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第1回赤羽ハーフマラソン2010/02/21 17:49

これが今年初の大会出場となりますが,行ってきました。
快晴となりまして,風も無く,荒川の大会としては珍しくおだやかな
気候の中行われました。
8時過ぎには現地入り。
野球場が大会会場ですが,この時期はグラウンドが夜中にしばれて
がちがちに凍る。
それが日の出とともに融けていくんですね。
だから天気に関係なくぐちゃぐちゃになる。
シューズ泥まみれ。
うっかりしてました。レースは泥まみれシューズで構わないけれども,
帰りがちょっとブサイクなことになる。替えを持っていけばよかった。
とにかく受付を済ませる。
ハガキを渡すと,ナンバーカードとそれを留めるピンだけくれる。
普通ならごちゃごちゃと袋に入ったものを渡されるものですが,それ
だけ。
シンプルというか,競技色が強いというか。
第1回ということでスポンサーがあまり付かなかったか。
ナンバーカードをひらひらと振りつつ土手に上がり,平らなところにテ
ント設置。
ハーフのスタートは二つあって,最初が10時。次が10時15分。
私は10時15分の組。
最初の組は39歳以下ということらしい。
ハーフ部門でどれほどの人が走ったのかは知りませんが,他に3キロ
5キロもあり,トータルでは1万人ほどのエントリーがあったようです。
第1回なのに凄い数で。
スタートまでは2時間近くあるので,テントの中で横になり,イシンバ
エワ気分を味わう。
テントの外から英語の会話が聞こえる。
外国の方が妙に多かったですね。
流石は都内の大会。
また驚くほど女性の数が多かった。
これはなんでしょう。ちょっと圧倒されるほどでした。
皆さん着ていらっしゃるウエアも今はデザインが豊富で,華やか。
いいもんですね。おしゃれとは無縁の世界かと思っておりましたが,
ファッショナブルで,見ているだけでも楽しい。
テントの中で寝ながら競馬の予想などしつつ(「京都記念」は馬単・
3連単と的中。しかし東京メインを外し,トータルで400円マイナス),
時折外の様子を覗いて出番を待つ。
ハーフの1組が走り出し,テントから出てアザラシを被る。
スタートの列に並び時を待っていると,一人の若い女性が近寄って
きて声をかけられました。
「触ってもいいですか」と。
勿論頭上のアザラシのことです。
突然のことで柄にもなくちょっとどぎまぎしてしまい,気の利いたリア
クションができなかったことを残念に思います。
「いいですよ」と言って少し頭を下げると,アザラシをなでなでして
その女性は去っていきました。
とても不思議な感覚に囚われてしまいましたが(笑)。
嬉しかったですね。
被っているのがダメ人間であることは誠に申し訳なく思いますが。
で,スタート時刻になりましたが,号砲が全く聞こえない。
適当にストップウォッチを押しましたが,後で確認したらだいぶズレ
ておりました。
ズレを差し引いて,スタートラインまで2分26秒かかりました。
とにかく大密集で,抜くどころの状態ではない。
1キロ地点までのラップが6分52秒。
これはいくら私が遅いと言っても遅すぎてむしろ苦痛なペース。
2キロ地点までの1キロが6分16秒。
これももう少しペースを上げたいところ。
3キロ地点ではラップを取りそこね,4キロまでの2キロが11分31秒。
この辺でいくらかばらけて,走りやすくなってきた感じでしょうか。
しかし荒川市民マラソンもそうですが,これほどの数のランナーが
走るには,荒川の河川敷コースはちょっと狭いようです。
しばらく行けば先発の組が折り返して帰ってきますから,コースが
半分になりますしね。
コースは赤羽から荒川を下って北千住で折り返します。
荒川市民マラソンは平井大橋まで下りますが,その半分。
タートルマラソンは北千住スタートで,岩淵水門を越えた先で折り返し
ですから,逆になりますね。
給水は5キロ毎の3箇所。
ちょっと当日の天気を考えると少ない気もしましたし,第1回大会とい
うことで,まだ慣れていない感じもありましたが。
天気によっては自分で少しドリンクを持っていた方がいいかもしれ
ない。
私は15キロ過ぎで尿意が我慢できなくなり,苦痛をこらえて走るの
もバカらしいと思い,トイレに駆け込む。
その時ついでに水も飲んでおきましたが。
そこは河川敷ですから,野球場なんかが並んでおり,トイレも水道も
ある。コースから離脱する気があればなんとかなるんですね。
その部分では河川敷コースは安心。
自分のペースで走れるようになってからも,5分30秒台から50秒台
の間をふらふらとしており,これは多分前が詰まったり,集団を抜くの
に加速したりということがあったからだと思います。
それにしても,12月のさのマラソン以来のラン(ここまで一度も走って
おりません。練習もしてない)にしては結構押していくことができた。
練習していないので流石にラストは重かったですが,それほどタイム
が落ちることもなかった。
記録は2時間07分59秒。
もっと早い持ち時計もありますが,スタートラインまでの時間,最初の
渋滞,トイレのロスを考えたら内容は恐らく今回の方が上。
年明け一発目,いいスタートを切れたと思います。
2時間切りも夢ではないかなと(笑)。
市民ランナーの一つの目標にサブ4というものがありますが,これを
実現するには,ハーフで2時間を切れないようでは当然無理。
1時間50分ぐらいのタイムが出せるようになって,フルでのサブ4が
見えてくるということかと思います。
私はサブ4とか,そういうタイム的なところは興味がありませんが,
この5月,ついに安政遠足侍マラソンにエントリーしてしまった。
しかも勢いで「峠コース」にエントリー(この大会は他に「関所コース」
というのもある。約20キロ。こちらならまず問題無く完走できると
思いますが,「峠コース」はそこから先,約10キロの山登りがある)。
「峠コース」を攻めるには,少なくともハーフを2時間切るぐらいの走
力が必要かなと。
実際に2時間を切るかどうかはともかく,目標としてはわかりやすくて,
ほどの良いところかなと。
この後は2月28日のリレーマラソン。
3月21日の荒川市民マラソン。
そして4月4日が吉川なまず。こちらがハーフなので,ここを一つの
目標にして,どの程度タイムを詰められるか見てみたいと思います。
その後は4月18日がかすみがうらマラソン。
4月23日が葛西臨海公園ナイトマラソン。
5月9日の安政遠足侍マラソンと続きます。
この2年ほど,全然練習していないのに,去年のさのマラソンでも
自己ベストを更新しておりますし,妙に走れるようになってきている。
これは毎日2万歩近く,日によっては2万歩以上歩く生活を続けて
きていることで,体重も落ち,脚も衰えることがないからだと推測して
おりますが,この3月でどうやらこの生活に一区切りつき,その後は
放っておいたら元の粘土こねこね引きこもりオヤジになってしまう。
そうならないようにしたいとは思っておりますが,練習できる時間も
作りやすくなるでしょうから,江戸川ジョギングを復活させて,5月の
安政遠足で大会スタッフにご迷惑をお掛けしない程度には鍛えて
おきたいと思っております。
KCさんによると,途中関門をぎりぎり通過「できない」と,地元テレビ
のインタビューがあるらしく,おいしいのでそれを目指してはどうか
と(笑)。
それも難しいですよね。
仮装のバカレベルでその辺は調節できるのかもしれませんね。
てことで,赤羽ハーフは無事完走。
Tシャツを貰い,完走証も貰おうと思ったら大行列。
後で貰うことにして,出店でビールを買い,テントに戻って一人乾杯。
いい天気だったので,テントの中はぽかぽか。
気持ちよくなって寝てしまう。
ふと起きて,外を覗くと完走証の行列が短くなっていたので並んで
発行してもらう。
またテントに戻り,うつらうつらしながらも,携帯で競馬中継を見て
上記の結果を確認。
この時間はなんとものんびりして良かった。
外はすっかり人もいなくなり,会場の片付けもほぼ終わりかけている。
いい加減テントをたたみ,駅まで歩き,喫茶店で時間をつぶす。
そこから某Pへ直行。
ここできっちり打ち上がり,すっかり人間性を取り戻したところで帰宅。
完璧なマラソンになりました。合掌。
次,来週の日曜日は昭和記念公園でのリレーマラソン。
大学時代の仲間である「コンボAC」での出場。
エースのH君はこの日東京マラソンに出場ということで,エースを
欠いての出場になりますが,他のメンバーも普段走ってはいない人
たちだろうに,結構走れるので,問題無いことと思います。
問題はむしろ終わった後でして(笑),訳のわからない場所で目覚め
たりすることのないよう気をつけましょう。
まあ気をつけたって無理ですけどね(笑)。