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2009東京マラソン スタートライン~10キロ2009/05/10 01:44

東京マラソンの続きです。
だーっといきます。
前の記事でようやくスタートラインを越えたところ。
走りながら振り返って一枚。ぶれぶれですが。
 

 
今回写真はかなり選抜して載せますが,もう舞い上がってしまって,
後で見ても何を撮ったのだかわからない写真も多くてですね。
160枚以上撮りましたかね。
前にも述べたかもしれませんが,途中で電池が無くなって交換した
ほど。
いつもは交換する電池などマラソンで用意しませんが,この時は
流石に想定していて持っていたのですね。
一度交換した後は,もう換えは無いので,少し落ち着いてあまり
無駄撮りしないようにしましたが。
しかしいつでもどこでもシャッターチャンスでしてね。
大いに困りました。
まあ前述のように,後から見るとなんだかわからない写真が多いの
ですが。
で,都庁前を走り抜け,こちら↓はヒルトン東京かな。
 

 
沿道には人がびっちり。
こんなのはNAHA以来ですね。
ぐっと曲がると,これはなんだろう。アイランドタワー?
 

 
モダンな建物が続きます。
まずは新宿駅に向かう。
途中ではこんな方に遭遇。
 

 
雨だったのでちょうどよかったかもしれない。
JRのガードが見えてくる。
 

 
私は確認しておりませんが,今回も大放尿祭りになっていたらしい。
もういっそのことニューヨークシティマラソンみたいに樋を渡しておけ
ばいいのではないか。
ニューヨークでは仮設トイレでは間に合わないので,公園の一画に
樋が架けてあるだけの小便所があるらしく,男はそこで並んで丸出し
で用を足す。
それを向かいから写真に撮るのが一種の名物になっているらしい。
積極的に見たいとは思いませんが,かなりおもろいでしょうな。
ホモ大喜び。
なにしろ,寒い中待たされるので気持ちはわからんではありません
が,あまりいい光景とは言えない。
女子はそういう訳にもいかないことですしね。
「つくばマラソン」で草むらから女の人が出てきた時はちょっと驚き
ましたが。
ただあれはあれで妙にかっこよかった。
その究極はラドクリフですが。詳しくは述べませんが。
しかしまあ,草むらとは言え,誰かの土地ではある訳で(笑),ほめ
られたことではない。
とは言え,今までマラソンでそういう経験は無いにしても,今後よほ
ど切羽詰ってどうしようもないこともあるかもしれず,人様を責める
こともできない。
私の場合は小便で済まない可能性が高いので,まあこの辺はうや
むやにしておこう。
 
その新宿のガードをくぐり,少し行くと歌舞伎町。
 

 
こんなところをマラソンとして走るなんて。
その先では六大学応援団とバトントワリング協会の応援。
 

 

 
これは萌える。
そして伊勢丹を過ぎ,厚生年金会館を過ぎ,実は昔採用のお話を
頂いたこともある某女子高校を左に見て(笑),すぐに住吉町の交
差点。
 

 
ああ今靖国通りを走ってるんだよなあと。
車でなら数え切れないほど走っているルートですけどねえ。
とても不思議な感覚でした。
その先は防衛庁。あ,今は防衛省か。
 

 
陸上自衛隊第1音楽隊だそうでございます。
そして市ヶ谷の駅周辺。
 

 
この辺も昔はちょいちょいうろちょろしたものでございます。
東京理科大学の辺りが5キロで給水所があります。
 

 
こういう給水所も初めて目にしました。
改めて規模の大きさを感じます。
あ,そうそう。
この靖国通りのどこかだったと思いますが,1週間前の荒川市民
マラソンでお会いした女性が沿道で応援されておりました。
荒川のレポートがまだなのでややこしくなりますが,荒川でKCさん
とスタート位置に向かう途中,妙ないでたちの女性を発見したので
すね。
あれはなんというのかな。割烹着なのかな。
頭はキャディーさんというか農家の方というか,帽子に頬かむりの
状態で,頭頂には何故かキューピーちゃんらしき人形が乗っている。
「なんだあれは!?」と。まあこっちは青アフロとアザラシなんです
けれども。
しかもスタート前に袋から何かつまみ出して食べている(笑)。
「なんか食ってますよ」と(笑)。
マラソンでいろんな格好をする人はたくさんおりますけれども,まず
妙にインパクトが強くてですね。
KCさんが近づいて話しかけてましたね。
私は遠くからズームで2ショット写真を撮りました(笑)。
私はタイムが遅いので,そこからずっと後ろに並ばなければならず,
そのまま別れましたが,その女性はそこに並んでいたぐらいですか
ら,速いのです。
実際KCさんと大差なくフィニッシュしたらしい。
で,その女性が,荒川の時と全く同じ姿で沿道にいたのです(笑)。
私も同じくアザラシですから,二人で指差し合って「あーっ!」(笑)。
びっくりして写真を撮るのを忘れたぐらいでして。
きっとまたどこかの大会でお目にかかることと思います。
しかしこういうのも(普通なら走る方の人が沿道で応援にまわると
いうところ)この大会ならではでしょうね。
 
給水を済ませて飯田橋。
 

 
交差点を右折し,飯田橋の駅。
 

 
とにかく沿道の応援が途切れない。
またパフォーマンスランナーの数も異常に多く,そういうランナーが
近くを走っていると沿道の方の目がどちらかに行ってしまいます
ので,変な気を遣う。
こんな方も。
 

 
たぶん化繊なんでしょうけれども,これが正絹だったら,汗もかくで
しょうし,雨ですし,完全にワヤになってしまいます。
後半でも和服の方が出てきますが,暑いでしょうねえ。
そして今回,あらゆるパフォーマンスランナーの中で最高の注目度
であったろうお二方。
 

 
もうこの人たちの前では,どんなアホな格好をしてようが普通の
Tシャツで走っているのと同じ。
物凄い衝撃度でしたね。
新聞なんかにも写真が出てましたし,数多く取材も受けていたよう
ですね。
こんなことを申し上げるのもなんですが,正面に回ってもおきれいな
方たちでしてね。
この大会を盛り上げた功績は大であると申し上げたい。
一肌脱いだというところでしょうか。
しかしスタート前は寒かったろうなあ。
 
ところどころバンド演奏もあります。
 

 
そして次は名物ポイント(なのかな?)。
 

 
写真ではわかりませんが,なにしろヴィレッジ・ピープルの(西城秀樹
さんではなかったように記憶しておりますが)爆音「YMCA」がエンドレ
スで流れている。
そこでみんなでYMCAの手振りをするというおバカポイントでありま
す。
 

 
ちょっといい写真が撮れませんでしたが,そういうことです。
勿論「わ~いえむしえ♪」とやる。
 
竹橋を過ぎて平川門。
 

 
皇居外苑に入って行く。
 

 
そこでは皇宮警察音楽隊の皆様。
 

 
制服が,また自衛隊とは違ってクラッシックですな。
内堀通りを進み,正面に東京タワー。
 

 
ここで例の気合親子と遭遇。
↓はそのメダリストの娘の方。
 

 
もうランナーが殺到しちゃって,全然撮れなかったんです。
↓はその気合おやじの腹。
 

 
この方とはまた浅草で再会します。
そして祝田橋を左折。
 

 
ここいらで,たむらけんじさん,エドはるみさんなんかの芸能人集団
を抜く。
たむらけんじさんが意外に大男なのでびっくりしたのですが,皆さん
何か浮かない顔をなさっていたように感じたのです。
もしかしたら松村邦洋さんの情報が入っていたのかもしれません。
松村さんはもうちょっと後のことかな。
皆さん単純に10キロのダメージが出ていただけなのかもしれません
けれど。
 
そしてついに日比谷の交差点。
 

 
帝劇が見えます。
こんなところを走るなんて。
ここまでのコースを逆走したことはあるんですね。
東京マラソンに合併(吸収?)された東京シティロードレースという
大会ですわね。
あれは日比谷公園から国立競技場まで走るというものでありました。
東京国際マラソンのラスト10キロを体験できるということで。
そう考えると東京シティロードレースも大したものだったのですが,
なにしろ東京マラソンはまだまだ先がありますから。
ここから品川まで行って折り返し。
またこの日比谷交差点に戻ってきて,銀座方面に右折ということに
なります。
↓は折り返してきて銀座に向かうランナー。
 

 
あきれるぐらい贅沢な大会であります。
 
10キロの部に出場のランナーはここ日比谷公園がゴール。
 

 
我々はまだ先があります。
しかしもう4分の1近くが過ぎてしまって,なんだか惜しい気持ち。
普通のマラソンなら「まだ10キロかよ」というところですが。
その辺の感覚も全く違いましたね。
なにしろ制限がゆるいですから,全くペースを気にしないで走り,
余裕を残していたのでしょうが,全然疲れない(笑)。
もうそれどころではないんですね。楽しくて。
何が待っているのかというわくわくが大き過ぎて,疲労やタイムなん
かどうでもよくなってしまいました。
またビキニランナーの前ではかすんでいた私ですが(笑),他では
「ゴマちゃ~ん!」とか「アザラシ頑張れ!」等のご声援を信じられ
ないほど浴びました。
ほとんどリアクションし通しだったと思います。
まず桁違い。
驚愕はまだまだ続きますが,ここでまた区切らせてもらいます。
あと1回か,2回か。
まだ写真を編集していないのでわかりません。
ぼちぼちやります。すいません。

東京マラソンレポートの途中ですが2009/05/22 02:44

もう6月に入ろうというのに東京マラソンもないものですが。

お台場ナイトマラソンの抽選結果が届きまして,当然のように落選
しました。
けっ。
定員500名に対して,3700名余の応募があったそうです。
7.4倍。東京マラソン並み。
まあお休みを取る必要がなくなったからいいのか。
今月29日の葛西臨海公園ナイトマラソンについては既にしっかり
休みを取ってあります。ばっちり。
仕事を休んで10キロ大会に出る味はまた格別。
葛西は第一回から出ておりますのでね。見過ごす訳にはいかない。

東京レポートも,写真は全て加工済み。
たぶんあと3回になるでしょう。
ぼちぼちやっていきます。

2009東京マラソン 日比谷~銀座2009/05/31 23:40

てことで10キロまで行ったのでした。
ここまで間が開くと自分で訳がわからなくなる。
ここからは品川まで行って折り返し。
日比谷に戻ってきて銀座に入っていくというところであります。
日比谷公園を過ぎてすぐにこんな↓お二人が。
 

 
茶摘娘でしょうか。
よく見ると,右の方の頭に巻いている手ぬぐいなんでしょうか。
「~病院」と書いてある。
看護士さんかなにか,病院関係の方々なのでしょうか。
それともお茶摘みが本職の方でしょうか。
頭の中で虎造の「娘やりたやお茶摘みにぃ~♪」という声が鳴り響く。
ここらでコンボAC監督より電話。
今どこだというので,周りを見回すと芝郵便局。
監督はこの辺は庭なので,芝局ですと言うとわかったと言って切れる。
少し行くと増上寺。
 

 
「今はただ今日無事」というありがたいお言葉。
この辺で,須藤元気さんを抜く。写真は撮りそこないましたが。
彼は大学のレスリング部の監督になったんですね。
部員の若者と一緒に走っておりました。
皆さん背はそんなにないのですが,まあごっついわ。
あれはマラソンには重かろう。
そして田町駅西口。
 

 
三田ツインビル西館ではゴスペルのグループ。
 

 
雨の中,沿道の応援は途切れることもなく,声援に応えているうち,
すぐに品川折り返し。
 

 
少し国際マラソンの気分を味わう。
和太鼓の応援↓。
 

 
フラダンスも応援。
 

 
ここいらは海がすぐですし,この日は雨の他,風もきつかった。
で,ビル街なものですから,ビルが途切れるところで物凄い横風を
食らったりするのですね。
ランナーは多くの方が帽子を被っておりますので,突然の強風を受け
て飛ばされてしまう人も多かったでしょう。
そういう光景を沿道の方々も見ていたのだと思いますが,「この先
右から風がきまーす!」と声がかかった。
反射的に頭のアザラシを押さえる。
建物の切れ間になると,体が持っていかれるほどの強風。
あの注意喚起が無かったら,アザラシを追いかけてあたふたとした
ことでしょう。
沿道のおばちゃんの一声に感謝。
芝公園まで戻ってきて,東京タワーを一枚。
 

 
そしてF監督から電話を受けた芝局辺りまで来ると,監督登場。
 

 
少し立ち止まってお話する。
そこからすぐは内幸町。
外堀通りを通過。↓の写真の奥が新橋になります。
 

 
この辺でトイレに入ったように記憶しているのですが。
もっと前だったかな。
公園みたいなところだったのですが。
かなりランナーが並んでいて,結構なロスになりましたが,タイムより
なにより気分よく走りたいですから,ここで入っておきました。
そして日比谷の交差点。
 

 
戻ってきましたねえ。
雨はやや強くなってきておりました。
今回はスタート前のことも考えて,透明のビニール袋に穴を開けた
ものを用意しておきました。
スタート前は冷えないように着て,捨てずに持って走り,雨が強くな
ってきたらまた着ると。
これが良かったですね。暑ければ脱ぎますし,よほど邪魔なら給水所
かどこかで捨てさせてもらえばよい。
アザラシは確かに重くなりますが,多少の雨なら問題無いことは昨年
の「さのマラソン」で確認済み。
日比谷交差点を右折し,数寄屋橋へ。左はマリオン。
 

 
いやー,こんなところを走っている自分が,いや,こんなコース設定
をしているこの大会が信じられない。
銀座四丁目の交差点↓。向こうは日産ギャラリーですね。
 

 
そして和光を左折。
 

 
これがマラソンのコース!?
なんでしょう,これは。今更ながら考えられない。
この交差点には浅草で折り返してからまた戻ってくる。
↓は戻ってきたランナーで,三越を左折して築地方面に向かいます。
 

 
いやー,すげーすげー。
感心しながら中央通りに入ると,テレビ中継をするためのブースの
ようなものがコース脇にあり,その中に見覚えのあるお顔の女性が
いらした。
その時お名前が出てこなかったのですが,フジテレビのアナウンサー
の方であろうと。
あっと思って,反射的に手を振ると,こちらに気付いて,頭上のアザ
ラシに目を留め,「わー,かわいい。頑張ってくださーい」とお声をかけ
て頂きました。
ケレン味の微塵も無い清楚な美人で,内心こちらの方が「わー,かわ
いい」とすっかりのぼせ上がってしまいました。
この方は宮瀬茉祐子さんであるという結論に達しました。
生宮瀬さんは抜群にかわいいです。すっかりファンになってしまいま
した。
ほんわかした気分で中央通りを行く(別人だったらどうしよう)。
↓右は松屋。
 

 
そしてここでKCさん登場。
 

 
ご覧のいでたちで,一発でわかりました。
看板まで作って頂いてありがたいことでございます。
ここでも立ち止まって少しお話。
また私の写真も撮って頂く。
 

 
他のお知り合いの方の応援もあることとは言え,雨の中ありがとうご
ざいました。
雨風の中,銀座に立ちつくし,風邪をひかれたそうであります。
応援も壮絶なものになるほど,天候の条件は良くなかったと言えます。
しかし走っている方は,少なくとも私は,そんなことは全然気にならな
かったですね。
とにかく沿道の応援が凄かったです。
スタッフの方々なんか,翌日声が出なくなるのではないかと心配する
ほどの熱い声援でしたからね。
理屈抜きの熱情と言うか,そういうものに触れて,ちょっとじーんとき
ますね。
ここまでで23キロぐらいでしょうか。
タイムはそんな訳で,お話したり,トイレに入ったりもありますし,
そもそもゆっくりペースなので遅いです。
10キロが1時間21分55秒。
これはスタートの14分ちょっとを差し引いても遅い。
20キロが2時間33分24秒。
まあしかし,これぐらいのペースだから余裕を持って行けるということ
でもあるのでしょう。
とは言え,マラソンを始めた当初は,これよりもっと遅かった訳で,
これぐらいのペースならマラソンを通して楽しめるようになったという
のは,我ながら大したものだと。
バカボンパパと同じ年になって,運動の方で成長するというのは凄く
面白い。
マラソンと出会えて良かったとつくづく思います。
というところでまたここで切ります。
次は日本橋を過ぎて茅場町から始まります。
あと2回!(笑)