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東京マラソン落選2011/10/12 00:48

まあしょうがない。
今年も28万余の応募があり,倍率は約9.6倍とのこと。
あと20年走り続けるとして,確率的に2回出られるかどうか。
どうしても出たければ,10万円寄付すれば出られる。
外国人になって旅行会社枠で出るという手も。
或いは日本代表レベルまで走力を上げ,招待選手になるという手も(笑)。
芸能人など目立つ人になってスポンサー枠に乗るという手もあるか。
ニューヨークなんかも現地の人は抽選で,なかなか出られない大会であるそうだ。
そういう特別感はありますね。妙な一体感もあるし。
来年2月26日にはラッキーな人が東京を走ります。ENJOY!

2011スマイルアフリカプロジェクト2011/10/15 00:53

10月10日,体育の日にお台場に行ってきました。
スマイル アフリカ プロジェクト~スマイル エコ・ランニング for 東北~」という長い名前の大会ですが,私にとってはこのシーズン一発目。
7月の「人間塩出し昆布マラソン」以来全く走っておらず,不安もありましたが10キロの部にエントリー。
結構大会当日の直前だったのですが,エントリーできましたね。
「スマイルアフリカプロジェクト」というのは,「ソトコト」という雑誌がありますが,そこが中心になって,高橋尚子さんやダグラス・ワキウリさんが動いて,アフリカにシューズを送ろうというものです。
ケニアのキベラというところに世界最大規模のスラムがあるそうですが,大変環境が悪いと。不衛生ということですね。
糞便やガラスの破片なんかも混じる地面を,子供たちが裸足で遊びまわっている。
ほんのちょっとした怪我でも命取りになってしまう。
ということで,使い古して捨てるシューズがあったら,まだ使えそうなものはアフリカに送りましょうよというプロジェクトです。
大人の靴はあちらでもまあまあ安価で入手できるそうなのですが,子供の靴はあちらの人の月収に近い金額になってしまうらしい。
それでも必要なら買えばいいだろうと我々は思いますが,なにしろ水道なんかありませんから,飲食の分は勿論,洗濯や体を洗う水だって買わなければならない。
それだけでかなりの出費となり,とても子供の靴まで手が回らないようです。
皆様,もしいらないシューズがあれば,このプロジェクトに寄贈なされてはと思います。
↓はこの日集まったシューズ


詳細はプロジェクトのサイトをご覧下さい。

http://www.sotokoto.net/smileafrica/

てことで,Qちゃんですよ。
これは行かなきゃならんでしょう。

ゆりかもめに乗ってお台場に向かう。
ゆりかもめって,無人ですよね。運転手はいない乗り物だったはず。
それがこの朝は運転手がいたんですよねえ。
なんだか訓練のようだった。これは珍しいのではないかと思い,写真を撮ってしまった。


なんの意味があるのだろう。鉄系の方,ご教示下さい。

受付をして,原っぱにテントを張りましたが,この日は暑かった。とてもテント内でまったりという訳にはいかなかった。
そして開会式。
Qちゃん登場。あとワキウリさんと,絵本作家ののぶみさん。


生Qちゃんは初めて。オーラあるな。


かつて「大井川」で野口みずきさんも生で見た。今度11月の「足利」では渋井陽子さんがゲストらしい。
そうなると,日本の歴代トップ3を見ることになる。楽しみ。
まあしかし,高橋さんは女性で初めて2時間20分を切った人ですからね。この意味は大きい。
すぐにヌデレバさんに記録は抜かれましたが,世界で一番速かった人だもんな。

最初に子供たちの「キッズラン」があるのですが,その前にQちゃん指導のストレッチ。えらい贅沢なストレッチだと思いましたねえ。
走り方指導もありましたが,高橋さんは子供に教えるのが上手。
まああちこちでそういう話はなさっているでしょうから,慣れてもいるのでしょうが,先日猪瀬直樹さんのツイートで,高橋さんに会ったと。そこで,本格ランナーと初心者に共通する留意点は何か質問したところ,「継続」と「計測」という答えだったそう。遅い速いではなく計ると。なるほど。Qちゃんが言うと重みがあるな。
猪瀬さんも納得だったようだ。
で,キッズランが始まったら,ワキウリさんと高橋さんが走っていった。
なんという大会であろうか!
目の前の光景が信じられなかった。
それでこれ,何万人という大会でもないんですよ。
千人程度じゃないかなあ。こじんまりとした大会で,超ビッグネームが手の届くような距離にいる。不思議な感覚でした。
また子供たちが頑張ってたなあ。
2キロを走るのですが,1位は女の子でした。7分ちょっとぐらいだったかな。物凄く速い。私なんか一緒に走ったらスタート直後にぶっちぎられますな。
また私のへそまでもないようなちっちゃい子が泣きながらも走ってたりですね。
2キロって子供にとっては結構ありますからね。
走ってくる子供たちを高橋さんが迎えて,フィニッシュまで一緒に走る。何度も何度も。
私も思わず力が入り,帰ってくる子供たちに声援を送らずにはいられませんでした。

キッズランの後は5キロ,そして10キロと続きます。
10キロはウェーブスタート。
私は二番スタートの後方から。いつものアザラシ帽着用。
最後方からQちゃんが走ってきて,後ろの方で「楽しんでいきましょう!」と声をかけながら近づいてくる気配。
ついに私の横に並び,頭を見て,「あー,もう楽しんでますね!」とお言葉を賜った(笑)。
なにしろ全然走ってないので,すぐに左の前脛骨筋が痛みだした。ド初心者の症状と言っていいだろう。とてもフルマラソンを33回完走している者とは思えない。5日経った今でも痛い(笑)。
ただこの日は5キロぐらい走ったら脚が訳わからなくなりましたので,そのまま走り続けることができました。
お台場の公園もなかなかいいですよ。先日一周7キロのコースを作ったんですよね。6周でフルの距離になると。練習に行くのもいいかも。終わったら大江戸温泉か。


途中,先を行くQちゃんとすれ違いざまタッチした!
フィニッシュしたら迎えてくれて両手タッチした!
「暑くないですか?!」と聞かれたので,「暑いです!」と答えた(笑)。
ぎりぎりすべり込みエントリーしてホントに良かった。
↓はレース終了後,トークショーでのQちゃん。


大満足の祝日でありました。