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練習日誌10・04・092010/04/10 14:53

10キロジョグ。

すげー久しぶりに江戸川土手を走った。
調べてみたら,最後に走ったのは08年の10月。
1年半ぶりぐらいのことになります。
6キロぐらいのところでややキツくなってきて,心が折れそうになりまし
たが,我慢して走っていたら残り2キロぐらいですっと楽になる。
この感覚もひさしぶりのことであります。
キロ6分ぐらいのイーブンで走ったと思いますが,かつてよく走ってい
た頃は,練習でこんな走りはできなかった。
走力的には,1年半前と較べると格段に進歩したのが実感としてわか
ります。
ただ粘りがないので,そこはお稽古を積み重ねていくしかない。

話は飛びますが,目黒区美術館でベルナール・ビュフェと藤田嗣治の
展覧会があり,見てきました。
明日11日までの開催。
あちら方面に行くなら,せっかくだからかねてより気になっていたラーメ
ン屋の「八雲」を試してみようと。
池尻大橋なのですが,まずそちらへ。
これが良かった。
今回頼んだのは醤油味の肉ワンタンのタイプ。
他の人の注文を見ると,塩味のエビワンタンが多かったかな。
エビワンタンというのは,結構な絵心がないと難しいと思っております
ので,無難と思われる方を選択したのですが,あの店なら多分旨い
だろうなと思わせるに充分な実力でありました。
麺はやや太め。
しっかりとした歯ごたえのある麺ですが,食べ終わるまでスープで溺れ
ることもなく,しかもからみが良い。
スープは魚のダシがほわっと効いておりますが,これも嫌味でない。
濃ければエラいという風潮で魚臭いだけのスープとは一線を隔する。
丼にスープを注ぐ前にかえしと油を入れておりましたが,その油がやや
多いように見え,実際出てきたものを見ても確かに油が結構多めに
浮いておりますが,これもギトギトしたものではなく,さらっとしている。
常温でも液状の(笑)油でしょうね。これは何か工夫なんでしょう。
ワンタンもホントに雲みたいな申し訳程度に具が入っているものでは
なく,しっかりと食べごたえのあるものですが,雲を呑むような食感と
いうのも大事ではあり,それも失われていないバランス。
チャーシューも,やわらかければいいだろうと崩壊寸前まで煮たおして
冷やさないと切れないようなものでなく,実際焼いているのかどうかは
知りませんが,フチが赤い所謂チャーシューでありまして,肉そのもの
の味が残って上等。
久しぶりに旨いと思える一杯でありました。大満足。
そこからさっさと美術館に行って,他もハシゴしようと思っていたのです
が,せっかくだから目黒川を散策してみるかと。
目黒川の桜はもうだいぶ散り気味で葉もちらほら。
それでも気分のいいものです。
ぶらぶらと歩いて美術館まで。
目黒区美術館はたまに面白いものをやりますので,チェックしておか
ないといかんのです。
来週末からはガレだそうです。
で,美術館を出て,移動中に某氏より某鶏店に行かないかとお誘い
が。
取って返して某鶏店へ。
そもそも鶏肉屋さんなんですが,料理店もやっているというところ。
酒は純米酒しか置いてない。
鶏刺しのレバーを食って衝撃を受ける。
もう肉の域を超えている。強いて言えば,しつこさの全く無いフォアグラ
みたいな感じか。お菓子みたい。
酒もいろいろ試してみましたが,全てがそれぞれに個性があって素晴ら
しい。
放っておいたらエンドレスになってしまうことだろう。
この店は,20年ぐらい前に「DANCHU」という雑誌で見て気にはなっ
ておりました。
今とは違う場所で営業していたのですが,あろうことか某氏の住まいの
ホンネキで営業を再開。
あそこは凄いぞという話を聞いており,ようやく入ることができた訳です。
おやじさんは自分でも純米酒をぐいぐいいっており,昔は病気がちだ
ったのが,純米酒を飲みだしてから病気知らずという「純米酒健康法」
とも言うべきなんとも素晴らしく,都合のいい(笑)お話を聞くこともでき
ました。
一日四合ぐらい飲むらしい。
いつまでもお元気で,店を続けていってもらいたいと思います。切に。
これで帰途に着き,地元に戻ってきましたが,流石に疲れを感じ,
今ちょっとハマっているタイ古式マッサージへ。
ぐりぐりバキバキやられ,すっかり軽くなって帰宅。
ぐっすり眠って翌朝目覚めは爽快。
全然酒が残ってない。
いい酒は違いますねえ。
いい酒飲まなきゃダメなんだな。
先月なんか気付いたら浅草で倒れてましたからね(笑)。
あれは昭和の酔っ払いだ。
平成22年にそんなんではいかん。

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