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2008タートルマラソン2008/11/02 22:00

またまた随分と間が空きましたが手短にレポートを。
 
タートルマラソン。
この大会には去年初めて参加したのですが,今年も行ってきました。
荒川の河川敷を走る大会でありまして,会場の最寄駅は北千住。
私の住処の最寄駅から北千住駅までは10分とかからないほど近い。
これまで参加してきた大会の中で最もご近所の大会であります。
朝も早く出なくていいので楽なのですが,この日は7時過ぎまで仕事
をしており,帰宅してからばたばたと用意して,慌しいことこの上ない。
とにかくゼッケン引換券とアザラシ帽を持てば大丈夫。
急いで出かける。
電車に乗って,すぐに荒川の橋を渡り,会場を見下ろすことができる。
寝てないし,ぼーっとしてたので写真を撮りそこねました。
来年は電車から撮るぞ。
そんな調子なのでほとんど写真は撮ってません。
会場入りすると,ちょうど開会式が始まっているところ。
この大会は「タートルマラソン全国大会」と言いますが,「バリアフリー
タートルマラソン大会」も兼ねておりまして,開会式の前に障害を持つ
人なんかはアーリースタートで既に走り出しております。
順位表彰も無く,マイペースでランニングを楽しもうという大会です。
私が出るのはハーフマラソンの部門で,一応制限は3時間。
他にも10キロ,5キロ,親子ペア2キロ。
ウォーキングの部門もあります。
いろんなレベルの人が楽しめる大会になっております。
この日はなかなかいい天気でしたね。
 

 
開会式の挨拶の中で,東京オリンピックの時もこのような空であった
とかなんとか,えらいこと古い話も出ておりましたが。
ここいらでコンボACのエース,H君から連絡が入る。
彼も会場入りしたらしい。
H君は翌週「久米島マラソン」なので,このハーフはいい調整になる
ことでしょう。
合流して着替える。
会場を見渡して感じたのは,去年より物凄く人が多い。
70%増しだかなんだか,実際矢鱈と増えたそうで。
1万人規模の大会になったのですね。
市民マラソンの広がりは留まるところを知らないですね。
早々に荷物を預け,スタート地点に移動。
 

 
そしてスタート。
H君もいるので割と前の方からスタートしたのですが,それでも号砲
からスタートラインまで2分半ぐらいかかりました。
H君と私では全くペースが違うのですが,最初の1キロぐらいは大混
雑で身動きがとれず,しばらく並走することになりました。
 

 
2キロぐらい行くと,少し隙間ができてきましたので,するするっとH君
は上げていきましたが。
私は自分のペースを維持。
と言っても,ラップを見ると1キロで6分を切るペースだ。
私としては,シーズン一発目の大会でこのペースは異常。
5キロが32分24秒。
スタートラインまでの時間を引けば,ほぼキロ6分ペース。
10キロが1時間01分54秒。
これは不気味なぐらい快調である。
15キロが1時間32分25秒。
完全にキロ6分のイーブンペース。
このまま行ってしまうのかとも思いましたが,なかなかそう簡単なもの
でもありません。
ラスト3キロで脚にきましたね。
練習不足,と言うか練習していないのですが,それが祟ったのでしょ
う。
ぐっとつらくなりました。
救護テントで冷却スプレーを腿に吹き付けてもらったら少し楽になり,
また走ることができましたが,最後は結構きつかったです。
それでも元気にフィニッシュ。
2時間15分05秒。
もっといい持ちタイムもありますが,シーズン最初の大会でこれは
びっくり。
なんだこれは。
結局体重なのか?(笑)
ちょっと考えさせられる結果でありました。
来年出場するハーフ大会でのタイムが楽しみでもあります。
どうなるかな。
H君は私よりはるかに早くフィニッシュし,コース沿いの野球場に陣取
って,私の写真を撮ってくれるつもりだったらしいのですが,さて撮る
準備をというところで私が帰ってきたので,撮り損ねたそうです。
彼にとっても意外なタイムであったということですね(笑)。
まあ自分が驚いているぐらいですからね。
今シーズンは大苦戦になるかと思っておりましたが,もしかしたらそう
でもないかもしれないと。
ちょっと希望が持てて嬉しかったですね。
 
終了後は例によって上野に出てキルケニーで乾杯。
 

 
むー,これが旨い。やめられません。
今シーズンはこれを何杯飲むことになるのか。
てことで手賀沼レポートに続く。

……。2008/11/03 00:40

引き続き「手賀沼」レポートをと思ったのですが。
あと4キロぐらいでフィニッシュというところまで書いたのですが,
そこでPCが固まりやがりまして。
なすすべも無く,電源断。
テキストが全て消えてしまいました。
精神的ダメージも大きく,時間も無いのでまた後ほどということに
します。
はー……。

東京マラソン抽選結果発表2008/11/08 01:25

まだだいぶ前のことを書き残しているのですが。
時系列は前後しますが,速報ということで。

東京マラソン,なんと出場できることになりました~!
当選です!
うはー。すげー。
今回,定員3万人のところに,22万6378人の応募があったそうです。
うおー,7.5倍。
一生分の運を使い果たした気がします。
知り合い関係は軒並みハズレくじを引いてしまったようですが。
皆様の分まで炸裂して,思いっきり楽しませて頂きます。
あー,まだ信じられない。
早く入金しないと。

2008手賀沼エコマラソン2008/11/10 01:53

気を取り直してぼちぼち書きます。
 
タートルマラソンは,シーズン一発目にもかかわらず,なかなかの結果
で終わり,自分でも意外だったのですが,それから一週間。
これで5回目の手賀沼になります。
初マラソンの前に一度ハーフをと思い,走ったのがこの大会でございま
す。
タートルも一緒に参加したH君は前のレポートにも書きました通り,この
日は久米島に行っており,今回は一人での参加。
この大会もウチから近くてですね。
朝が楽で結構なのですが,これまた朝方まで仕事をしておりまして,な
んだかわからぬ状態で会場に向かう。
これ,ハーフだからまだいいですけど,フルだったらきついかもしれない
ですね。
まあ近い大会だからできることですけど。
ま,とにかく会場に向かう。
この日は朝のうちは雨でしたね。
なにしろ前述の通りこの大会は5回目の参加なのですが,すかっと乾
いていた例が無い。
レース中は降らないのですが,前日やレース前までは雨でして。
会場となる「柏ふれあい公園」の地面はぐちゃぐちゃ。
シューズが泥だらけになり,まことに具合が悪い。
大会関係者の中に,王様クラスの雨男がいるのではないかと思うほど
です。
今年はまだマシな方でしたが,パンツのすそを引き上げながら歩く。
まあ毎年ぐちゃぐちゃですわ。
完走後,どこかお店で打ち上げなんて場合はシューズが汚れて大変
ブサイクなことになりますので,そういう場合は替えの履物を持参さ
れるのがよろしいかと思います。
そんな余計なおせっかいを言いたくなるぐらいのぐちゃぐちゃ。
来年は砂ぼこりが立つぐらい晴れてほしいものです。
会場入りし,ゼッケンを受け取る。
さて着替えるかと辺りを見回すと,既に荷物預かりに大行列ができて
いる。
そんなことだろうとは思っていたので,家でウエアは着てある。
そのまま行列の最後に並び,上を脱ぎ,ゼッケンを付けながら前に
進む。
荷物預かりのテントに入る頃には走る恰好が出来上がっている寸法。
いや,もう一つ残っている。
アザラシ帽です。
雨はまだぱらついていましたが,止むとふんでバッグから取り出して
被る。
スタッフのおばちゃんが「あらあら」。
もういい時間になっていたのでスタート地点に移動しますが,会場を
通り抜けついでに撮影。
 

 
これは「柏レイソル」のこどもチアチームでしょうか。
かわいらしいもんで。
そして地元の学校の吹奏楽部だと思いますが。
 

 
私も高校生の時は吹奏楽部だったんですけどね。
それっぽくないかもしれませんけれど。
千葉県は吹奏楽のレベルが高いんですね。確か。
この後も吹奏楽団が出てきます。
そしてスタート地点。
この大会は,エントリー先着順で締め切るので,異常に参加者が増え
るということはありませんが,そもそも多い。
またスタート地点の道が細いからか,とにかくスタートラインを通過す
るまでにかなりの時間がかかる。
いつもは最後尾からスタートするのですが,前週好調だったこともあり,
今回は少しでも時間を稼ごうと思いまして,ゼッケン番号の所定の位
置からスタートすることにする。
結果的にはそれでも号砲からスタートライン通過まで8分半ぐらいか
かったのですが。
その頃トップは既に3キロぐらいまで行ってますわね。
 

 
で,スタート。
橋の上からも応援を受ける。
この大会は一部公道を走りますので,マラソン気分が高まります。
 

 
↑の写真に,妙な人たちが写っているのがわかるでしょうか。
あれっと思いまして,ペースを上げて近づいて撮影。
 

 
全身タイツというのではないのかな。
なんなのでしょう。
C3PO的でもありますが。
どうやって揃えたのでしょう。作ったのかな。
気合を感じますね。
 
1キロを過ぎると右手に手賀沼が見えてきます。
 

 
写真を加工しながら気付いたのですが,毎年同じポイントで写真を
撮ってますね(笑)。まあいいのですが。
 
出だしからなかなか快調。
スタートラインから2キロまで11分39秒。
キロ6分を切るペース。
4キロを過ぎた辺りでしょうか。
吹奏楽の応援を受ける。
 

 
そこから少し行くと右折しまして,手賀大橋を渡ります。
 

 
後でこの橋をもう一度渡り,8の字を描くように走ります。
橋の上が5キロ地点。5キロが37分06秒。
最初の8分半を考えれば,私としてはなかなかいいペース。
橋を渡ってぐるっと回り込んで最初の給水所。
その先にも吹奏楽。
 

 
ここからしばらくは湖畔,じゃないのか。沼だから沼畔?なにしろ沼
沿いの道を走ります。
なんとものどかな風景になりまして。
 

 
10キロが1時間06分56秒。
給水所があるところではキロ6分台になるのですが,他は5分40秒台
を維持しておりまして,自分でも信じられない。
どうしちゃったんだ自分,という気持ち。
12キロから13キロの間にちょっとしたアップダウンがありまして,ここ
はこれまでならきつくて無理せず歩くところなのですが,きついなりに
ぐいぐいよじ登る。
体重が落ちると違うのかなあ。それほどペースを落とすことなく通過。
このアップダウンの手前でしたか。こちらでも吹奏楽の応援。
 

 
曲は何故か「巨人の星」。
今時に不思議な選曲ではありますが,どうしてこういう選曲になるか。
吹奏楽で何か演奏しようと思ったら譜面が要りますわね。当たり前で
すが。
勿論タダではない。
べらぼうに高いということもないでしょうが,学校の部活の予算でほい
ほいと買えるものでもない。
「巨人の星」なんかは昔から部に保管してあるんでしょうね。
それでまあ,みんな知ってる曲でもあろうということなのでしょう。
私は小学校の鼓笛隊でこの曲をやりましたね。
ピアニカでしたが,今でも弾けると思いますよ(笑)。
「ミーー,レミファッファミーー,ミーソーーファーレーファミーー,ミード
ーーシーラーソーファーミー,レミファーーミー,ラソファソファミファミレ
ミファ#ソ#♪」ってヤツね(笑)。
最後のファとソは半音上がる。
「旋律短音階」ってヤツだ(笑)。
私が小学生の時は,テレビで放送されてましたし,その主題歌を演奏
するということで喜びもありましたが,今の子たちはどうなんでしょうね。
とにかく暗い曲だ(笑)。
休符のパートの人たちは手を振ってくれましたね。
 
15キロが1時間36分13秒。
ペースは衰えず。
前週はラスト3キロでガクッと落ちたのですが,今回はどうか。
また手賀大橋を渡り,少し最初に渡ってから走ったコースと同じ道を
走り,すぐに折り返す。距離合わせなんでしょうね。
そして橋の下をくぐるのですが,ここいらで,たぶん最初の吹奏楽の
子たちだと思うのですが,毎年ポンポンを持って熱列に応援してくれ
る。
今回私はアザラシ帽なので(この大会では初めて。前回はアヒル帽
だった),どういう反応になるのか楽しみでもあったのですが,これが
もうびっくりするほどの反応で。
私が通りかかるなり「ぎゃ~~~!!!」というような文字表記でき
ない叫びが沸き起こりまして,思わずのけぞったほどです。
ありがたいことでございます。
アザラシはエラいな。
太鼓の応援もあります。
 

 

 
太鼓はこれだけでなく他にもありましたね。
 
さて問題のラストのラップ。
18キロから19キロのラップは給水所があって6分39秒と落ちてま
すが,19~20キロが5分54秒。
20~21キロが5分29秒。
私がラストスパートしてる(笑)。
つらさもなく,気持ちよく最後まで走れました。
タイムは2時間12分42秒。
私としても平凡なタイムではありますが,最初の8分半を引けば2時
間4分台ということになり,プライベイトタイムでは自己ベストという
ことになります。
2時間を切るなんてのは私にとって夢のまた夢でしたが,もしかした
ら可能なのではないかと希望が持てる結果となりました。
相変わらず全然練習してないのですが,来年の浦安辺りでは少し
タイムも意識してチャレンジしてみようかなと考えている次第であり
ます。
フィニッシュ後は売店でビールを買い,ぶちゅーと飲み干す。至福の
瞬間。
今回は大変いい印象の残った大会となり,今後フルマラソンでもこの
ような走りができたらいいなと。
次は16日「いわい将門」のハーフ。
そして30日「つくば」が今シーズン最初のフル。
楽しみです。

2008いわい将門ハーフマラソン2008/11/24 01:09

いわい将門ハーフマラソン。
去年に引き続き行ってきました。
大会としては大変素晴らしいのですが,なにしろ最寄り駅から会場
までちょっと離れているのですね。
バスは勿論出るのですが,守谷,水海道駅から40分も乗るらしい。
それはちょっと勘弁してほしい。
ということで車での会場入りになります。
車で行けばウチからは近いもので,あっと言う間に着きます。
しかし駐車場の台数に制限がありますので,早く行かないと停める
場所が無くなる。
エントリーする際に自家用車を使用するかどうかという設問があり,
使用するとしておくと,○の中に「駐」と書かれたナンバーカード引換
券が届き,それを受付開始までダッシュボードに置けということなの
ですが,早く行かなければさくっと停められないことに変わりはない。
真夜中に家を出て,四時半頃には到着。
既に後部シートはフラットにしてキャンプ用のマットを敷き,寝袋も広
げてある。
即,もぐりこんで寝る。
来月の「さのマラソン」もこのパターンですな。これがなかなか具合が
よろしい。ふっとまどろむだけでも随分楽になる。
車はこれができるのがいい。荷物も預けなくていいですしね。
レース後酒が飲めないのは最悪ですが。
受付は七時半から。
それまでにばーっと雨が降ってきましてね。いやー、これは困ったな
と。
とりあえず受付を済ませ,車に戻り朝食。
カップうどんにおにぎりにサンドイッチにコーヒー。
寒い時は温かいものが欲しいので,お湯を沸かせるように準備して
いたのですが,それほど寒いという感じではなかった。むしろ湿度の
高い不快さの方が強かったかもしれません。
9時から開会式。
雨の中,皆さん合羽を着てご苦労様なことです。
 

 
受付で貰ったパンフレットに,ゲストランナーとして筑波大医学部の
水谷理沙さんが出るとあったので,これは雨でも開会式を見なけれ
ばなるまいと思って行ったのですが,開会式には出てなかったよう
ですな。
最初の方は見てませんので定かではないのですが。
ちょっと残念でした。
まあゲストを雨に濡らしてはいけませんな。
そして例によって武将コスプレのおじさん。
 

 
去年は確か市議会議長が将門公役だったかと思いますが,今年は
なんだったかな。お役人様だったと思います。政治家ではなかった。
しかしこの開会式ですが,ハーフの他にも10キロ等の部門があり,
子供たちも学校単位でまとまって来ているのです。
開会式のステージの前にいるのはその子らだけと言っていい。
大人は後ろにちょぼっといるだけ。
私は完全に浮いていたかもしれない。
もしくは引率の先生に見えたことでしょう。
まあ雨でしたから,皆さん車や体育館で待機していたのでしょうね。
去年は千葉真子さんがゲストでしたから,結構人が集まっておりま
したが。
開会式も終わり,車に戻る途中で一緒に参加のH君から連絡が入
る。
彼もとっくに到着しているらしい。
今は高速道路がうまくつながっていて,彼の家からもアクセスはいい
とのこと。
帰りは多少混むかもしれませんけどね。
あーなるほどと思ってちょっと感心したのですが。
少し話をしているうちに雨も気にならない程度に治まってきたので,
大丈夫だろうとふんでアザラシ帽を被る。
トイレを済ませようと並んでいるところに準備体操をしている子供た
ちがいて,アザラシ帽を認めて反応があったので「おはよう!」と声
をかける。
君たちも走るのかと尋ねると走るということなので,激励の言葉を
残して立ち去る。
会話自体は大人として普通のことですけど,客観的にとらえると,
変なおじさんだな。これは。
 
スタート地点に移動。
スタートラインから後ろの方に歩いて行こうとすると,H君が「水谷
さんがいました」と言うので後戻りして見に行く。ミーハーだな。私
も。
間近で見ると意外なほど小柄な女性なのですが,引き締まってオ
ーラがありましたねえ。
笑うと目が「∩∩」になってかわいいのですが,精悍さもありますね。
文武両道の模範みたいな人です。
 
H君は速いので前の方。
私は後ろの方に回ろうとすると,「かすみがうら」でもお声をかけて
頂いたKOさんと再会。
「あー!」ということで少しお話をする。
KOさんから見ても私は痩せたらしい。
トレーニングで痩せたならいいのですが,生活でやつれているだけ
ですのでね(笑)。
あ,アザラシをなでてもらうのを忘れた(笑)。
まあまたそのうち。
H君と別れる前に一枚撮ってもらいました。
 

 
配置に着く。
 

 
この大会もまた参加者が増えたようですね。
どの大会ももえらい盛況だ。
10:00スタート。
大会会場となる競技場は町外れにありますので,住宅地を抜けてか
ら岩井の中心地に入って行く。
 

 
こんな↓お囃子の応援もあります。
 

 
地元の参加者が圧倒的に多いようで,その人たちを応援する身内や
お知り合いの方などが沿道に詰めかけているように見受けられまし
た。
最初の2キロが12分33秒。
号砲からスタートラインまでは1分ちょっとあったはずですが(この大
会はネットタイムの計測が無い),1キロが5分30秒台となかなかの
滑り出し。
次の3キロまでの1キロが5分37秒。
ちょっと自分としては突っ込み過ぎかなとも思ったのですが,タイムは
あまり意識しないで,体が動くままに行こうと。
後から考えるとここで少しセーブした方が良かったかもしれません。
3キロを過ぎた辺りだったでしょうか。
このような↓クリスマス集団に追いつく。
 

 
若い方々の男女混成チーム。
隣に並んで,トナカイ帽の方に「それも暑そうだなあ」と声をかける。
私のアザラシは頭に乗っているだけですので,見た目ほど暑くは
ないのですが,あちらは顔を覆っているので,これは暑いでしょう。
そのまま抜いて行ったのですが,5キロ過ぎぐらいでしょうか。
そのトナカイ氏一人がびゅーんと追いついてきた。
声をかけられ少し話をしましたが,軽い脚ですーっと前に行ってしま
った。
ここらで私は自分がオーバーペースであることに気付く。
3キロから6キロまでの3キロが16分09秒で,平均すると1キロが
5分23秒。
これは私にとっては無茶なペースだ。
少しきつくなってきました。
その6キロぐらいから一箇所折り返しのコースになってまして,そこ
に入って行くところでぎりぎり水谷理沙さんとすれ違いました。
あまりぎりぎりだったもので写真は撮りそこねました。
その後H君もぼちぼち来るなと思ってましたので,カメラを片手に
走る。
ノッポのH君はすぐにわかりますので,すれ違いざまに撮影。
スタート前にお話をしたKOさんも撮りのがしてはならんと,すれ違う
ランナーに目を凝らしておりましたが,なにしろこちらは頭にアザラシ
が乗っておりますので,KOさんの方でも気付いてくれたようで,お互
い手を振り,無事撮影。後でお送りします。
 
折り返しコースを過ぎ,9キロから10キロまでの1キロが6分11秒と
がくっと落ちてます。
本来これぐらいが私のペースではあるのですが,前半飛ばし過ぎた
ようです。
10キロのタイムが57分13秒。
これはこれで多分自己ベストのタイムだろうと思うのですが,このタ
イムを見て,21.0975キロを2時間以内に走るという大それた記
録は無理だなと思いましたので,少し落ち着こうと。
タイムじゃない。
全体を通して楽しめるかどうかという基本姿勢に立ち返り(笑),息を
整えて,脚の回復を待とうと。
10キロを過ぎるともう一面の農地。
 


 
こんな中,のんびり走るのもいいものです。
15キロの手前ではおそらく私設エイドだと思うのですが,去年は飴
ちゃんをもらいました。
今年も梅干と飴ちゃんをもらいました。ありがとうございます。
梅干の種をしゃぶりながら15キロ通過。
ここいらですっと少し体が楽になりましたね。
飴ちゃんも途中で口に入れたのですが,大粒の飴玉で,結局最後ま
で口に残ってたな。
残り3キロか4キロというところでガタイのいい男性に話しかけられる。
聞くと私のアザラシ帽をこれまでに何度か見ているとのこと。
「かすみがうら」や「さの」でのことらしい。
よく考えてみると,このブログでは出しておりませんが,私も写真を撮
ったことのあるお方らしい。
ハッピ姿で走っているところを後ろから「かすみがうら」で撮った記憶
があります。
ちょいと目立つ恰好をしておりますと,このようにいろいろつながって
きて面白いものでございます。
またお会いすることがあるでしょうねえ。
この方とお話していると,またトナカイ氏がぴゅーっと追いついてきた。
その前に給水所で仲間を待っている彼を抜いているのですね。
そしてまた,ぴゅーっと前に行ってしまった。余裕だな(笑)。
また岩井の市街地を通り,いよいよ残り1キロ。
ハーフは私のような鈍足でもあっという間に終わってしまって,ちょっ
と切ないところもある。それが良さでもありますが。
なんでもないところでまたトナカイ氏が立ち止まっており,再会。
「待ってました」とおっしゃる。
「一緒にゴールしましょう」と。
願ってもないこと。
なんて気のいいヤツだ。
トナカイとアザラシが並走し,沿道の皆様の応援に手を振って応える。
こうなると,ホントに惜しいぐらい1キロは短かったですね。
すぐにゴールの陸上競技場に入る。
去年は雨で,この競技場のトラックが土なものですからつるっと滑っ
て危なかった。
今年は滑ることはなかったですが,あの競技場は考えた方がいいぞ。
陸上競技ではいくらスパイクを履くとは言え,改善した方がいいと坂
東市のお偉方に言いたい。
それはそれとして,トナカイ氏と一緒にフィニッシュ。
がっちり握手する。
彼は「つくば」も走るそうです。
またそのような恰好をするのかと問うたら,「つくば」は本気で走ると
のこと。
目標タイムを狙ってびゅんびゅん行くそうであります。
フルだと私と2時間以上のタイム差がある人ですな(笑)。
「つくば」での健闘を祈ります。
私のタイムは2時間5分31秒。
中盤失速しましたが,前半の飛ばし過ぎでタイムを稼いで,これは
自己ベスト更新。
ネットタイム(スタートライン通過からフィニッシュライン通過までの
時間)では多分前回の「手賀沼」の方がいいでしょうが,自分でも
驚きのタイムです。
平均で1キロを6分以内ですものね。
こんなことが自分でできるとは。
ちなみにハーフ21.0975キロを2時間以内に走るためには,平
均で1キロを5分41秒以内で行く必要があります。
しかし前半なんかは5分30秒台どころか20秒台で走っているとこ
ろもありますしね。
今後5分30秒のペースを維持できるようになれば,2時間切りは
決して不可能ではないですな。
またまたこれは楽しみになってきました。
リバウンドで太らないようにしないといけませんね。
最近甘いものをやたらと食うようになってしまっているのですが,少
し控えた方がいいかな(笑)。
 
完走証を貰い,去年は終了していた豚汁のサービスを受ける。
 

 
嬉しいものですね。
温かい汁物と塩気が。
豚汁をすすっていると,表彰式が始まりました。
女子の1位は当然と言っていいのか,ゲストの水谷理沙さん。
 

 
賞品を山積みされて困り顔もかわいい。
なにせ今年の東京マラソン,女子2位でしたか。
日本人1位ですものね。
医師になる勉強をしながら,大した方ですねえ。眩しい。
私もあやかって,もう少し練習するべきなのでしょうが,まあほどほど
にさせてもらいますわ(笑)。
あ,そうそう。今年も参加賞としてこれ↓。
 

 
妙に嬉しいもので。
電車で会場入りだとがさばって困るかもしれませんけれど,車なら
どうってことない。
ありがたく頂戴しました。
 
そんなこんなで,大会に出る毎に印象的な出来事や出会いが増えて
参りまして,マラソンの楽しみは広がるばかり。
来年はいよいよ東京マラソンもあることですし,この先どんなことが
待ち受けているのか,わくわくしてなりません。
とりあえずは次の日曜が「つくば」。
アザラシデビューの大会でもありますからね。
去年の今年でどうなるか。楽しみであります。
全編通して楽しく,笑顔で完走したいと思います。