネツィア絵画のきらめき」 Bunkamuraザ・ミュー
ジアム
http://www.bunkamura.co.jp/
9/2~10/25 1300円
 
「バーナード・リーチ -生活をつくる眼と手-」 松下電工
汐留ミュージアム
http://www.mew.co.jp/corp/museum/
9/1~11/25 500円 月曜休
 
「鳥獣戯画がやってきた!―国宝『鳥獣人物戯画絵巻』
の全貌」 サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/
11/3~12/16 1300円 火曜休
 
「シャガール展」 上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
10/13~12/11 1000円
 
「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」
国立新美術館
http://milkmaid.jp/
9/26~12/17 1500円 火曜休
 
「フィラデルフィア美術館展:印象派と20世紀の美術」
東京都美術館
http://www.phila2007.jp/index.html
10/10~12/24 1500円 月曜休
 
とりあえず大きなところではそんなもんかな。
しかし小さいところで見逃しているものがあるんですよね
え。
アンテナを磨いておかないといけないな。

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