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2010タートルマラソン2010/10/20 00:35

マラソンシーズン開幕。
1発目はタートルマラソン。
もう私にとっては毎年恒例になっている。
とにかく家から近い。
また,この大会はタイムとか順位とか関係無しでいきましょうというコンセプトなので,すっかりゆるゆるになった体で走り始めるのに最適。
今回,ゲストが千葉真子さんで,8時45分からトークショーがあると。
スタートが10時30分のわりには異様に早いのですが,この大会はアーリースタートがありますのでこういうことになる。
それまでには到着し,トークショーを見て,スタートまではテントでゆっくりしようという魂胆。
またこれまで一つやりそびれていることがあり,それは現地に向かう電車の中から会場を撮ること。
今回ようやく実行できました。



撮ってみたらあんまり面白くなかった(笑)。
なんだかちょっと悔しいので,遊んでみます。
ティルトシフトレンズってのがありますわね。
ミニチュアみたいに見えるってあれです。
あれをソフトウエア的にできるサイトがあるんですね。
http://tiltshiftmaker.com/
それで加工してみました。



これももう一つだったか(笑)。まあいいや。もうちょっとちゃんと設定するともっと良くなるかもしれない。

ちょうどトークショーが始まる頃到着。
「みなさーん!おはようございまーす!」と脳を直撃する声が河川敷に響き渡った。


相変わらず凄い声だ。間違いなく目が覚める。
この早朝トークショー20分では,走る姿勢(精神的なことでなく)や呼吸などについてのアドバイスがありました。
最後に質問コーナーがあり,「千葉さんはどうしてそんなに明るく元気でいられるんですか?」との問いに,「わたしそんなに明るくはないんですけど,こんな声だから」というところでは笑った。

トークショーが終わってから,ちゃちゃちゃとテントを組んでもぐり込む。
ところが外は爽やかな朝なのですが,テントの中は暑くて暑くて。
しばらくイシンバエワ気分で寝ていたのですが,ついに耐えられなくなって外に出る。
まあ着替えて荷物を置く目的なので,いいのである。
物販などを見物し,どこにビールがあるかチェック。

スタート15分前にはスタート位置に就く。
これまでの10キロ大会などで,まるっきり走れなくなっているのはわかってますから,最後方にならんだのですが,瞬く間に私の後ろにも人の列が伸びていきました。えらい規模の大会で。
で,スタート。
なかなか動き出しませんでしたねえ。5分,6分,もっとかな。スタートラインまでかなり時間がかかりました。
ゲストの千葉ちゃんは10キロの部を走るということで,ハーフのスタートを見送っていらした。


走り出して,体調はいい。
しかし体が重い。
膝にぎしぎしと重みがくる感じ。
とにかくタイムは一切気にせず,シーズン1発目,故障しないように楽しもうと。
時計のラップも刻んでません。
何時間かかってもいいからゆっくりゆっくり。
少し行くと,見覚えのある方がコースから外れて応援している。
塩出し昆布でお会いしたかおちんさんだ。
ワンピースのチョッパーの姿をしている(私,「ワンピース」というコミック,アニメがあるところまでは知っておりますが,見たことはない。「チョッパー」なんてのは先ほど調べて書いてます)。
お互い「あー!」ということになり,指差して笑ってしまいましたけど。
ナンバーカードを付けてらして,どういうことかと思いましたが,故障があって今回は最初から棄権だったようです。チェリーさんたちの応援だったのですね。
そこからしばらく行くと,また驚く光景が。


ボツワナのダンスチーム。
皆さんかっこよかったな。
しかしどういう経緯でここにいらしたのでしょうか。ちょっと不思議。
河川敷コースのところどころにこのような応援チームがいらっしゃる。
↓は吹奏楽団。


↓の亀さんには「ゴマちゃんがんばれー」と声をかけて頂いた。


太鼓の応援もいい笑顔だ。


こんなかわいい応援も。こちらもいい笑顔。


こちらも吹奏楽団。演奏中。


私もメンバーを集めて,発電機を調達し,こういう大会でJAZZバンドをやってみたくなりました。
サンバとか,サルサなんかもいいな。
パーカッションだけでもいい。
どなたかドラムの人,やりませんか(笑)。
河川敷の大会なら勝手にやっても大丈夫だろう。

建造物マニアの方向けに水門も撮ってきました。



詳しくは国土交通省にお問い合わせ下さい(笑)。

さて,私の走りですが,前半は多分キロ7分ぐらいのペースでしたね。
折り返しで既に脚がキツくなってきまして,3分の2ぐらいを過ぎた辺りから腰にもきて,終盤は歩くところもありました。もうマラソンという感じではなかったですね。
タイムは最初からどうでもいいと思ってましたが,あと2キロぐらいのところで時計を見たら,このままゴールするとハーフの過去最遅タイムを更新することになるかと。
しかしよく考えたら,ハーフでは二日酔い脱水で走ったサイパンハーフの3時間14分という大記録がありますので(笑),流石にそこまではいかない。
まあ3時間は切っておくかと(笑)。
完走証は後日郵送なので正確なタイムはわかりませんが,2時間50分ぐらいだと思います(笑)。サイパンと大して変わらないな。
しかしタイムを全く気にせず走るのは楽しい。
ただある程度ペースを意識して,スピードに乗せていった方が走りは楽ですね。
だらだら行くのは,それはそれで負荷が大きい。
ま,いろんなマラソンがあっていいでしょう。
普通のハーフ大会は2時間30分制限というところが多いので,こんなことをしてたら制限に間に合いませんが,この大会は許されますから。

そうそう。
折り返しの前に,ヴィレッジ・ピープルと言うか,ソウルブラザーと言うか,アフロヘアの70年代ファッションチームが遠くに見えた。
背の高い男性二人の傍で同様のコスチュームを身にまとい走っている女性。
どんな恰好をしようが,どう見てもチェリーさんに間違いない(笑)。
接近したらチェリーさんも私に気付き,「ゴマちゃ~ん!!」と。
チェリーさんは,全身着ぐるみでもわかると思います(笑)。
オーラが出てるんだな。多分(笑)。
私がフィニッシュゲートをくぐったところでも「ゴマちゃ~ん!!」が聞こえましたので振り返ると,すっかり着替えた皆さんお揃いでくつろいでらしたようです。

フィニッシュ後,体はバキバキで最悪でしたが,ビールに直行。
タイムが遅いので,売り切れを心配していたのですが(かつてこの大会で売り切れの時が実際にありました。あの時はとっとと帰った),なんとか間に合った。


朝よりは暑くなくなったテントで一杯。
ふわっと気がゆるんだのと,背中腰があんまりバキバキでひどいので,しばらく寝てました。
これはこれでいい日曜日なのではないかと。

とにかく,かなり脚がへなへなになっていることを実感できましたので,このままでは月末の「大井川」,シーズン初フルがヤバい。
今回いい感じで筋肉を痛めつけましたので,これを無駄にせず,制限の7時間以内に楽しく完走するため,お稽古しなければなりますまい。
いつもそう言って全然やらないんですけどね(笑)。
実は「大井川」を完走すると,フル完走が30回となる。
ここはきっちり成し遂げたいという気持ちがあります。
ま,ぼちぼちやりますよ。
まだバンテリン塗りまくりですけどね(笑)。

コメント

_ KC ― 2010/10/20 23:34

お疲れさま!

週末に出る大会はハーフで2時間制限。
しかも、こまめにCPがあり、けっこうキビシイ。
50mの登りも序盤にあるし・・・
前夜は当地の友人宅泊で、死ぬほど飲む予定で
完走は厳しいかも・・・

_ ダメ人間 ― 2010/10/21 00:57

2時間制限の大会。
もう少しでうっかり出るところだったんですよ(笑)。
コンボAC他選手の指摘を受けてびっくりしたのですが。
私は到底無理です。
場所も,危険な気がします(笑)。

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