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ご無沙汰致しております。2012/10/08 09:51

9ヶ月ぶりでございます。
これまで私事ですが,人生の岐路と言いますか,なかなかスリリングな毎日を過ごしておりました。
具体的に言えば簡単で,失職ということでございます。
選ばなければ仕事はあるのですが,よせばいいのに教職の道に進むと自分で決めてしまったもので,エラいことになってしまいました。
実は2010年から高校の非常勤講師ではあるのですが,これだけでは到底食っていけませんので,いろいろ応募したのですが,書類でアウトならまだいい方で,何のリアクションも無いというところも少なからずありました(日本語学校はこれが多かった)。
この夏にはほぼ諦めかけていて,とりあえず何か収入を得なければならんだろうと,他の職に就こうかと考えたりもしました。
ウチで仕事しないかと声をかけて下さる方もいらして,大いに心が動いたりもしました。ご厚情頂いた皆様にはいくら感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。
そんな時,ちょうどオリンピックがありまして,日本人選手も大活躍でした。
メダルという結果を残した選手も,そうでない選手も,口々にこれまで支えてくれた人たちへの感謝と,夢に向かって諦めずにやってきたことでオリンピックの舞台に立てた喜びを語っておりました。
私も諦めてはいかんなと(笑)。
教職に就こうとしている人間が,簡単に諦めてしまってはダメだろうと。
40代半ばになって教職を目指すことの困難はわかっておりますが,諦めずに進んでいけば必ず夢は叶うということを証明してこそ,私が教職に就く意味が出てくると勝手に思いました。
現在,前から所属している高校と,その他に高校と日本語学校で非常勤として採用されました。
新たな一歩を踏み出したところです。
ただご存知の方はご存知でしょうが,収入面では非常勤,特に日本語教師というのは恵まれていないものなのです。
まだまだこれではまともに生活できず,さてどうしようかというところなのですが,それはそれ。
ここから数年耐え忍べば,必ず次の展開があると信じて,経験を積み上げていくしかないのかなと思います。
いいバイトがあったら紹介して下さい(笑)。
以上,近況報告です。
マラソンレポートは昨年末からすっぽり抜けてしまっておりますが,そういうことでご勘弁下さい。
一応私のマラソンページの更新だけしておきました。
http://www.ne.jp/asahi/kuri/brain/marathon.htm

マウリッツハイス美術館展の感想を書けとKCさんに言われておりますので,それだけ簡単に書いておきます。ちゃんと行ってきました。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」ですが,写真で見ると彼女の表情には,うっすらと「?」が含まれているように私には感じられたのですが,実際の絵を見たら,その「?」がほとんど感じられない。写真からは感じられなかった彼女のしっかりとした意思が伝わってくる表情でした。
まるで違う絵を見ているような気分になりましたね。
絵を見に行って,ここまで印象が違うというのはこれまであまり無かったので驚きました。勿論収穫と言っていいでしょう。
東京都美術館を出てから,その足で国立西洋美術館の「ベルリン国立美術館展」にも行き,「フェルメールのハシゴ」をしてきました(笑)。
贅沢な一日でした。

ということで,またこちらにもぽつぽつ書いていきます。よろしくお願い致します。
あ,そうそう。来年の東京マラソン,当選しました!
これはまたこちらでみっちりレポートしなければなりませんね。