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2010かすみがうらマラソン2010/04/21 21:48

てことで行ってきましたが。
6時前には家を出まして。
土浦の駅で蕎麦をかき込んで,会場到着は7時過ぎぐらいでしたか。
ずっと寒さが続いておりまして,当日は(4月18日)天気が良いとは聞いており
ましたが,あれほどの陽気になるとは思いませんでした。
久しぶりに迷わず,Tシャツに短パンをチョイス。
KCさんも到着して,テントを並べて張る。
テントはもうマラソンに欠かせないアイテムになっております。
かつては受付締切ぎりぎりに会場入りして,あたふたと着替えて荷物を預けて
と余裕がありませんでしたが,うんと早めに行って(早く行かないとテントを張る
場所がなくなってしまうという理由もある)テントの中で寛ぐというのが実によろ
しい。
着替えも気兼ねないし,荷物もテントに置いたままにしてしまう。
一応施錠はします。まあ生地を切られたらおしまいですが。なかなかそこまで
思い切った泥棒もいないでしょう。ホントにヤバいものは持って走ります。
マラソンに行くのにそれほど貴重品は持って行きませんが。

今年はまた一段と参加者が増えたようでございます。
フルの他に10マイル,5キロとあるのですが,なんと2万5576人がエントリー。
恐ろしいものでございます。
私がこの大会に初めて出た時は(2005年)フルが4842人。
今年は13955人です。ざっと3倍。
他の部門も合わせたら4~5倍に増えているのではないでしょうか。
今年は20回の記念大会でもあるようですが,そんなこともあってか,これまで
とスタート位置が変わりました。
また,ナンバーカードにAからのアルファベットがふられ,その順番に並ぶ方式
になりました。前は4時間台とか5時間台の看板を持っている人の後ろに勝手
に並んでいたのですが。
今回は一応厳密に自己申告タイム順で並ぶことになったのですね。
1万人を越えるとなかなか壮観な人の帯になります。
号砲前,新聞社のヘリも飛んでおりますが,こんなの↓も飛んでおりました。


走り始めてからもコースのそばを飛んでおりました。マラソン見物フライトか何か
だったのでしょうか。
私はEブロックからスタートだったのですが,スタートラインまで10分かかりました。
この大会でこんなにかかるとは思わなかった。
スタートラインには2010年ミス日本の林史乃さん。

そう言えば去年もミスの方がいらしてた。そういう決めになっているのでしょうか。

あまり細かく書くつもりではないのですが,ここからはざっと飛ばしていきます。
まず今回遭遇した人たち。
着ぐるみ系をお二人。


パンダには声をかけまして,私も頭にアザラシを乗せてますので,なにしろ暑い。
パンダはもっと暑そうだったので,「暑かろうなあ」と言ったら逆に応援されてしま
いましたが。
ちなみにリボンをつけてますが男性のランナーです。
カエルさんは,ナンバーカードからして,各地の大会に出ておられる陸連登録の
とても速い方だと思いますが,この日の暑さは流石に応えておられるような雰囲
気でした。
全身着ぐるみですものね。顔も出ていない。
よほどの実力者でないと危険ですらありますね。
写真はまた撮れませんでしたが,「いわい」「つくば」とすれ違った額に三角布の
おじさんも元気に走っておられました。
今回は落花生の殻のシャツは着ておられませんでした(笑)。
そし今回,「これは!」と思ったのがこの方↓。

頭に風船をきゅきゅきゅとやったものの帽子を乗せて。
で,この人はポンプを持って走っておりまして,走りながらどんどんそのバルーン
アートと言うのかな。お花だと思いますが,作りながら進んでいるのですね。
出来上がったものを,沿道の子供や女性に配り,また風船を膨らまして,きゅきゅ
きゅとやる。また配る。それを繰り返しているのですね。
なかなか素敵なことをなさる御仁であるなと思いまして。
どうしてもこの方が誰かにプレゼントするお姿を撮りたいと思い,しばらく後をつけ
る(笑)。
一応撮れました。ぶれてますけど。

なんかいいですね。洒落てる。
「風船おじさん」と言うと飛んでいなくなってしまいそうですから,さあどうしましょう。
「バルーンマン」ぐらいのところでしょうか
もう少しでゴールというところには,毎年いらっしゃるチンドンが。

チンドンもいいですねえ。
サックス,クラリネットはちょっと吹けるから私もできるかなあ。
チンドンって儲かるのかしら?

さて,今回の私の走りですが,もう後半はぼろぼろでした。
30キロからはほとんど歩いていたと言ってもいいでしょうね。きつかった。
ペースは落として入ったのですがねえ。
まあ練習してないんですから当然でしょうね。
マメに大会に出てないとダメなんでしょう。私の場合は。
タイムは5時間34分40秒。
去年のシーズン一発目の「しまだ大井川マラソン」より遅い。
ま,いいダメージを得ることができたとしますか。
テントに戻り,テント越しにKCさんと少し飲む。
↓はテント内にて。

ちびちびとやりながら,結局スタートから7時間ぐらいまでいたのですが,この
大会は6時間制限。
しかし次から次へとランナーが戻ってくる。
記録は残らないのでしょうが,そんなことは関係なく,ゴールを目指して実際に
完走する。
この姿には心打たれましたね。
私も荒川で7時間制限のぎりぎりでゴールしたことがありますが,あれはキツい。
この大会は「国際盲人マラソンかすみがうら大会」も兼ねておりまして,ブラインド
ランナーの方も伴走者と一緒に戻ってくる。
6時間以上もロープを握りあって行動し続けるのですからねえ。ご本人は勿論
大変でしょうし,伴走の方の難しさってあるでしょうねえ。頭が下がります。
あ,そうそう。今回は骨髄バンクのタスキをかけて走っているランナーをちらほら
とお見かけしました。
最近そっちの方はあまりフォローできていないのですが,どうなんでしょう。また
機運が高まってきているのでしょうか。
私自身はそういうタスキとかはちょっと柄ではないかなと思いますが,体験談的
なものが今はミクシィで放置しっぱなしなので,そちらを整理して,もっと見やすい
かたちでお示しできたらと思ってはおります。

テントを片付け,途中までKCさんと一緒でしたが,寄り道せずにまっすぐ帰宅。
私としては珍しいことですが,実はこの日,祖母の七回忌の法要があったのです。
法事をブッチ(笑)。
三回忌の時もかすみがうらでしたね。
まあ死んだ人より生きている人の生活の方が大事でしょう。
祖母ですしね。自分の親の法事ならそうはいかないかもしれないけれど。
てことで,伯父伯母が法事の後,ウチで飲んでいる。
私が帰宅した頃にはそろそろ帰るかという空気だったようですが,私が加わって
飲みだしたらアフターバーナーに火が点いたようであります。
どんどんテンションが上がってきて,こちらも負けじと飲んでいたらボトルが一本
二本と空いていき,すっかり訳がわからなくなって,伯父伯母が帰ってからどっと
疲労が押し寄せてきてダウン。
ある意味壮絶な一日でありました。
まあでも,生きているという感じはしました(笑)。


コメント

_ 某S(湯気もわもわ) ― 2010/04/23 09:58

毎度読んでいて楽しいマラレポですね。

で、やっぱりフナグチをきゅきゅーっとなるワケ
なのがなんだか嬉しい。

私はぼちぼちフルに参戦しなくちゃと思いつつ
スルーしちゃうのでした。

走る管理人さんはエラい。

呑んでいる時の管理人さんはエラくない。

_ ダメ人間 ― 2010/04/23 14:53

ありがとうございます。
寒いとビールよりも酒ですね。この日は暖かかったですけれども。
先生はお米を背負うレースもリベンジしないといかんのではないですか(笑)。

今日も壊れないように気をつけようとは思いますが,さあどうなることやら。

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