2008いわい将門ハーフマラソン ― 2008/11/24 01:09
いわい将門ハーフマラソン。
去年に引き続き行ってきました。
大会としては大変素晴らしいのですが,なにしろ最寄り駅から会場
までちょっと離れているのですね。
バスは勿論出るのですが,守谷,水海道駅から40分も乗るらしい。
それはちょっと勘弁してほしい。
ということで車での会場入りになります。
車で行けばウチからは近いもので,あっと言う間に着きます。
しかし駐車場の台数に制限がありますので,早く行かないと停める
場所が無くなる。
エントリーする際に自家用車を使用するかどうかという設問があり,
使用するとしておくと,○の中に「駐」と書かれたナンバーカード引換
券が届き,それを受付開始までダッシュボードに置けということなの
ですが,早く行かなければさくっと停められないことに変わりはない。
真夜中に家を出て,四時半頃には到着。
既に後部シートはフラットにしてキャンプ用のマットを敷き,寝袋も広
げてある。
即,もぐりこんで寝る。
来月の「さのマラソン」もこのパターンですな。これがなかなか具合が
よろしい。ふっとまどろむだけでも随分楽になる。
車はこれができるのがいい。荷物も預けなくていいですしね。
レース後酒が飲めないのは最悪ですが。
受付は七時半から。
それまでにばーっと雨が降ってきましてね。いやー、これは困ったな
と。
とりあえず受付を済ませ,車に戻り朝食。
カップうどんにおにぎりにサンドイッチにコーヒー。
寒い時は温かいものが欲しいので,お湯を沸かせるように準備して
いたのですが,それほど寒いという感じではなかった。むしろ湿度の
高い不快さの方が強かったかもしれません。
9時から開会式。
雨の中,皆さん合羽を着てご苦労様なことです。

受付で貰ったパンフレットに,ゲストランナーとして筑波大医学部の
水谷理沙さんが出るとあったので,これは雨でも開会式を見なけれ
ばなるまいと思って行ったのですが,開会式には出てなかったよう
ですな。
最初の方は見てませんので定かではないのですが。
ちょっと残念でした。
まあゲストを雨に濡らしてはいけませんな。
そして例によって武将コスプレのおじさん。

去年は確か市議会議長が将門公役だったかと思いますが,今年は
なんだったかな。お役人様だったと思います。政治家ではなかった。
しかしこの開会式ですが,ハーフの他にも10キロ等の部門があり,
子供たちも学校単位でまとまって来ているのです。
開会式のステージの前にいるのはその子らだけと言っていい。
大人は後ろにちょぼっといるだけ。
私は完全に浮いていたかもしれない。
もしくは引率の先生に見えたことでしょう。
まあ雨でしたから,皆さん車や体育館で待機していたのでしょうね。
去年は千葉真子さんがゲストでしたから,結構人が集まっておりま
したが。
開会式も終わり,車に戻る途中で一緒に参加のH君から連絡が入
る。
彼もとっくに到着しているらしい。
今は高速道路がうまくつながっていて,彼の家からもアクセスはいい
とのこと。
帰りは多少混むかもしれませんけどね。
あーなるほどと思ってちょっと感心したのですが。
少し話をしているうちに雨も気にならない程度に治まってきたので,
大丈夫だろうとふんでアザラシ帽を被る。
トイレを済ませようと並んでいるところに準備体操をしている子供た
ちがいて,アザラシ帽を認めて反応があったので「おはよう!」と声
をかける。
君たちも走るのかと尋ねると走るということなので,激励の言葉を
残して立ち去る。
会話自体は大人として普通のことですけど,客観的にとらえると,
変なおじさんだな。これは。
スタート地点に移動。
スタートラインから後ろの方に歩いて行こうとすると,H君が「水谷
さんがいました」と言うので後戻りして見に行く。ミーハーだな。私
も。
間近で見ると意外なほど小柄な女性なのですが,引き締まってオ
ーラがありましたねえ。
笑うと目が「∩∩」になってかわいいのですが,精悍さもありますね。
文武両道の模範みたいな人です。
H君は速いので前の方。
私は後ろの方に回ろうとすると,「かすみがうら」でもお声をかけて
頂いたKOさんと再会。
「あー!」ということで少しお話をする。
KOさんから見ても私は痩せたらしい。
トレーニングで痩せたならいいのですが,生活でやつれているだけ
ですのでね(笑)。
あ,アザラシをなでてもらうのを忘れた(笑)。
まあまたそのうち。
H君と別れる前に一枚撮ってもらいました。

配置に着く。

この大会もまた参加者が増えたようですね。
どの大会ももえらい盛況だ。
10:00スタート。
大会会場となる競技場は町外れにありますので,住宅地を抜けてか
ら岩井の中心地に入って行く。

こんな↓お囃子の応援もあります。

地元の参加者が圧倒的に多いようで,その人たちを応援する身内や
お知り合いの方などが沿道に詰めかけているように見受けられまし
た。
最初の2キロが12分33秒。
号砲からスタートラインまでは1分ちょっとあったはずですが(この大
会はネットタイムの計測が無い),1キロが5分30秒台となかなかの
滑り出し。
次の3キロまでの1キロが5分37秒。
ちょっと自分としては突っ込み過ぎかなとも思ったのですが,タイムは
あまり意識しないで,体が動くままに行こうと。
後から考えるとここで少しセーブした方が良かったかもしれません。
3キロを過ぎた辺りだったでしょうか。
このような↓クリスマス集団に追いつく。

若い方々の男女混成チーム。
隣に並んで,トナカイ帽の方に「それも暑そうだなあ」と声をかける。
私のアザラシは頭に乗っているだけですので,見た目ほど暑くは
ないのですが,あちらは顔を覆っているので,これは暑いでしょう。
そのまま抜いて行ったのですが,5キロ過ぎぐらいでしょうか。
そのトナカイ氏一人がびゅーんと追いついてきた。
声をかけられ少し話をしましたが,軽い脚ですーっと前に行ってしま
った。
ここらで私は自分がオーバーペースであることに気付く。
3キロから6キロまでの3キロが16分09秒で,平均すると1キロが
5分23秒。
これは私にとっては無茶なペースだ。
少しきつくなってきました。
その6キロぐらいから一箇所折り返しのコースになってまして,そこ
に入って行くところでぎりぎり水谷理沙さんとすれ違いました。
あまりぎりぎりだったもので写真は撮りそこねました。
その後H君もぼちぼち来るなと思ってましたので,カメラを片手に
走る。
ノッポのH君はすぐにわかりますので,すれ違いざまに撮影。
スタート前にお話をしたKOさんも撮りのがしてはならんと,すれ違う
ランナーに目を凝らしておりましたが,なにしろこちらは頭にアザラシ
が乗っておりますので,KOさんの方でも気付いてくれたようで,お互
い手を振り,無事撮影。後でお送りします。
折り返しコースを過ぎ,9キロから10キロまでの1キロが6分11秒と
がくっと落ちてます。
本来これぐらいが私のペースではあるのですが,前半飛ばし過ぎた
ようです。
10キロのタイムが57分13秒。
これはこれで多分自己ベストのタイムだろうと思うのですが,このタ
イムを見て,21.0975キロを2時間以内に走るという大それた記
録は無理だなと思いましたので,少し落ち着こうと。
タイムじゃない。
全体を通して楽しめるかどうかという基本姿勢に立ち返り(笑),息を
整えて,脚の回復を待とうと。
10キロを過ぎるともう一面の農地。


こんな中,のんびり走るのもいいものです。
15キロの手前ではおそらく私設エイドだと思うのですが,去年は飴
ちゃんをもらいました。
今年も梅干と飴ちゃんをもらいました。ありがとうございます。
梅干の種をしゃぶりながら15キロ通過。
ここいらですっと少し体が楽になりましたね。
飴ちゃんも途中で口に入れたのですが,大粒の飴玉で,結局最後ま
で口に残ってたな。
残り3キロか4キロというところでガタイのいい男性に話しかけられる。
聞くと私のアザラシ帽をこれまでに何度か見ているとのこと。
「かすみがうら」や「さの」でのことらしい。
よく考えてみると,このブログでは出しておりませんが,私も写真を撮
ったことのあるお方らしい。
ハッピ姿で走っているところを後ろから「かすみがうら」で撮った記憶
があります。
ちょいと目立つ恰好をしておりますと,このようにいろいろつながって
きて面白いものでございます。
またお会いすることがあるでしょうねえ。
この方とお話していると,またトナカイ氏がぴゅーっと追いついてきた。
その前に給水所で仲間を待っている彼を抜いているのですね。
そしてまた,ぴゅーっと前に行ってしまった。余裕だな(笑)。
また岩井の市街地を通り,いよいよ残り1キロ。
ハーフは私のような鈍足でもあっという間に終わってしまって,ちょっ
と切ないところもある。それが良さでもありますが。
なんでもないところでまたトナカイ氏が立ち止まっており,再会。
「待ってました」とおっしゃる。
「一緒にゴールしましょう」と。
願ってもないこと。
なんて気のいいヤツだ。
トナカイとアザラシが並走し,沿道の皆様の応援に手を振って応える。
こうなると,ホントに惜しいぐらい1キロは短かったですね。
すぐにゴールの陸上競技場に入る。
去年は雨で,この競技場のトラックが土なものですからつるっと滑っ
て危なかった。
今年は滑ることはなかったですが,あの競技場は考えた方がいいぞ。
陸上競技ではいくらスパイクを履くとは言え,改善した方がいいと坂
東市のお偉方に言いたい。
それはそれとして,トナカイ氏と一緒にフィニッシュ。
がっちり握手する。
彼は「つくば」も走るそうです。
またそのような恰好をするのかと問うたら,「つくば」は本気で走ると
のこと。
目標タイムを狙ってびゅんびゅん行くそうであります。
フルだと私と2時間以上のタイム差がある人ですな(笑)。
「つくば」での健闘を祈ります。
私のタイムは2時間5分31秒。
中盤失速しましたが,前半の飛ばし過ぎでタイムを稼いで,これは
自己ベスト更新。
ネットタイム(スタートライン通過からフィニッシュライン通過までの
時間)では多分前回の「手賀沼」の方がいいでしょうが,自分でも
驚きのタイムです。
平均で1キロを6分以内ですものね。
こんなことが自分でできるとは。
ちなみにハーフ21.0975キロを2時間以内に走るためには,平
均で1キロを5分41秒以内で行く必要があります。
しかし前半なんかは5分30秒台どころか20秒台で走っているとこ
ろもありますしね。
今後5分30秒のペースを維持できるようになれば,2時間切りは
決して不可能ではないですな。
またまたこれは楽しみになってきました。
リバウンドで太らないようにしないといけませんね。
最近甘いものをやたらと食うようになってしまっているのですが,少
し控えた方がいいかな(笑)。
完走証を貰い,去年は終了していた豚汁のサービスを受ける。

嬉しいものですね。
温かい汁物と塩気が。
豚汁をすすっていると,表彰式が始まりました。
女子の1位は当然と言っていいのか,ゲストの水谷理沙さん。

賞品を山積みされて困り顔もかわいい。
なにせ今年の東京マラソン,女子2位でしたか。
日本人1位ですものね。
医師になる勉強をしながら,大した方ですねえ。眩しい。
私もあやかって,もう少し練習するべきなのでしょうが,まあほどほど
にさせてもらいますわ(笑)。
あ,そうそう。今年も参加賞としてこれ↓。

妙に嬉しいもので。
電車で会場入りだとがさばって困るかもしれませんけれど,車なら
どうってことない。
ありがたく頂戴しました。
そんなこんなで,大会に出る毎に印象的な出来事や出会いが増えて
参りまして,マラソンの楽しみは広がるばかり。
来年はいよいよ東京マラソンもあることですし,この先どんなことが
待ち受けているのか,わくわくしてなりません。
とりあえずは次の日曜が「つくば」。
アザラシデビューの大会でもありますからね。
去年の今年でどうなるか。楽しみであります。
全編通して楽しく,笑顔で完走したいと思います。
去年に引き続き行ってきました。
大会としては大変素晴らしいのですが,なにしろ最寄り駅から会場
までちょっと離れているのですね。
バスは勿論出るのですが,守谷,水海道駅から40分も乗るらしい。
それはちょっと勘弁してほしい。
ということで車での会場入りになります。
車で行けばウチからは近いもので,あっと言う間に着きます。
しかし駐車場の台数に制限がありますので,早く行かないと停める
場所が無くなる。
エントリーする際に自家用車を使用するかどうかという設問があり,
使用するとしておくと,○の中に「駐」と書かれたナンバーカード引換
券が届き,それを受付開始までダッシュボードに置けということなの
ですが,早く行かなければさくっと停められないことに変わりはない。
真夜中に家を出て,四時半頃には到着。
既に後部シートはフラットにしてキャンプ用のマットを敷き,寝袋も広
げてある。
即,もぐりこんで寝る。
来月の「さのマラソン」もこのパターンですな。これがなかなか具合が
よろしい。ふっとまどろむだけでも随分楽になる。
車はこれができるのがいい。荷物も預けなくていいですしね。
レース後酒が飲めないのは最悪ですが。
受付は七時半から。
それまでにばーっと雨が降ってきましてね。いやー、これは困ったな
と。
とりあえず受付を済ませ,車に戻り朝食。
カップうどんにおにぎりにサンドイッチにコーヒー。
寒い時は温かいものが欲しいので,お湯を沸かせるように準備して
いたのですが,それほど寒いという感じではなかった。むしろ湿度の
高い不快さの方が強かったかもしれません。
9時から開会式。
雨の中,皆さん合羽を着てご苦労様なことです。

受付で貰ったパンフレットに,ゲストランナーとして筑波大医学部の
水谷理沙さんが出るとあったので,これは雨でも開会式を見なけれ
ばなるまいと思って行ったのですが,開会式には出てなかったよう
ですな。
最初の方は見てませんので定かではないのですが。
ちょっと残念でした。
まあゲストを雨に濡らしてはいけませんな。
そして例によって武将コスプレのおじさん。

去年は確か市議会議長が将門公役だったかと思いますが,今年は
なんだったかな。お役人様だったと思います。政治家ではなかった。
しかしこの開会式ですが,ハーフの他にも10キロ等の部門があり,
子供たちも学校単位でまとまって来ているのです。
開会式のステージの前にいるのはその子らだけと言っていい。
大人は後ろにちょぼっといるだけ。
私は完全に浮いていたかもしれない。
もしくは引率の先生に見えたことでしょう。
まあ雨でしたから,皆さん車や体育館で待機していたのでしょうね。
去年は千葉真子さんがゲストでしたから,結構人が集まっておりま
したが。
開会式も終わり,車に戻る途中で一緒に参加のH君から連絡が入
る。
彼もとっくに到着しているらしい。
今は高速道路がうまくつながっていて,彼の家からもアクセスはいい
とのこと。
帰りは多少混むかもしれませんけどね。
あーなるほどと思ってちょっと感心したのですが。
少し話をしているうちに雨も気にならない程度に治まってきたので,
大丈夫だろうとふんでアザラシ帽を被る。
トイレを済ませようと並んでいるところに準備体操をしている子供た
ちがいて,アザラシ帽を認めて反応があったので「おはよう!」と声
をかける。
君たちも走るのかと尋ねると走るということなので,激励の言葉を
残して立ち去る。
会話自体は大人として普通のことですけど,客観的にとらえると,
変なおじさんだな。これは。
スタート地点に移動。
スタートラインから後ろの方に歩いて行こうとすると,H君が「水谷
さんがいました」と言うので後戻りして見に行く。ミーハーだな。私
も。
間近で見ると意外なほど小柄な女性なのですが,引き締まってオ
ーラがありましたねえ。
笑うと目が「∩∩」になってかわいいのですが,精悍さもありますね。
文武両道の模範みたいな人です。
H君は速いので前の方。
私は後ろの方に回ろうとすると,「かすみがうら」でもお声をかけて
頂いたKOさんと再会。
「あー!」ということで少しお話をする。
KOさんから見ても私は痩せたらしい。
トレーニングで痩せたならいいのですが,生活でやつれているだけ
ですのでね(笑)。
あ,アザラシをなでてもらうのを忘れた(笑)。
まあまたそのうち。
H君と別れる前に一枚撮ってもらいました。

配置に着く。

この大会もまた参加者が増えたようですね。
どの大会ももえらい盛況だ。
10:00スタート。
大会会場となる競技場は町外れにありますので,住宅地を抜けてか
ら岩井の中心地に入って行く。

こんな↓お囃子の応援もあります。

地元の参加者が圧倒的に多いようで,その人たちを応援する身内や
お知り合いの方などが沿道に詰めかけているように見受けられまし
た。
最初の2キロが12分33秒。
号砲からスタートラインまでは1分ちょっとあったはずですが(この大
会はネットタイムの計測が無い),1キロが5分30秒台となかなかの
滑り出し。
次の3キロまでの1キロが5分37秒。
ちょっと自分としては突っ込み過ぎかなとも思ったのですが,タイムは
あまり意識しないで,体が動くままに行こうと。
後から考えるとここで少しセーブした方が良かったかもしれません。
3キロを過ぎた辺りだったでしょうか。
このような↓クリスマス集団に追いつく。

若い方々の男女混成チーム。
隣に並んで,トナカイ帽の方に「それも暑そうだなあ」と声をかける。
私のアザラシは頭に乗っているだけですので,見た目ほど暑くは
ないのですが,あちらは顔を覆っているので,これは暑いでしょう。
そのまま抜いて行ったのですが,5キロ過ぎぐらいでしょうか。
そのトナカイ氏一人がびゅーんと追いついてきた。
声をかけられ少し話をしましたが,軽い脚ですーっと前に行ってしま
った。
ここらで私は自分がオーバーペースであることに気付く。
3キロから6キロまでの3キロが16分09秒で,平均すると1キロが
5分23秒。
これは私にとっては無茶なペースだ。
少しきつくなってきました。
その6キロぐらいから一箇所折り返しのコースになってまして,そこ
に入って行くところでぎりぎり水谷理沙さんとすれ違いました。
あまりぎりぎりだったもので写真は撮りそこねました。
その後H君もぼちぼち来るなと思ってましたので,カメラを片手に
走る。
ノッポのH君はすぐにわかりますので,すれ違いざまに撮影。
スタート前にお話をしたKOさんも撮りのがしてはならんと,すれ違う
ランナーに目を凝らしておりましたが,なにしろこちらは頭にアザラシ
が乗っておりますので,KOさんの方でも気付いてくれたようで,お互
い手を振り,無事撮影。後でお送りします。
折り返しコースを過ぎ,9キロから10キロまでの1キロが6分11秒と
がくっと落ちてます。
本来これぐらいが私のペースではあるのですが,前半飛ばし過ぎた
ようです。
10キロのタイムが57分13秒。
これはこれで多分自己ベストのタイムだろうと思うのですが,このタ
イムを見て,21.0975キロを2時間以内に走るという大それた記
録は無理だなと思いましたので,少し落ち着こうと。
タイムじゃない。
全体を通して楽しめるかどうかという基本姿勢に立ち返り(笑),息を
整えて,脚の回復を待とうと。
10キロを過ぎるともう一面の農地。


こんな中,のんびり走るのもいいものです。
15キロの手前ではおそらく私設エイドだと思うのですが,去年は飴
ちゃんをもらいました。
今年も梅干と飴ちゃんをもらいました。ありがとうございます。
梅干の種をしゃぶりながら15キロ通過。
ここいらですっと少し体が楽になりましたね。
飴ちゃんも途中で口に入れたのですが,大粒の飴玉で,結局最後ま
で口に残ってたな。
残り3キロか4キロというところでガタイのいい男性に話しかけられる。
聞くと私のアザラシ帽をこれまでに何度か見ているとのこと。
「かすみがうら」や「さの」でのことらしい。
よく考えてみると,このブログでは出しておりませんが,私も写真を撮
ったことのあるお方らしい。
ハッピ姿で走っているところを後ろから「かすみがうら」で撮った記憶
があります。
ちょいと目立つ恰好をしておりますと,このようにいろいろつながって
きて面白いものでございます。
またお会いすることがあるでしょうねえ。
この方とお話していると,またトナカイ氏がぴゅーっと追いついてきた。
その前に給水所で仲間を待っている彼を抜いているのですね。
そしてまた,ぴゅーっと前に行ってしまった。余裕だな(笑)。
また岩井の市街地を通り,いよいよ残り1キロ。
ハーフは私のような鈍足でもあっという間に終わってしまって,ちょっ
と切ないところもある。それが良さでもありますが。
なんでもないところでまたトナカイ氏が立ち止まっており,再会。
「待ってました」とおっしゃる。
「一緒にゴールしましょう」と。
願ってもないこと。
なんて気のいいヤツだ。
トナカイとアザラシが並走し,沿道の皆様の応援に手を振って応える。
こうなると,ホントに惜しいぐらい1キロは短かったですね。
すぐにゴールの陸上競技場に入る。
去年は雨で,この競技場のトラックが土なものですからつるっと滑っ
て危なかった。
今年は滑ることはなかったですが,あの競技場は考えた方がいいぞ。
陸上競技ではいくらスパイクを履くとは言え,改善した方がいいと坂
東市のお偉方に言いたい。
それはそれとして,トナカイ氏と一緒にフィニッシュ。
がっちり握手する。
彼は「つくば」も走るそうです。
またそのような恰好をするのかと問うたら,「つくば」は本気で走ると
のこと。
目標タイムを狙ってびゅんびゅん行くそうであります。
フルだと私と2時間以上のタイム差がある人ですな(笑)。
「つくば」での健闘を祈ります。
私のタイムは2時間5分31秒。
中盤失速しましたが,前半の飛ばし過ぎでタイムを稼いで,これは
自己ベスト更新。
ネットタイム(スタートライン通過からフィニッシュライン通過までの
時間)では多分前回の「手賀沼」の方がいいでしょうが,自分でも
驚きのタイムです。
平均で1キロを6分以内ですものね。
こんなことが自分でできるとは。
ちなみにハーフ21.0975キロを2時間以内に走るためには,平
均で1キロを5分41秒以内で行く必要があります。
しかし前半なんかは5分30秒台どころか20秒台で走っているとこ
ろもありますしね。
今後5分30秒のペースを維持できるようになれば,2時間切りは
決して不可能ではないですな。
またまたこれは楽しみになってきました。
リバウンドで太らないようにしないといけませんね。
最近甘いものをやたらと食うようになってしまっているのですが,少
し控えた方がいいかな(笑)。
完走証を貰い,去年は終了していた豚汁のサービスを受ける。

嬉しいものですね。
温かい汁物と塩気が。
豚汁をすすっていると,表彰式が始まりました。
女子の1位は当然と言っていいのか,ゲストの水谷理沙さん。

賞品を山積みされて困り顔もかわいい。
なにせ今年の東京マラソン,女子2位でしたか。
日本人1位ですものね。
医師になる勉強をしながら,大した方ですねえ。眩しい。
私もあやかって,もう少し練習するべきなのでしょうが,まあほどほど
にさせてもらいますわ(笑)。
あ,そうそう。今年も参加賞としてこれ↓。

妙に嬉しいもので。
電車で会場入りだとがさばって困るかもしれませんけれど,車なら
どうってことない。
ありがたく頂戴しました。
そんなこんなで,大会に出る毎に印象的な出来事や出会いが増えて
参りまして,マラソンの楽しみは広がるばかり。
来年はいよいよ東京マラソンもあることですし,この先どんなことが
待ち受けているのか,わくわくしてなりません。
とりあえずは次の日曜が「つくば」。
アザラシデビューの大会でもありますからね。
去年の今年でどうなるか。楽しみであります。
全編通して楽しく,笑顔で完走したいと思います。
最近のコメント