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2008手賀沼エコマラソン2008/11/10 01:53

気を取り直してぼちぼち書きます。
 
タートルマラソンは,シーズン一発目にもかかわらず,なかなかの結果
で終わり,自分でも意外だったのですが,それから一週間。
これで5回目の手賀沼になります。
初マラソンの前に一度ハーフをと思い,走ったのがこの大会でございま
す。
タートルも一緒に参加したH君は前のレポートにも書きました通り,この
日は久米島に行っており,今回は一人での参加。
この大会もウチから近くてですね。
朝が楽で結構なのですが,これまた朝方まで仕事をしておりまして,な
んだかわからぬ状態で会場に向かう。
これ,ハーフだからまだいいですけど,フルだったらきついかもしれない
ですね。
まあ近い大会だからできることですけど。
ま,とにかく会場に向かう。
この日は朝のうちは雨でしたね。
なにしろ前述の通りこの大会は5回目の参加なのですが,すかっと乾
いていた例が無い。
レース中は降らないのですが,前日やレース前までは雨でして。
会場となる「柏ふれあい公園」の地面はぐちゃぐちゃ。
シューズが泥だらけになり,まことに具合が悪い。
大会関係者の中に,王様クラスの雨男がいるのではないかと思うほど
です。
今年はまだマシな方でしたが,パンツのすそを引き上げながら歩く。
まあ毎年ぐちゃぐちゃですわ。
完走後,どこかお店で打ち上げなんて場合はシューズが汚れて大変
ブサイクなことになりますので,そういう場合は替えの履物を持参さ
れるのがよろしいかと思います。
そんな余計なおせっかいを言いたくなるぐらいのぐちゃぐちゃ。
来年は砂ぼこりが立つぐらい晴れてほしいものです。
会場入りし,ゼッケンを受け取る。
さて着替えるかと辺りを見回すと,既に荷物預かりに大行列ができて
いる。
そんなことだろうとは思っていたので,家でウエアは着てある。
そのまま行列の最後に並び,上を脱ぎ,ゼッケンを付けながら前に
進む。
荷物預かりのテントに入る頃には走る恰好が出来上がっている寸法。
いや,もう一つ残っている。
アザラシ帽です。
雨はまだぱらついていましたが,止むとふんでバッグから取り出して
被る。
スタッフのおばちゃんが「あらあら」。
もういい時間になっていたのでスタート地点に移動しますが,会場を
通り抜けついでに撮影。
 

 
これは「柏レイソル」のこどもチアチームでしょうか。
かわいらしいもんで。
そして地元の学校の吹奏楽部だと思いますが。
 

 
私も高校生の時は吹奏楽部だったんですけどね。
それっぽくないかもしれませんけれど。
千葉県は吹奏楽のレベルが高いんですね。確か。
この後も吹奏楽団が出てきます。
そしてスタート地点。
この大会は,エントリー先着順で締め切るので,異常に参加者が増え
るということはありませんが,そもそも多い。
またスタート地点の道が細いからか,とにかくスタートラインを通過す
るまでにかなりの時間がかかる。
いつもは最後尾からスタートするのですが,前週好調だったこともあり,
今回は少しでも時間を稼ごうと思いまして,ゼッケン番号の所定の位
置からスタートすることにする。
結果的にはそれでも号砲からスタートライン通過まで8分半ぐらいか
かったのですが。
その頃トップは既に3キロぐらいまで行ってますわね。
 

 
で,スタート。
橋の上からも応援を受ける。
この大会は一部公道を走りますので,マラソン気分が高まります。
 

 
↑の写真に,妙な人たちが写っているのがわかるでしょうか。
あれっと思いまして,ペースを上げて近づいて撮影。
 

 
全身タイツというのではないのかな。
なんなのでしょう。
C3PO的でもありますが。
どうやって揃えたのでしょう。作ったのかな。
気合を感じますね。
 
1キロを過ぎると右手に手賀沼が見えてきます。
 

 
写真を加工しながら気付いたのですが,毎年同じポイントで写真を
撮ってますね(笑)。まあいいのですが。
 
出だしからなかなか快調。
スタートラインから2キロまで11分39秒。
キロ6分を切るペース。
4キロを過ぎた辺りでしょうか。
吹奏楽の応援を受ける。
 

 
そこから少し行くと右折しまして,手賀大橋を渡ります。
 

 
後でこの橋をもう一度渡り,8の字を描くように走ります。
橋の上が5キロ地点。5キロが37分06秒。
最初の8分半を考えれば,私としてはなかなかいいペース。
橋を渡ってぐるっと回り込んで最初の給水所。
その先にも吹奏楽。
 

 
ここからしばらくは湖畔,じゃないのか。沼だから沼畔?なにしろ沼
沿いの道を走ります。
なんとものどかな風景になりまして。
 

 
10キロが1時間06分56秒。
給水所があるところではキロ6分台になるのですが,他は5分40秒台
を維持しておりまして,自分でも信じられない。
どうしちゃったんだ自分,という気持ち。
12キロから13キロの間にちょっとしたアップダウンがありまして,ここ
はこれまでならきつくて無理せず歩くところなのですが,きついなりに
ぐいぐいよじ登る。
体重が落ちると違うのかなあ。それほどペースを落とすことなく通過。
このアップダウンの手前でしたか。こちらでも吹奏楽の応援。
 

 
曲は何故か「巨人の星」。
今時に不思議な選曲ではありますが,どうしてこういう選曲になるか。
吹奏楽で何か演奏しようと思ったら譜面が要りますわね。当たり前で
すが。
勿論タダではない。
べらぼうに高いということもないでしょうが,学校の部活の予算でほい
ほいと買えるものでもない。
「巨人の星」なんかは昔から部に保管してあるんでしょうね。
それでまあ,みんな知ってる曲でもあろうということなのでしょう。
私は小学校の鼓笛隊でこの曲をやりましたね。
ピアニカでしたが,今でも弾けると思いますよ(笑)。
「ミーー,レミファッファミーー,ミーソーーファーレーファミーー,ミード
ーーシーラーソーファーミー,レミファーーミー,ラソファソファミファミレ
ミファ#ソ#♪」ってヤツね(笑)。
最後のファとソは半音上がる。
「旋律短音階」ってヤツだ(笑)。
私が小学生の時は,テレビで放送されてましたし,その主題歌を演奏
するということで喜びもありましたが,今の子たちはどうなんでしょうね。
とにかく暗い曲だ(笑)。
休符のパートの人たちは手を振ってくれましたね。
 
15キロが1時間36分13秒。
ペースは衰えず。
前週はラスト3キロでガクッと落ちたのですが,今回はどうか。
また手賀大橋を渡り,少し最初に渡ってから走ったコースと同じ道を
走り,すぐに折り返す。距離合わせなんでしょうね。
そして橋の下をくぐるのですが,ここいらで,たぶん最初の吹奏楽の
子たちだと思うのですが,毎年ポンポンを持って熱列に応援してくれ
る。
今回私はアザラシ帽なので(この大会では初めて。前回はアヒル帽
だった),どういう反応になるのか楽しみでもあったのですが,これが
もうびっくりするほどの反応で。
私が通りかかるなり「ぎゃ~~~!!!」というような文字表記でき
ない叫びが沸き起こりまして,思わずのけぞったほどです。
ありがたいことでございます。
アザラシはエラいな。
太鼓の応援もあります。
 

 

 
太鼓はこれだけでなく他にもありましたね。
 
さて問題のラストのラップ。
18キロから19キロのラップは給水所があって6分39秒と落ちてま
すが,19~20キロが5分54秒。
20~21キロが5分29秒。
私がラストスパートしてる(笑)。
つらさもなく,気持ちよく最後まで走れました。
タイムは2時間12分42秒。
私としても平凡なタイムではありますが,最初の8分半を引けば2時
間4分台ということになり,プライベイトタイムでは自己ベストという
ことになります。
2時間を切るなんてのは私にとって夢のまた夢でしたが,もしかした
ら可能なのではないかと希望が持てる結果となりました。
相変わらず全然練習してないのですが,来年の浦安辺りでは少し
タイムも意識してチャレンジしてみようかなと考えている次第であり
ます。
フィニッシュ後は売店でビールを買い,ぶちゅーと飲み干す。至福の
瞬間。
今回は大変いい印象の残った大会となり,今後フルマラソンでもこの
ような走りができたらいいなと。
次は16日「いわい将門」のハーフ。
そして30日「つくば」が今シーズン最初のフル。
楽しみです。