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うはー。2008/07/01 00:33

7月じゃん!
下半期突入って,困ったなあ。

書きたいことは山ほどあるのですが,ちょっと気力が追いつきま
せん。
ぼちぼちなんとかしたいところです。

とりあえずは,北京オリンピックの陸上代表があらかた決まりま
して。
渋井選手は快勝しましたし,最後争った赤羽,福士両選手も代表
に選ばれてめでたし。
小林選手も大金星。着実に実力を付けてきて,近い将来はマラソ
ンに加わってくるでしょうね。5000mで勝ったのは驚きました。
若手の台頭もありますが,ベテラン勢の頑張りも目立ちます。
結構なことですが,ベテランを打ち負かす若手にもどんどん出てき
てもらいたいものです。
マラソンは今や注目も浴びるし,市民ランナーも増え,実力があれ
ば職業として成り立つスポーツになっておりますから,今後も優秀
な選手が育ってくると思いますが,他の競技についてはさて,色々
考えられて,昔とは違う状況だとは思いますが,何かもう一押し欲
しいところか。
野球やサッカーに流れる中に,例えば短距離の物凄い逸材がいる
のではないかとか。
つい考えてしまいます。
まあ本人が野球をしたかったらしょうがないですけど。
なにしろ,選手の皆さんには,おなかを壊したりしないように気を
つけて頂きたいものであります。

私個人としては,今月末には灼熱の「人間塩出し昆布マラソン」が
あります。これは10キロ。
10キロでも侮るとひどいことになります。もういい加減走って汗を
流しておかないとダメだな。
今日からプチアクアスロンのエントリーも始まるということで,そち
らも夜が明けてからエントリーするつもりです。
しかししばらく走らずにいたら,みるみる弱って体がバキバキです。
まずは体を動かしたい。

練習日誌08・07・052008/07/06 20:48

5キロジョグ。

昨日走った後はなんともなく,5・6月と全く走っていない割には
脚の状態がまともであるなと感じたのですが,これを書いている
今は左足の大腿筋が筋肉痛です。
5キロ程度で情けない。
「塩出し昆布」まであと3週間ありますので,少しでも良い状態に
なるようお稽古せねばなりますまい。

先ほど私のウェブサイトのマラソンページを更新しましたが,なん
だかんだで現在エントリー済みの大会が4つと。
http://www.ne.jp/asahi/kuri/brain/marathon.htm
練習しないくせにエントリーだけはそつが無いようです。
「葛西」の電飾の準備をしなければなりませんが,そんな時間が
無いなあ。
去年のウエアはそのまま残ってますが。
最悪去年のをそのまま使うにしても,シューズの電飾だけでも新
たに作りたいな。

雷雨2008/07/07 07:12

先ほど車で帰ってきましたが,混む道を避けて,車がすれ違えない
ぐらいの細い道をいつも使うのです。
この道が混むことは考えられない。
今日もそこを通ってきましたが,夜が明けたにもかかわらず,空は
真っ黒。
稲光とともに豪雨沛然。
ワイパーが効かないほどの強い雨。
そんな中,件の道に入って行く。
畑の土が流れ出して道がカフェオレ色の川になっている。
ゆっくり進んでいきますが,一箇所,とんでもなくたぷんたぷんに
水が溜まって渦巻いているところがありまして。
それでも前の軽トラックが通過しましたので,これは行くしかない
かと。
なにしろ細い道なので,引き返すにもしばらくバックで走らないと
いけませんから。
で,突っ込んでいく。
水の抵抗でアクセルを踏んでもスピードが上がらない。
そして思っていたより深い。
私の車は1BOXですが,ドアを開けたステップには浸水していま
したからね。
セダンなどの低床の車なら完全にフロアに水が入ってくることで
しょう。
ざばーっと入っていって,そこでエンジンがストップしてしまった。
私の車が押し上げた水が,返す波となってだっぱーん!としぶき
を上げる。
慌ててセルを回しましたが,かからない。
うひゃー,これは困った。
完全に道を塞いでしまってますしね。
とにかくエンジンがかかってくれないと困る。
押すといっても,そんな具合に水が溜まるところな訳ですから,前
に行くにしても後ろに行くにしても傾斜を押し上げないといけない。
一人では無理だ。
狂ったようにセルを回す。
すると,最初は全く反応が無かったものが,徐々にエンジンが回る
ようになってきた。
後ろからは盛大に煙が吹き出している。
だましだましアクセルをあおり,かかったかというところでうりゃうりゃ
と吹き上げさせる。
かかった!
これ以上はないだろうというぐらいのなめらかさでサイドブレーキ
を外し,ギアをドライブに入れてアクセル全開。
なんとか脱出することができました。あーよかった。
しかしその後も怖かった。
ブレーキが全然効かないのです。
信号待ちで停まろうとブレーキを踏んでもすーっと進んでしまう。
「!」
焦りました。
はあああああっ!と右足を突っ張って,シャフトが折れるんじゃない
かというぐらい踏み込みました。
その後は超びびり運転になりまして,信号の手前では徐行。
無事に帰ることができました。やれやれ。

他にもネタが溜まってるんですがねえ。
また今度にします。
まだ大気の状態は不安定なようなので,車を運転される方は充分
お気をつけ下さい。

ダーウィン展2008/07/12 21:15

一つずつ片付けていくのでございます。
 
国立科学博物館で開催されていた「ダーウィン展」を見てきました。
この展示は6月22日で終了しております。
展示はそれぞれ興味深いものではあったのですが,私が見たかっ
たのはただ一つ。
それはシーラカンスの標本です。
シーラカンスは「生きている化石」と言われることがありますが,こ
の言い方を最初にしたのがダーウィンなのだそうです。
ただそれだけの関連なのですが,そんなことはどうでもよい。
本物のシーラカンスが見られるならそれでOK。
途中で展示が変わったりもしたようですが,私が見たのは,「人体
の不思議展」などで展示される人体標本と同じ,プラスティネーショ
ンという技術を使ったものです。
詳しくはよく知りませんが,水分を樹脂に交換するような技術であ
るはずです。
これは圧巻でした。
大きな魚体でありまして。
大迫力。
私は何故か子供の頃からシーラカンスに魅せられており,初めて
実物に接し,感動しましたね。
他の展示は一瞥するぐらいで通り過ぎましたが,何度もぐるぐると
標本を回り,じっくりと観察しました。
なんとも素晴らしい。
欲しい。
まあ,あんな大きなものを置いたり掛けたりするスペースはありま
せんが。
とにかく良かった。
傍らには,カモノハシの剥製もありましたね。
あれはまたぬいぐるみにしやすいな(笑)。
ぬいぐるみにするにはどうしたらよいか,考えながら見ましたが,あ
れならまあまあのものができそうです。
そのうち作りましょう。
 
結局何がダーウィンなのかわからない見物になりましたが,国立
科学博物館には他にも用があり,それはアザラシの標本を見るこ
と。
二代目アザラシぬいぐるみの製作に入りかけたのですが,作って
いるうちにどうしてもアザラシの骨格標本が見たくなったのですね。
実はこんな↓本も買ったのですが。

アザラシのページもあるということで買ったのですが,おまけみた
いな扱いで,筋肉の図が1ページあるだけ。
そもそもあまり期待していなかったのでいいのですが,他の馬とか
犬とかは細かく出ており,ちょっとがっかり。
国立科学博物館のサイトを見ると,アザラシ関係もいろいろと収蔵
しているらしいので,その辺をちょっと見たいなと。
しかしゼニガタアザラシだかワモンアザラシだかわかりませんが,
剥製がぶらさがっているのを見ただけですね。
一般展示ではどうやら骨格標本なんかは出ていないようです。
どうにかして見られないかなあ。
博物館に問い合わせてみましょうか。
「すいません。アザラシのぬいぐるみを作るのですが,骨格標本を
見せて頂けないでしょうか」(笑)。
頼みます。見せて下さい。お願い。できれば写真も撮らせて。
 
てことでアザラシはダメだったのですが,ついでに日本館の方の
展示もばーっと見ました。
「日本人と自然」というコーナーがあり,各時代の日本人の人形が
あるのですが,そのクオリティの高さは目を見張るものがありまし
た。
ロン・ミュエクかパトリシア・ピッチニーニかというぐらいのもので。
血管が透けて見えるような表現も見事。
あれは誰が作ったのですかねえ。
それぞれの時代で,骨格も変わってきますから,そこをちゃんと
理解した上で作らねばならず,ただ造形力が優れているだけでは
ダメ。
考古学とか人類学とかにも通じている必要があろうと思うのです
ね。
一瞬息を呑みました。
同じスペースには,忠犬ハチ公の剥製があり,中学生の時に見て
以来久しぶりにご対面。
昔は地階に展示していたのではなかったかと思いますが,ここで
また会えるとは思いませんでした。
秋田犬で,デカい。
その隣には南極物語でおなじみ,タロ・ジロのジロの剥製もありま
した。
そういえば,上野動物園で飼育されていたパンダの剥製も別の
コーナーにありますね。
パンダは剥製になるとあまりかわいくないです(笑)。

「芸術都市 パリの100年展」から「神宮外苑24時間チャレンジ」2008/07/27 18:41

今更ながらという感じもしますが。
7月5日の出来事を。
 
まずは東京都美術館で開催されていた「芸術都市 パリの100年
展」へ。
この展覧会は7月6日で終了。
展覧会に行ってきた話を度々書いておりますが,ご覧頂いている
方々から最近様々な招待券を頂戴しております。
誠にありがたいことでございます。
私のアンテナに引っかからない展覧会にもこのおかげで行くこと
ができまして。
この「100年展」もそうで,某氏から頂いたチケットで見てきました。
感謝申し上げます。
私は絵を描く訳ではありませんが,何でも見られるものは見てお
こうと思っております。
何が勉強になるかはわかりませんから。
てことで「100年展」。
コロー,モネ,ユトリロ,ルノワール,ボナール,モロー,セザンヌ,
ドラクロワ,ドニ,ルソー,等々。
充実した展示でありました。
中でもユトリロの端正な絵には惹かれました。
彫刻もあり,ロダンなどもありましたが,マイヨールの彫刻が良か
ったですねえ。
ギリシア彫刻のような超然とした感じは無くて,柔らかな親しみや
すさが,それはそれでリアルでありました。
これまた写真ではわからない。実物に接してわかる良さですね。
他にも建設途中のエッフェル塔の写真があり,なるほどこうやって
建てていったのかと興味深かったです。
 
上野から神宮へ。
「神宮外苑24時間チャレンジ」という大会を見物してきました。
私は出ておりません。
こちらにコメントをお寄せ下さるKCさんがフルマラソンの部に出場
されるということで応援に行きました。
神宮外苑絵画館周辺の約1.3キロの周回コースをぐるぐる周る
という大会であります。
フルマラソンの部なら32周。
駅からコースに向かっていくと,ちょうどKCさんが走っているのが
見え,声をかけました。
給水所の方に,KCさんのお仲間のLSさんが来ているということ
なのでそちらに向かう。
以前にちらっとお見かけしたことがあるのですぐにわかり,話かけ
ました。
LSさんは大変速いランナーなのですが,このちょっと前にはサロマ
湖100キロを走ってこられたということで,その時のお話を伺ったり
する。
それにしても異常に暑い。
日陰で立っているだけで汗だくになる。
そんな劣悪な環境の中,頑なに青アフロを被って走るKCさんは
漢だ(笑)。
 

 
1.3キロをくるくるというのは精神的に参るのではないかと思って
おりましたが,KCさんの走後の感想では,そうでもないと。
こまめに給水もでき,頭から水もかぶれるし,そんなに悪いもので
もないようです。
応援する方としても,すぐに1周して応援している相手が来ますの
で,都合がいい。
1WAYのフルマラソンで,途中何箇所かで応援しようと思ったら
移動が大変ですが,そういうことがない。
いいですね,これは。夏の大会でなければ(笑)。
この大会はそもそも24時間走がメインですから,その場合,この
ような周回コースじゃないと具合が悪いのでしょうね。
24時間走となりますとサポートが必要になりましょうから,これな
らサポートしやすい。
給水するKCさん↓。
 

 
参加者が少ないこともあってか,給水のコップも使い捨てのもの
ではなく,その辺も素晴らしい。
頭から水をかぶれるように,ポリバケツに水を入れて柄杓を突っ込
んであるのですが,それらの水を補給するのも大変。
 

 
何度も往復しておりましたね。
手作りの大会という感じが強く出ている光景でありました。
KCさんは猛暑の中,見事なタイムでフィニッシュし,上位に入賞
するという素晴らしい結果に終わりました。
3人で缶ビールで乾杯し,新宿のビアホールに移動して改めて
飲み直し。
メールなどでは何度もやりとりしておりますが,直接会ってゆっくり
お話するのはこれが初めて。
KCさん,LSさんは,今後また過酷な山岳レース等に出られるそう
であります。
私には到底無理なハイレベルの大会で,敬服するばかりです。
ご健闘をお祈り申し上げます。
KCさんとは9月の武蔵野アクアスロンでまたご一緒することに
なります。
泳ぎに行っておかないとなあ。
でももう夏休みだから,プールも混んでるだろうなあ。
時間もないし,困ったものだ。
水泳の前にランニングもしておかないといけません。
なんとかしなければ!

大銀座落語祭20082008/07/27 22:02

今年で一応のファイナルという大銀座落語祭。
7月19日の2会場をハシゴしてきました。
最初はJUJIYAホールにおける「やられた!の会」。
 
三遊亭吉窓 「のめる」
柳家さん八 「辰巳の辻占」
鈴々舎馬風 「禁酒番屋」
(仲入り)
川柳川柳 「首屋」
柳家小袁治 「王子の狐」
 
なかなか渋い会ですわね。
川柳師匠だけ違う部品のような気がしますが(笑)。
その川柳師匠も,円生直伝という古典の「首屋」を。
ただ「首屋」は前座ネタと言いますか,短い噺なんですが,全体の
2/3ぐらいはマクラでしたね(笑)。
ただそのマクラは川柳師匠の真骨頂でありまして,爆笑を誘って
おりました。
皆さんいい年の大師匠ですが,これぞ江戸の落語という感じで,
見ごたえのあるいい会でした。
馬風師匠の「禁酒番屋」は十八番と言っていいでしょうが,生で
見られて良かったです。
目が妙な色になって,あまりお体の調子は良くなさそうにお見受
けしましたが,大熱演。
「ひかえておれ!」のたたみかけに爆笑。
大満足で表に出る。
 
しかしこの日も暑かったですわ。
じりじりと。
「やられた!の会」は14時ぐらいに終わって,次は17時30分に
始まる。
その間に何か食事をしておきたい。
しかし中途半端な時間なので,開いている店は限られてくる。
考えるのも面倒なので,ライオンに直行。
ビールも飲みたかったですしね。
ライオンも大繁盛。
少し待って,席を作ってもらう。
ビールにありついてひとここちつく。
この銀座のライオンが好きなんですね。
古い建物の風情がたまりません。
これ↓はタイル絵ですね。
 

 
作りも重厚でいいもんです。
 

 
ここは戦争で焼け落ちなかったのですかね。
74年経っているということでしたが。
こういうのは残してもらいたいものです。
大ジョッキを何杯かやっつけて,シメにギネスを一杯。
いい時間になったので次の博品館劇場に向かう。
第一部は「米團治への道」。
 
桂吉坊 「商売根問」
桂小米朝 「青菜」
(仲入り)
林家いっ平 「浜野矩随」
桂小米朝 「景清」
 
第二部は「可朝・鶴光二人会」。
 
笑福亭学光 「試し酒」
笑福亭鶴光 「竹の水仙」
月亭可朝 「狸賽」
 
小米朝師が米團治を襲名するのですね。
いっ平師も三平を襲名するということで,襲名つながりなんでしょう。
なにも大看板を継ぐからといって人情噺をやらなくてもいいのに(笑)。
大きなネタをやりたくなるのでしょうか。
まあ偉大な父親を持つと大変ですわね。
春團治師匠は限られたネタのいくつかしかやりませんし,マクラも
ふらないですが,素晴らしい。
川柳師匠なんかは寄席では「ガーコン」ばっかりですがね(笑)。
客もそれを期待しているからいい訳です。
米朝師匠は200ぐらい持ちネタがあったそうですが,今や全部忘れ
てしまったそうです。
息子の米團治襲名についても,会見に呼ばれて出て行ったものの,
「今日はなんやったかいな」と(笑)。
「いや,米團治の襲名ですがな」
「誰が?」
「いやいや,あなたの息子の小米朝が米團治を襲名するんじゃない
ですか」
「そらええなあ」
という具合らしいです(笑)。えらいことになったはります。
しかし上方落語はテンポが良くていいですな。
ポンポンポン!と勢いがあって。
松鶴師匠にしても,晩年はロレツが回らないようなところもありま
したが,あれで結構速いんですよね。
録音を少し憶えて,一緒にこっちも発音してみるとよくわかります。
凄い早口なんです。
でもそんな風に聞こえないんです。これはもう芸の力でしょうね。
あれはたぶん,ギターの上手い人みたいなもんで,一音一音の粒
がたっぷりはっきりしていて,そんなに速くは聞こえないのに実際は
やたらと速かったりするのと同じようなものなのではないかと考え
ております。
落語でも記憶からセリフを引き出しているうちはまだたどたどしく
聞こえるのではないかと思います。
完全に体に入れて,人物になり切って,口が決まってくると,かなり
の早口でもそうせっついては聞こえなくなってくるのではないかと。
素人なりにそんな感じなのかなと考えているのですが,どうなんで
しょうね。
ま,なにしろ,第一部はそれはそれできっちりしてよかったですが。
第二部はもう,それはそれは(笑)。
鶴光師匠の「竹の水仙」も十八番と言っていいネタだそうで,定評
に違わぬ噺ぶりでありました。
もう何十年も「ええか,ええのんか」ですが(笑),落語はきっちりし
てます。
還暦を迎えているはずですが,若々しくて元気ですな。
可朝師匠は「狸賽」。踊りながらの登場。
これまた可朝師匠にぴったりの噺。
マクラも危険に満ちたもので,大爆笑でありました。
サゲの後,もうちょっと待ってくれということで,何かと思ったらソデ
からギターを渡され,なんとギター漫談の大サービス。
「そらあぼないで」でおなじみの「出てきた男」。
生で見られて大感激。
なんとYOU TUBEにありました(笑)。
鶴光師匠に破門された嘉門達夫の番組にゲスト出演した時の映像
だそうです。
可朝師匠も三代目染丸師匠のところを破門されているのですね。
それで米朝一門に入り,奇しくも小米朝を名乗っていたと(笑)。
 

 
これ↑は短いですけど,枠次第でなんぼでも長くなります(笑)。
短いとちょっと物足りないですね。
せめてこの倍はやってもらいたい。
あのとぼけた味がたまらない。
ほんまにほんまでっせ。
 
てことで大満足。この日はたっぷりと落語を堪能しました。
この会は無くなるそうですけれども,アンテナを張り巡らして,また
面白そうな会を見に行きたいと思っております。
しかし落語会のチケットはなかなか取れないんですわ。
今回のチケットも,先行販売の電話をかけても1時間つながらなかっ
た。
春團治師匠の会も行きたかったのですが,即完売。
どうしても押さえたい場合は,ぴあの窓口に直接行くのがいいらしい
ですね。
しかしそれもまた大変だ。
ブラック師匠も久しく見ておりませんので,また浅草かどこかへ足を
運ぼうと思っております。
 
※追記
そう言えば,可朝師匠のギターのチューニングが滅茶苦茶でした
(笑)。
随分と前に「徹子の部屋」に出た時,「あなたはギターをどうやって
覚えたのか」という問いに,「よう弾きまへんねん」と答えておりまし
た(笑)。
チューニングも「ようしませんねん」ということで,楽屋で横山ホット
ブラザーズの師匠たちなんかと一緒になると,向こうがわかってい
て,さっとギターを取り上げて,チューニングしてくれるのだそうで
す。
ああ,あの話は本当なんだなと思いました(笑)。
それにしても,今回だって誰かチューニングすればいいのに。
私がしてさしあげたいぐらいです。
そして何故か2カポ(笑)。
キーを合わせているのかもしれませんが,まあ所謂Fコードが押さえ
られないというヤツなんでしょうな。
バレーだかセーハーだかができないのでしょう。
それでカポタストを使っているわりには,コードを押さえ切ってなく
て,ポロロンの最後がプツプツしちゃって(笑)。
あのテキトーぶりはもう最高です。