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マウリッツハイス美術館展2012/01/09 04:07

マジで来る。

まさか自分が生きているうちに日本で見られるとは思ってなかったが(いや,いつ死ぬかはわからんが),情報は本物であったようだ。TVでも宣伝が流れました。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来ます。
改修の終わる東京都美術館での開催。6月末から。
マウリッツハイスは改修に入るようですね。
実は今,BUNKAMURAにもフェルメールが来ているのですね。
これも行かねばならんが,まあそのうちなんとかしよう。

ということで,年末のマラソンレポートなんかも放置しっぱなしですが,新年を迎えまして,個人的には今月は正念場となります。
その先どうなるかもわからず,ぼーっとしていられませんが,毎日知恵熱が出そうなほど充実感もあり,これは幸せなことだと感謝しております。
かけっこの方もそんな訳で今シーズンは控えめにしておりますが,また徐々に距離を踏めるようにしていきたいと考えております。
次の大会は2月4日「東京ゲートブリッジ完成記念スポーツフェスタ」で,かわいく8キロを走ります。どういう大会かまだ全く把握していないのですが。
そんなこんなで,気合だけは保っていこうと思っております。
本年もよろしくお願い致します。

熱中スタジアム,オンエア終了。2011/12/12 20:44

いやはや(笑)。

自分で見ても意味がよくわからない(笑)。
あれは一体なんだったのか。

自分のところはもっとばっさりカットかと思っておりましたが,意外と使われていて,お恥ずかしい限りであります。
自分でも良くないなあと思っていたところはきれいに削られて,見やすくなっていたように感じました。

しかし一瞬でも司会者がいじってくれたからいいようなものですが,あれで全くいじられるシーン無しだったら本気で意味不明だ(笑)。
真顔で話すあざらしのおっさん(笑)。


2011つくばマラソン2011/12/04 01:30

とにかく行ってきたのですが,ボロカスになりましたのでさらっといきます。
あ,結論から言いますと,制限時間内には入れませんでしたが,一応完走はしました。

つくばエクスプレスに乗りまして。
なにしろ最近書き物が一杯ありまして,この日も書きかけだったのですが,気分を変えるのもよかろうということで出かけました。
しかし気分が盛り上がりませんで。
灰田勝彦の「ラバウル航空隊」とか「野球小僧」なんかを聴いてテンションを上げますが,なにしろ眠い。
ホントならこのマラソンの時間は眠って,その後を書き物の時間に当てたいぐらい。

まあしのごの言ってもしょうがない。
とにかく行く。


相変わらず凄い人。
中にはこんな↓青年も。


「頑張ろう東北!頑張ろう日本!頑張ろう俺!」
いいですね。頑張ってくれ。俺は頑張らないから。

最後方からのスタート。
結構スタートラインまで時間がかかった。
まあこちらは途中関門で止めて欲しいぐらいの気分なのでどうってことない。
スタートラインには茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美監督が。


かわええ。

で,走り出しましたが,そこそこ走っていられたのは15キロぐらいまでで,その後は苦行と言っていいですな。
19キロぐらいに第一関門がありまして,これが3時間。
捕まるかなと思っていたのですが,流石にここは通過した。
あ,その前に,例年よりだいぶ早くに(私が距離を行かないうちに)先頭ランナーとすれ違った。


この後KCさんとLSさんの写真を撮りましたが,他に写真を撮る余裕も無く,一応今回もコースを全て走っている証明として折り返しのコーンの写真は撮った(笑)。


まあ毎年走ってますしね。毎年大差ないレポートになってしまいます。
お汁粉エイドにも今回は間に合わなかったなあ。
持参の羊羹を齧りましたけどね。

んで,31キロぐらいに第二関門があるのです。
スタートから4時間30分で切られる。
これには間に合わないだろうと。実際ギリギリのタイミングでした。
ここで止められれば,後はバスで帰れば良い。翌日のダメージを考えればそれが一番良い。
すると関門にさしかかり,もう交通規制は解除になってますから,赤信号で止まらなければならない。
少し信号を待って,青になって走り出したところで,後ろから「はい,ここで切りまーす」と声がし,ずらっとコーンが並べられた。
私のすぐ後ろ(笑)。
なんで俺を止めてくれないんだ(笑)。
つまりここで私は最下位になった訳です(笑)。
大体31キロを4時間30分の人間が42.195キロを6時間で走れる訳がない。
しかしこの先は関門が無いので(収容車が待機している所が無い),後はフィニッシュまで行くしかないのですな。
つらかったねえ(笑)。
しかし沿道の応援には支えられました。
こちらも自虐的な返答をして笑わせながら。

第二折り返しのコーンも撮った(笑)。


最後の5キロぐらいはちょびっとだけペースアップしたかもしれない。
結局脚が大破するなど致命的なトラブルは幸い起こらず,なんとかフィニッシュ。
6時間25分台(笑)。
まあ「荒川」で7時間ギリギリということもありましたので,それよりはいい。
私のベストタイムは4時間28分ですが,2時間違うって(笑)。
同じ人間でも,お稽古次第でこうなってしまいます。
これもマラソンということですね。
そんなのマラソンじゃないという人もいるかもしれませんが(笑)。

終わってからは恒例の飲酒マラソンにも突入せず,まっすぐ家に帰ってすぐ寝て,早起きして書き物しましたね。
あーなんてストイック(笑)。こんなの俺じゃない。

NHK「熱中スタジアム」に出演か?!2011/12/03 17:03

NHKの衛星放送になりますが,「熱中スタジアム」という番組があります。
「自転車」とか「温泉」とか「ウルトラ怪獣」とか,毎回テーマがありまして,マニアックな人たちを集めて語り合う,という番組ですわね。ざっくり言えば。
これの「マラソン」の回で何故かお声がかかりまして。
先日収録に行ってきました。
44分の番組なのですが,収録は3時間ほどかかりましたので,あーこれは私の部分はまずばっさりカットになるなと。他の人の変態度が異常でしたからね(笑)。
それはそれでまあいいかと。いつものアザラシ帽を被ってますから,ひな壇の引きの絵ならいるのはわかるだろうと(笑)。
そんな感じに思っていたら,先日また電話がありまして,私の名の「栗城」は「くりき(高低低)」でしょうか,「くりき(低高高)」でしょうかと問い合わせが。
アクセントの問題。
流石NHKですねえ。
私としては(高低低)ですが,(低高高)で呼ばれることも多いです。
(低高高)は親しい人や目上の人からの場合が多いかも。
これは「専門家アクセント」に近い現象かもしれない。
音楽をやっている人は「ギター(高低低)」を「ギター(低高高)」と平板化して発音する傾向があります。「サックス(高低低低)」も「サックス(低高高高)」となります。
バレーボールの「アタック(低高低低)」は「アタック(低高高高)」,「ブロック(低高低低)」も「ブロック(低高高高)」となる。これが専門家アクセント。
何か対象との距離が近くなると平板化して言いたくなるのかもしれません。
おっと,音声学はともかく,そんな訳で,アクセントの確認までされたので,もしかしたらきっちりコメントまで放送されるかもしれません。
柄にも無く緊張してしまい,顔が引き攣っているかもしれず,恥ずかしいのですが,まあよろしかったらお笑い種にご覧になってみて下さい。

2週にわたっての放送。
前編が[BSプレミアム]12月5日(月)午後7:00~午後7:44。再放送が12月8日(木),深夜11:30~深夜0:14。
私が収録に参加したのは後編。
こちらは[BSプレミアム]12月12日(月)午後7:00~午後7:44。再放送が12月15日(木),深夜11:30~深夜0:14。
あろうことか世界配信もされるらしい(笑)。まあNHKだからそうか。
それは↓のページでご確認下さい。
http://nhkworldpremium.com/program/detail.aspx?d=20111219220000&ssl=false&c=26

私が出る出ないはともかく,ド変態ランナーが出るはずですので,「なんじゃそりゃ!?」という驚きとともに面白く見られる番組になっていることと思われます。

2011足利尊氏公マラソン2011/11/26 19:04

今更ですが足利尊氏公マラソン。
11月13日開催でありました。
お勉強の方がなかなか忙しくてマラソンどころではないのですが,とりあえず走ってきました。
夜中のうちに車で行ってしまいまして,少し仮眠。
会場で花火が上がり,受付が開始という頃起き出して,ちょうどコンボACの一味から電話も入りました。
気合が入らないながらもアザラシを被り,受付。
陸上競技場に入るとこんなゆるキャラが。


「たかうじくん」だったかな。
マラソンが始まる前も終わった後もいましたから,中の人は結構大変だったかも。交代要員がいるのかな。たぶんいないな。
私も昔,こんなアルバイトをやっておりましたので,きつさはわかる。まあ夏じゃないからまだマシだが。

コンボACの面々とも会い,さっきメイド服の人がいたという情報が。
それはもうあの方に間違いあるまい。
すぐに発見。


100メートルぐらい先でもすぐにわかる。

開会式が始まり,ついに生渋井選手登場。


これで日本のトップ3を生で見たことになる。
隣は,西田隆雄さん。箱根でブイブイいわせて,別府大分でも優勝経験がある人ですわね。TBS感謝祭なんかにも出てたかな。
↓はご覧の通りで。


こっちの出身なんですよね。確か。

でまあ,スタートしまして,渋井選手のお見送りを受けたりしたのですが,実はこの前日,元三井住友海上の市河麻由美さん(「ランナーズ」などでもおなじみ)とお会いする機会がありまして,この大会のゲストが渋井さんだと申し上げたら,「あ,そうだそうだ。シブによろしく」と軽く言われまして(笑)。
そんなこと言われても,いきなり頭にアザラシ乗せてる変なオヤジが「昨日市河さんと云々」ってねえ(笑)。
普通に手を振って通り過ぎましたが。

最後方からてろてろ行く。
某チェリーさんたちも最初は同じような位置で進行。
今年はチャリティ大会ということで,例年の仮装賞は無しなのですが,そんなことはお構いなし,賞目当てでやっているのではないという方々もちらほらと。




地味に異様な光景が展開しておりました。

ハーフの後に10キロがスタートで,途中まで同じコースなのですが,流石の西田さん。先頭で突っ込んできた。


ハーフののんびりランナーに声をかけながら余裕の走り。

その後チェリーさんも見えなくなり,とりあえず沿道の皆様とコミュニケーションを深める走りとなった。
沿道で見物している年配のおとっつぁんが話しかけてきて,先まで行かなくても途中で折り返してしまえばいいんじゃねえのかと(笑)。
この大会,10キロとか中間点とかでセンサーによる計時がないので,それはそれで成立してしまう。
「でもそれじゃ意味ないでしょう!(笑)」と言ったら笑ってましたけど。
一応ちゃんと走った証の写真を貼っておこう。


折り返して自分の後ろに何人いるのか数えたら10人だった(笑)。
そこからぽつぽつと拾っていって,10人抜いたぐらいまでは数えたが,面倒になってやめた。抜き返されてもいるかもしれない。
とにかくマラソンという状態ではなかった。
競技場に入ると盛んに声援を頂いた。
でなんとかフィニッシュ。
遅くなってごめんなさいの図。


ま,完走証も出たし,無事だからいいか。
何故かチェリーさんたちと記念撮影。


今回のレポートをざっと見ると,「コンボAC」でなく「甘党ランナーズ」のようである。

てことで,簡単ですが足利レポート終了。
明日は,よせばいいのに「つくばマラソン」。
今回は完全に無理だろう。
まあそれはそれで。それもマラソンということで。
明日はそんな訳で,帰宅しても死んでいるだろうから,週明け提出の書き物を今日中にしなければならない。
ブログどころではない(笑)。

2011スマイルアフリカプロジェクト2011/10/15 00:53

10月10日,体育の日にお台場に行ってきました。
スマイル アフリカ プロジェクト~スマイル エコ・ランニング for 東北~」という長い名前の大会ですが,私にとってはこのシーズン一発目。
7月の「人間塩出し昆布マラソン」以来全く走っておらず,不安もありましたが10キロの部にエントリー。
結構大会当日の直前だったのですが,エントリーできましたね。
「スマイルアフリカプロジェクト」というのは,「ソトコト」という雑誌がありますが,そこが中心になって,高橋尚子さんやダグラス・ワキウリさんが動いて,アフリカにシューズを送ろうというものです。
ケニアのキベラというところに世界最大規模のスラムがあるそうですが,大変環境が悪いと。不衛生ということですね。
糞便やガラスの破片なんかも混じる地面を,子供たちが裸足で遊びまわっている。
ほんのちょっとした怪我でも命取りになってしまう。
ということで,使い古して捨てるシューズがあったら,まだ使えそうなものはアフリカに送りましょうよというプロジェクトです。
大人の靴はあちらでもまあまあ安価で入手できるそうなのですが,子供の靴はあちらの人の月収に近い金額になってしまうらしい。
それでも必要なら買えばいいだろうと我々は思いますが,なにしろ水道なんかありませんから,飲食の分は勿論,洗濯や体を洗う水だって買わなければならない。
それだけでかなりの出費となり,とても子供の靴まで手が回らないようです。
皆様,もしいらないシューズがあれば,このプロジェクトに寄贈なされてはと思います。
↓はこの日集まったシューズ


詳細はプロジェクトのサイトをご覧下さい。

http://www.sotokoto.net/smileafrica/

てことで,Qちゃんですよ。
これは行かなきゃならんでしょう。

ゆりかもめに乗ってお台場に向かう。
ゆりかもめって,無人ですよね。運転手はいない乗り物だったはず。
それがこの朝は運転手がいたんですよねえ。
なんだか訓練のようだった。これは珍しいのではないかと思い,写真を撮ってしまった。


なんの意味があるのだろう。鉄系の方,ご教示下さい。

受付をして,原っぱにテントを張りましたが,この日は暑かった。とてもテント内でまったりという訳にはいかなかった。
そして開会式。
Qちゃん登場。あとワキウリさんと,絵本作家ののぶみさん。


生Qちゃんは初めて。オーラあるな。


かつて「大井川」で野口みずきさんも生で見た。今度11月の「足利」では渋井陽子さんがゲストらしい。
そうなると,日本の歴代トップ3を見ることになる。楽しみ。
まあしかし,高橋さんは女性で初めて2時間20分を切った人ですからね。この意味は大きい。
すぐにヌデレバさんに記録は抜かれましたが,世界で一番速かった人だもんな。

最初に子供たちの「キッズラン」があるのですが,その前にQちゃん指導のストレッチ。えらい贅沢なストレッチだと思いましたねえ。
走り方指導もありましたが,高橋さんは子供に教えるのが上手。
まああちこちでそういう話はなさっているでしょうから,慣れてもいるのでしょうが,先日猪瀬直樹さんのツイートで,高橋さんに会ったと。そこで,本格ランナーと初心者に共通する留意点は何か質問したところ,「継続」と「計測」という答えだったそう。遅い速いではなく計ると。なるほど。Qちゃんが言うと重みがあるな。
猪瀬さんも納得だったようだ。
で,キッズランが始まったら,ワキウリさんと高橋さんが走っていった。
なんという大会であろうか!
目の前の光景が信じられなかった。
それでこれ,何万人という大会でもないんですよ。
千人程度じゃないかなあ。こじんまりとした大会で,超ビッグネームが手の届くような距離にいる。不思議な感覚でした。
また子供たちが頑張ってたなあ。
2キロを走るのですが,1位は女の子でした。7分ちょっとぐらいだったかな。物凄く速い。私なんか一緒に走ったらスタート直後にぶっちぎられますな。
また私のへそまでもないようなちっちゃい子が泣きながらも走ってたりですね。
2キロって子供にとっては結構ありますからね。
走ってくる子供たちを高橋さんが迎えて,フィニッシュまで一緒に走る。何度も何度も。
私も思わず力が入り,帰ってくる子供たちに声援を送らずにはいられませんでした。

キッズランの後は5キロ,そして10キロと続きます。
10キロはウェーブスタート。
私は二番スタートの後方から。いつものアザラシ帽着用。
最後方からQちゃんが走ってきて,後ろの方で「楽しんでいきましょう!」と声をかけながら近づいてくる気配。
ついに私の横に並び,頭を見て,「あー,もう楽しんでますね!」とお言葉を賜った(笑)。
なにしろ全然走ってないので,すぐに左の前脛骨筋が痛みだした。ド初心者の症状と言っていいだろう。とてもフルマラソンを33回完走している者とは思えない。5日経った今でも痛い(笑)。
ただこの日は5キロぐらい走ったら脚が訳わからなくなりましたので,そのまま走り続けることができました。
お台場の公園もなかなかいいですよ。先日一周7キロのコースを作ったんですよね。6周でフルの距離になると。練習に行くのもいいかも。終わったら大江戸温泉か。


途中,先を行くQちゃんとすれ違いざまタッチした!
フィニッシュしたら迎えてくれて両手タッチした!
「暑くないですか?!」と聞かれたので,「暑いです!」と答えた(笑)。
ぎりぎりすべり込みエントリーしてホントに良かった。
↓はレース終了後,トークショーでのQちゃん。


大満足の祝日でありました。


東京マラソン落選2011/10/12 00:48

まあしょうがない。
今年も28万余の応募があり,倍率は約9.6倍とのこと。
あと20年走り続けるとして,確率的に2回出られるかどうか。
どうしても出たければ,10万円寄付すれば出られる。
外国人になって旅行会社枠で出るという手も。
或いは日本代表レベルまで走力を上げ,招待選手になるという手も(笑)。
芸能人など目立つ人になってスポンサー枠に乗るという手もあるか。
ニューヨークなんかも現地の人は抽選で,なかなか出られない大会であるそうだ。
そういう特別感はありますね。妙な一体感もあるし。
来年2月26日にはラッキーな人が東京を走ります。ENJOY!

2011人間塩出し昆布マラソン2011/08/02 03:09

ということで「人間塩出し昆布マラソン」。
マラソンレポートは久しぶりだ。
調べたらこの大会,私は平成18年から出ている。
だから6回目になるんですね。早いものです。
大会自体は今年で16回目だそうです(↓写真参照)。
初めての時に,全然近くはないのですが,神奈川在住の大学時代の仲間に一応連絡したら来てくれたのですね。
そこから後に彼らも参加するようになり,更に他の面々も加わっていった。
この大会のおバカ具合が程よいのでしょうか。

毎年ほぼ同じことの繰り返しなので,ざっといきます。
まず海の家で受付。


着替えて,腕に番号を書いてもらい,荷物を預ける。
そこで体重測定。走り終わったらまた測る。体重差の勝負。
今年は写真でおわかりと思いますが,時折雨にもなる曇天で,これは走るのは楽だが,大会の趣旨に違うコンディションであるなと。
完全にナメてかかったら,意外と日差しが強く,今肩がひりひりしております。
海辺を侮ってはいけませんな。

スタートの前はエアロビインストラクターによるストレッチとエアロビの振り付け指導。
去年は「キューティーハニー」。今年はKARAだそうだ。
開会式。
いろいろ挨拶がありまして,今年も参加のスイカ軍団。


ま,そういうやらかしている人の紹介などもありまして,エアロビスタート。



素人がいきなりKARAになる訳がなく,一歩下がって見るとちょっと怖い集団になる。
ま,それも終わりまして,いよいよスタート。
5キロの部から年齢順の時間差スタート。
10キロの私のグループになり,スタート位置につくと,インストラクター様が。
カメラを向けるとびしっとキメてくれた。


えらいテンションの高さで,エアロビインストラクターでなければ「あや〇んJA〇AN」かというぐらいのものでした。しかしこの人たち凄いですよ。キレが抜群。

インストラクター様に見送られスタート。
すぐに怖い人発見。


このスクリームさんは,最初はゆっくりペースのようでしたが,最後に物凄い勢いでぶち抜かれ,何かそういう作戦であったのでしょうか。
さぞ暑かろう。上位入賞を狙ってたかな。

流石に海水浴客は少なかった。サーファーがちらほら。


5キロエイド。梅干と水。


折り返し地点。


途中,すっかり頭が煮えまして,水をかぶったりもしましたが,とりあえずフィニッシュ。


なんだかんだで暑かったですし,日にも焼けましたが,例年と比べたら楽だ。


フィニッシュ後の体重測定。私は0.8キロ減。話にならない。

最後尾からスタートと思しきスイカ+インストラクターも元気にフィニッシュ。


流石の身体能力。余裕の笑顔。

コンボACの面々も皆無事フィニッシュ。
走後は生ビールのある海の家で乾杯。


これがたまらない。走り終わるとスポーツドリンクをくれますが,これがあるから飲まない。
何杯か生ビールを吸収し,シャワーを浴びて着替え,藤沢へ。
ウコン茶割りでまた乾杯。


例年ここで完全にできあがるのですが,今年はいい中華屋があるという情報でそちらに移動。
そこの餃子は確かに抜群に旨かった。甕出し紹興酒がエンドレスに進む。
それでも途中で切り上げたんですよね。いつも帰りがえらいことになるから。
まあ結局ダメだったんですけどね。


↑の写真は某N様提供なのですが。
N君。写真を沢山送ってくれてありがとう。
しかし君の写真は,夏の思い出じゃなくて盗撮なんだよ!(笑)
この「ふ」の人は,そのN君に起こされて無事だったようだ。
当のN君は山手線をとりあえず1周したらしい。
私はかなりぐるぐるしたらしく,気がついたら品川。
まだ京浜東北線が動いていたので飛び乗り,それでも上野でストップ。
仕方がないので降りて,ラーメンを食い,しばらくぶらぶらと歩く。
すると呼び込みのオヤジが「おっぱいやってます」ときた。
まあ言わんとするところはわかるが,凄い日本語だなと。
ネットカフェかカプセルかと考えたが,涼しいし,これはもう上野公園で寝てしまえと。
階段を上って公園内に入ると先客の皆様がごろごろと。
空いているベンチがあったので,混ざってバッグを枕に寝る。
夜風が実に心地よく,こりゃいいやと。
すると明け方に地震発生。しかも結構キツめだ。
上野公園はたぶん避難場所になっているでしょうから,これ以上安全な場所はない。
そのまま寝ておりましたが,木々の枝葉がざわめき,カラスは騒ぎ立て,まだ暗い公園が異様な空間になっておりました。
夜が明けて,先客の皆様はトイレで歯磨き。洗濯している人もいる。
なるほどと思って,京成に乗って帰りました。
今回は失せ物もありませんし,金もかかってませんし,まあ上等な部類です。
深夜の上野公園はパトカーが巡回するんですね。
声をかけたりはせず,ただ巡回している。
それにしても,なんだかあの場は妙に違和感が無く,すっかりなじんでました。
そっちが定位置にならないよう気を引き締めていきましょう。

練習日誌11・06・282011/06/28 11:33

10キロジョグ&ウォーク。

来月末は「人間塩出し昆布マラソン」。
酷暑の大会なので,少し体を慣らしておかないといけない。

昨日,「つくばマラソン」のエントリー開始日だったのですが,10時スタートで,エントリーサイトであるランネットに行くと「順番待ち整理券」と称するページが開き,既に4千人待ちの状態。予想待ち時間も出るのですが,最初は30分ぐらいだったかな。
仕方がないので他の作業をしながら待っておりましたが,なかなか待ち人数も時間も減らず,むしろ増えたりする。
結局1時間後にエントリーできました。
途中でKCさんと情報交換したりしたのですが,ようやくエントリーページが開いたところで振り出しに戻って1万何千人待ちとか,えらいことになっていたようです。
アクセス集中でシステムがアホになっていたのでしょうね。
この「つくば」,また「板橋」「かすみがうら」なんかはエントリー開始日にアクセス集中が起こります。
昨日は結局,つくばのツイッターがあるのですが,それによると午後3時45分のツイートで定員に達したとあります。
これはちょっと早いですねえ。
去年までは,なんだかんだで夜になってもまだエントリーできたものですが。
震災で随分と大会が中止になりましたから,ランナーの,大会で走りたい欲求が高まっているのかもしれません。
しかしこれでは,会社勤めしている人は困りますよねえ。どうするんだろ。
外回りしている人だったらなんとなくできるかもしれないけれど。
こっそり机の下とかで携帯でエントリーするのだろうか(笑)。
まあそれはそれとして,平日の日中にエントリーする困難を乗り越え(笑),1時間2時間と順番が回ってくるのを待った末に,システムの不具合に付き合わされて,また一からのスタートになるのはたまらない。
今,ほとんどの大会は,「ランネット」「スポーツエントリー」などの会社がエントリー受付を代行している。
時間がかかるのはしょうがないにしても,順番はちゃんと維持してほしいですわねえ。
これが滅茶苦茶になってしまうと,そりゃ文句の一つも言いたくなる。
大会主催者からすれば,このエントリー業務委託料って,なかなかの高額ですからね。
震災の影響で中止になった大会で,エントリー料の返金をする,或いは義援金にするなどの話はこちらでも書きましたが,そのおかげでマラソン大会の金の収支というものを改めて見ることができた。
「かすみがうら」を例にすると,これは各部門集めて2万6千人規模のマンモス大会ではありますが,「エントリー業務委託料等」として2720万7506円と。
これは全収入の17%になる金額です。支出の中で一番高い。
次に金がかかっているのがTシャツなどの参加賞の作成費ですが,それより高いんですね。
それだけの金を払っておいて,エントリーの不具合で主催者がクレームを受けても困りますわ。
ですからこれは主催者の方にこういう不具合があったということを伝えて,主催者から代行会社にしっかりしてくれと言ってもらわないと。
まあでもどうしたって人気の大会ではアクセス集中は避けられないでしょう。
強固なシステムを作ってくれたらいいですが,限界があるでしょうし。
KCさんもおっしゃってましたが,こんな状態が続くようでは,「つくば」も抽選大会になってしまうかもしれない。
抽選ならこんなアクセス集中になりませんからね。
仕事をサボってエントリーする必要もない(笑)。
ただそうなると,ハズレを引くこともある訳で。
どうしたらいいのかは私にはわかりませんが,まあたかがかけっこなんですが,えらいことになってるなと。
私が走り始めたのは2004年ですが,そこから2~3年はこんなことはなかった。
せいぜい「手賀沼エコマラソン」は早くエントリーしないと締め切られるから要注意,ぐらいなもので。それでもエントリー受付開始日に締め切りってのはなかったと記憶しておりますが。
市民マラソン,えらいことになっております。
悪いことだとは思いません。
流行りもあるでしょうが,自分自身に目を向ける人が増えたのではないかと。
どうしても人口の多い都市の近郊大会は膨れ上がってしまいますわねえ。
次のシーズンは,ちょっと無理しても,東北の大会に出かけるのもいいかもしれません。
ランナーの中には,そのつもりの人もきっと多いでしょう。
私も検討してみます。

板橋Cityマラソンの収支報告2011/05/30 23:07

板橋Cityマラソンの事務局から,今回中止になった大会の収支報告が届きました。
エントリー料で9111万4000円。
区から1000万円。
雑入20万6020円。
で,トータル1億0132万0020円。
そこから経費もろもろを抜きまして,差額の4494万4181円を義援金としたそうです。
日本赤十字の領収書のコピーも添えられておりました。
これはこれできっちりしてますね。

安政遠足は返金という対処を選びました。
今回学んだのは,必ずしも正解が一つではないことがいろいろあるということ。
自分の考えと多少違う意見でも,それも一つの正解であれば認める柔軟さも必要であろうと。
大号令でごっついプロジェクトを動かすのも政治の手腕が問われる部分でしょうが,できるだけきめ細かいフォローをしてくれるといいなと。
それは地域や,個人レベルの意識が問われるところでもあるでしょうが。