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2011人間塩出し昆布マラソン2011/08/02 03:09

ということで「人間塩出し昆布マラソン」。
マラソンレポートは久しぶりだ。
調べたらこの大会,私は平成18年から出ている。
だから6回目になるんですね。早いものです。
大会自体は今年で16回目だそうです(↓写真参照)。
初めての時に,全然近くはないのですが,神奈川在住の大学時代の仲間に一応連絡したら来てくれたのですね。
そこから後に彼らも参加するようになり,更に他の面々も加わっていった。
この大会のおバカ具合が程よいのでしょうか。

毎年ほぼ同じことの繰り返しなので,ざっといきます。
まず海の家で受付。


着替えて,腕に番号を書いてもらい,荷物を預ける。
そこで体重測定。走り終わったらまた測る。体重差の勝負。
今年は写真でおわかりと思いますが,時折雨にもなる曇天で,これは走るのは楽だが,大会の趣旨に違うコンディションであるなと。
完全にナメてかかったら,意外と日差しが強く,今肩がひりひりしております。
海辺を侮ってはいけませんな。

スタートの前はエアロビインストラクターによるストレッチとエアロビの振り付け指導。
去年は「キューティーハニー」。今年はKARAだそうだ。
開会式。
いろいろ挨拶がありまして,今年も参加のスイカ軍団。


ま,そういうやらかしている人の紹介などもありまして,エアロビスタート。



素人がいきなりKARAになる訳がなく,一歩下がって見るとちょっと怖い集団になる。
ま,それも終わりまして,いよいよスタート。
5キロの部から年齢順の時間差スタート。
10キロの私のグループになり,スタート位置につくと,インストラクター様が。
カメラを向けるとびしっとキメてくれた。


えらいテンションの高さで,エアロビインストラクターでなければ「あや〇んJA〇AN」かというぐらいのものでした。しかしこの人たち凄いですよ。キレが抜群。

インストラクター様に見送られスタート。
すぐに怖い人発見。


このスクリームさんは,最初はゆっくりペースのようでしたが,最後に物凄い勢いでぶち抜かれ,何かそういう作戦であったのでしょうか。
さぞ暑かろう。上位入賞を狙ってたかな。

流石に海水浴客は少なかった。サーファーがちらほら。


5キロエイド。梅干と水。


折り返し地点。


途中,すっかり頭が煮えまして,水をかぶったりもしましたが,とりあえずフィニッシュ。


なんだかんだで暑かったですし,日にも焼けましたが,例年と比べたら楽だ。


フィニッシュ後の体重測定。私は0.8キロ減。話にならない。

最後尾からスタートと思しきスイカ+インストラクターも元気にフィニッシュ。


流石の身体能力。余裕の笑顔。

コンボACの面々も皆無事フィニッシュ。
走後は生ビールのある海の家で乾杯。


これがたまらない。走り終わるとスポーツドリンクをくれますが,これがあるから飲まない。
何杯か生ビールを吸収し,シャワーを浴びて着替え,藤沢へ。
ウコン茶割りでまた乾杯。


例年ここで完全にできあがるのですが,今年はいい中華屋があるという情報でそちらに移動。
そこの餃子は確かに抜群に旨かった。甕出し紹興酒がエンドレスに進む。
それでも途中で切り上げたんですよね。いつも帰りがえらいことになるから。
まあ結局ダメだったんですけどね。


↑の写真は某N様提供なのですが。
N君。写真を沢山送ってくれてありがとう。
しかし君の写真は,夏の思い出じゃなくて盗撮なんだよ!(笑)
この「ふ」の人は,そのN君に起こされて無事だったようだ。
当のN君は山手線をとりあえず1周したらしい。
私はかなりぐるぐるしたらしく,気がついたら品川。
まだ京浜東北線が動いていたので飛び乗り,それでも上野でストップ。
仕方がないので降りて,ラーメンを食い,しばらくぶらぶらと歩く。
すると呼び込みのオヤジが「おっぱいやってます」ときた。
まあ言わんとするところはわかるが,凄い日本語だなと。
ネットカフェかカプセルかと考えたが,涼しいし,これはもう上野公園で寝てしまえと。
階段を上って公園内に入ると先客の皆様がごろごろと。
空いているベンチがあったので,混ざってバッグを枕に寝る。
夜風が実に心地よく,こりゃいいやと。
すると明け方に地震発生。しかも結構キツめだ。
上野公園はたぶん避難場所になっているでしょうから,これ以上安全な場所はない。
そのまま寝ておりましたが,木々の枝葉がざわめき,カラスは騒ぎ立て,まだ暗い公園が異様な空間になっておりました。
夜が明けて,先客の皆様はトイレで歯磨き。洗濯している人もいる。
なるほどと思って,京成に乗って帰りました。
今回は失せ物もありませんし,金もかかってませんし,まあ上等な部類です。
深夜の上野公園はパトカーが巡回するんですね。
声をかけたりはせず,ただ巡回している。
それにしても,なんだかあの場は妙に違和感が無く,すっかりなじんでました。
そっちが定位置にならないよう気を引き締めていきましょう。