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いいニュースもある。2010/11/17 19:30

我が母校野球部は神宮大会で敗退してしまいましたが,結局早稲田と東海という順当なところが残って,ホントは今日決勝だったのですが,雨で順延となりました。
早稲田が勝って大盛り上がりになるか,東海が意地を見せるか,楽しみなところです。

イトカワを探査した「はやぶさ」が,戻ってきただけでなく,おつかいを果たしていたというニュースには,また改めてぐっときましたねえ。
はやぶさは何故こうも人の心を打つのか。
日本人は昔から木や石にも神が宿る,魂がこもると考える民族ですが,はやぶさはどうやらそういうことだけでもなく,世界中の人に感動を与えた。
英国BBCなんかも賛辞を出しておりました。
はやぶさがカプセルを切り離し,大気圏に突入する前の最後のミッションは,地球を撮影することであった。
はやぶさは地球を見ながら燃え尽きた。
これ,どうしても「見ながら」と言いたくなるんですね(笑)。
BBCの記事にコメントしている人も,はやぶさのことを「He」と書いてましたし。
http://www.bbc.co.uk/blogs/thereporters/jonathanamos/2010/06/a-perfect-view-of-the-asteroid.shtml
なんでも擬人化してマンガみたいにしてしまうのはどうかとも思いますが(全否定はしませんが),何か命を感じると言うか,物を超えてしまっているのでしょうねえ。
JAXAのこのプロジェクトに関わった方々の思いの強さが結実してのことなのでしょうか。
はやぶさのラストショットについては↓。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0618_3.shtml

それから最近で一番興奮したのは女子バレーボールですねえ。
まず第1次ラウンドでの強豪ポーランド戦。
2セット先取されてからのフルセット勝利。これは力が入った。
この時は迫田選手投入が効きましたね。あのブラジル・キューバ的なバックアタックにはしびれた。
第2次ラウンドではロシアと中国にやられましたが,やや力の差は見えるものの,そう大きく見劣りするようなものではなかった。
今の日本女子はここまで戦えるということを見せつけた。
どの試合でしたか,メンバーチェンジで,身長180cmを超える選手が2人しかいなくて,他の4人は私なんかより小さい選手になってしまった時がありました。
あの時もその小さい選手たちが拾いに拾って,セットをものにしたかと記憶しております。
解説の川合俊一さんも指摘しておりましたが,とても国際試合という光景ではなかった(笑)。
今回はその中でも小さい,セッター竹下選手とリベロ佐野選手の神がかりレシーブが光りました。
もうあれは泣けたね(笑)。
普通に考えて,どう見てもバレーボールに向いている体格ではない。
しかし日本代表なんですからね。
セッターは特に身長が低いのはハンデとなるはずですが,まだ竹下選手を下げるほどの選手が出てこない。
レシーブが大きく乱れ,走り込んで後ろ向きにアンダーで上げたトスがきっちり攻撃につながる軌道を描く様は芸術的ですらあります。
小さくても努力次第で全日本の代表になれる。
しかし並大抵の努力ではありませんね。二人とも159cmですよ。
でも竹下選手は1試合に1本2本ブロックも決めますね。
ブロックの最高到達点は270cmだそうです。身長を考えたら凄いな。
ただ大きければいいってもんじゃない。技術,精度,分析,まあいろいろあるのでしょう。なにより向上心ですよね。それが強い選手があそこにいる。そうでなければ,159cmの代表選手がいる訳がない。
決勝ラウンドのブラジル戦は2セット先取したんですけどねえ。
その後ちょっとばたばたして,相手をどんどんのせてしまった。
そして3位を決するアメリカ戦。
日本にとってはブラジルより戦いにくい相手かと思っておりましたが,やってくれました。
私はこの試合,ダイジェストしか見ていないのですが,これまであまり出ていなかった石田選手の投入がまず功を奏し,またこちらも先発から外されていた荒木選手が意地を見せ,粘り強いレシーブ,芸術的なトス,そして打ちにくい球が上がっても器用に打ち込む天才的な木村選手のスパイク等々により勝利。
世界バレー,32年ぶりの銅メダルに輝いた。
嬉しかったねえ。
生きている間にこういう光景が見られたことに感謝します。
今回の代表チームの活躍は,バレーボールに限らず,様々な分野で夢を持っている人に勇気を与えたと思います。

あと何がありましたっけね(笑)。
バレーボールのことを書いていたらちょっと忘れてしまった。
一つは某「毛」のピッチャーと某タレントがどうとかいう話。
なんで野球選手って年上の女性になるんだろうねえ。
まあ彼,若いからね。
年下にいったらマズいか。
早稲田から日本ハムに行く彼も,年上のお姉さんに狙われるだろうねえ。気をつけろよ(笑)。
で,まーくん(あ,言っちゃった)のお相手の某タレントさん。
前に彼女は凄いとネット上で話題になっていた。
私もそれを読んですっかり感心して,ちょっと好きになりましたね。
http://cherio199.blog120.fc2.com/blog-entry-3636.html
苦労人と言うか,肝が据わってると言うか。
なかなかこうすぱっと言えないんじゃないかと思うんですね。
短い質問の言葉から,質問者の今おかれている世界がきっちり頭に浮かんでいる。
その上で同情でなく,極めてポジティブなアドバイス。
清少納言より見事な切り返しだと思いますよ(笑)。
まーくんは,これで成績不振になると,また訳のわからんことをごちゃごちゃ言われることにもなりますので,来季は運命的なライバルも同リーグにプロ入りすることだし,是非活躍して,プロ野球を盛り上げて頂きたいものと思います。