練習日誌07・2・1 ― 2007/02/02 09:21
6.4キロジョグ。
ホントは31日(水)に走りたかったのですが。
まあしょうがない。
しかしこれでは,せっかくの大会出場も練習効果がなくなって
しまいます。
勿体無いは勿体無い。
まあよろしい。
状態は良くなってますしね。
谷川真理ハーフでは,制限時間の2時間半以内にゴールする
のがやっとでしたが,勝田では中間点が2時間27分台でまだ
余裕がありましたからね。
昨日は5キロのラップを計りましたが,練習としてはまあまあで
した。
明後日は浦安でハーフ大会。
これで4週連続の大会出場が終わります。
真面目に練習してない分,疲れは全く残っておりません(笑)。
浦安は,ちょっと元気に走ってみようとも思います。
この後はしばらく大会出場が無いんですね。
東京マラソンが当選していればよかったのですが。
次は3月4日がリレーマラソン。
3月18日が荒川市民マラソン。
25日が佐倉朝日健康マラソン,と続きます。
1月は,これだけ大会に出ているのに,月間走行距離は,
101.5755キロです。
なんじゃこりゃ。
ちょっとひどすぎますねえ。
ダメな人。
2月3月こそは少し真面目に練習して,佐倉に備えたいと思
います。
ホントは31日(水)に走りたかったのですが。
まあしょうがない。
しかしこれでは,せっかくの大会出場も練習効果がなくなって
しまいます。
勿体無いは勿体無い。
まあよろしい。
状態は良くなってますしね。
谷川真理ハーフでは,制限時間の2時間半以内にゴールする
のがやっとでしたが,勝田では中間点が2時間27分台でまだ
余裕がありましたからね。
昨日は5キロのラップを計りましたが,練習としてはまあまあで
した。
明後日は浦安でハーフ大会。
これで4週連続の大会出場が終わります。
真面目に練習してない分,疲れは全く残っておりません(笑)。
浦安は,ちょっと元気に走ってみようとも思います。
この後はしばらく大会出場が無いんですね。
東京マラソンが当選していればよかったのですが。
次は3月4日がリレーマラソン。
3月18日が荒川市民マラソン。
25日が佐倉朝日健康マラソン,と続きます。
1月は,これだけ大会に出ているのに,月間走行距離は,
101.5755キロです。
なんじゃこりゃ。
ちょっとひどすぎますねえ。
ダメな人。
2月3月こそは少し真面目に練習して,佐倉に備えたいと思
います。
2007東京ベイ浦安シティマラソン ― 2007/02/05 01:12
いい天気にはなりましたが,レース前は風が冷たかったなあ。
各地で風が強かったようですが,浦安も海が目の前というこ
とで,なかなか厳しい風が吹いておりました。
舞浜駅に降りるのはもう15年ぶりぐらいになるかもしれない。
すっかり様変わりしまして。
歩いて浦安市運動公園に向かう。
近くに来ると,一見して岡本太郎のものとわかるゲートがあり
まして。後で出てきます。
体育館で受付するのですが,ここのシステムは良いです。
体育館内にナンバー別の受付があり,そこでゼッケンを渡し
てもらえるのはいいのですが,着替えてから荷物を預けるの
も同じ受付で預かってもらえる。
受付の後ろの観客席にそのまま荷物を並べていく訳です。
これは効率的ですわ。混乱が無い。
とっとと着替えてアップでもするつもりでしたが,なにしろ寒く
て,とても薄着でスタートまで待ってはいられない。
ということでぎりぎりまで着替えずに,出店のうどんを食った
り,コーヒーを飲んだり,開会式を見たりしました。
浦安ということで,この大会の協賛にはオリエンタルランドが
ついております。
ステージにいきなりミッキーとミニーが登場。

ミッキーの集客力強し。
それまで閑散としていた開会式に,わらわらと人が集まって
きまして。
それで,なんだったっけな。「マウササイズ」だったかな(笑)。
とにかく体操するんですわ。
老若男女,ネズミにつられて踊る。

あ,そうそう。
今回の写真なんですが,携帯のカメラの設定を「ナイトモー
ド」にしたままで撮ってしまって,ダメダメな写真になってしま
いました。申し訳ない。
ここまでひどいならもう気にしないで全部出してしまいます。
ミッキーミニーが去った後,招待選手の紹介がありました。
浦安市と姉妹都市のアメリカのどこかから呼んだ選手とか。
順天堂大学陸上競技部の女子選手が3人。
それから谷川真理さん。
招待選手の皆様にはオリエンタルランド様よりミッキーマウス
のぬいぐるみが贈呈されます(笑)。

谷川さんは,2週間後の東京マラソンも急遽本気で走ること
になったらしく,この大会で調整したいとのこと。
当日の風については,向かい風で嫌だなと思わず,風よ全て
自分に来い,全部受け止めてやる,ぐらいの気持ちで走って
ほしいというようなアドバイスがありました。
まあ到底そんな気にはなれませんが(笑)。
でも,この大会のコースは折り返しが多いので,向かい風の
後は追い風になる。
あれを折り返せば楽になる!という気持ちでは走りました。
これは谷川さんのアドバイスのおかげです。
気持ちが切れることはなかったですから。
ありがとうございました(笑)。
最後にはディズニーランドの宣伝までしてましたねえ(笑)。
谷川さんもなかなかの苦労人でございます(笑)。
さて,スタート。
10キロとハーフが互い違いの方向に同時スタート。
レース終盤のコースとゴールは一緒です。
ハーフの部は,前半全く違うところをぐるっと廻ってきますの
で,ごちゃごちゃすることはないのだろうと思います。
うまくできてる。
各部門合わせたエントリー数は7000人ぐらいのようですが,
ハーフはどれぐらいいたのだろう。
3000~4000人ぐらいでしょうか。
この写真だと訳がわからんですが,かなり長いランナーの列
ができておりました。

今回私は,キロ何分ペースというような設定はしませんでした
が,とにかく気持ちよいペースでぐいぐい行ってしまおうと。
千葉マリン,勝田と走ってきて,制限時間の問題は気にする
必要がない状態であるのはわかってますから,時計は気に
しないで,好きなペースで行こうと。
しばらく走っていると懐かしい場所に出ました。

これは境川といいまして。
かつてこの川でよくハゼを釣ったんですね。
アホみたいに釣ってきまして,それも釣れる時期に連続して
行くものですから,食いきれずに,干しハゼにしたり,それで
も追いつかず,水槽で飼っていたこともありました(笑)。
あ,話はそれますが,ハゼを飼って,餌をやりますと,ハゼが
どうやって捕食するのかがよくわかります。
釣りでいう合わせのタイミングがどこかが見えるようになる。
竿に伝わってくるアタリがどの行動かが読めるようになってく
る。
観察は大事ということですね。
まあそんなことはどうでもよろしい(笑)。
当時はまだそれほど家も建ってませんでしたがねえ。
今でも釣れるのでしょうか。
釣れるだろうな。たぶん。今年は久しぶりに行ってみるかな。
しかし風には参りました。めげそうになりました。
しかし前述の谷川さんのアドバイスがありましたから。
なんとか大幅なペースダウンにならないように足を進めまし
た。
レース後半は,スタート地点の浦安市運動公園まで戻って
きまして,そこからディズニーシー,ホテル群を越えて折り返
してきます。
ここはもう海岸沿いですし,でっかい建物があるから尚更な
のかもしれませんが,風がいよいよ強くなる。
かなり脚にきましたね。

これはなんなのでしょう。
ディズニーシーは入場したことないんです(ランドだって一度
しか行ったことないけど)。
ディズニーシーの何か施設なんでしょうね。
コロンビア号か。まあいいや。
ホテル群の前を過ぎて,この辺りが向かい風で一番キツか
った。ペースもやや落ちましたね。
そして折り返してからは追い風になるのですが,これが思っ
ていたより背中を押してくれない(笑)。
まあ向かい風よりは楽になりましたけれど。
もう脚が一杯一杯になってきてまして。
しかし残りはわずかですので,気力でゴールを目指す。
岡本太郎が見えてきましたら程なくゴールです。

で,ゴール。
記録 2時間8分32秒。
おお。
ハーフ大会では自己新記録です。
5キロのラップを自分のための記録として書いておきます。
号砲→スタートライン 2分14秒
5キロ 29分20秒
10キロ 29分36秒
15キロ 29分52秒
20キロ 30分46秒
ゴール 6分44秒
これまでの自己ベストは,2005年谷川真理ハーフでの2時
間10分26秒でした。
実は同年のさのマラソンでの中間点通過タイムが2時間6分
台なのですが,ハーフ大会としては久々の記録更新です。
スタートライン→ゴールラインのタイム,所謂ネットタイム,
プライベイトタイムでは2時間6分18秒なので,キロ6分の
走りができたということになります。
ちなみにきっちりキロ6分ペースでハーフを走ると2時間6分
35秒です。
後半やや落ちましたが,それほど激しい落ち込みでもないの
で良かったです。
今後につながりそうな結果が出せて嬉しく思います。
仮に2時間を切るタイムが出たとしても,後半激しく落ち込む
というのは嫌なのです。
イーブンで走り通していけるペースを徐々に速くしていきたい。
だから2005年のさのマラソンは,フルマラソンの自己ベスト
が出た大会なのですが,あの時は後半とんでもない落ち込み
がありましたから,自己ベストだとしても,自分としては不本意
な訳です。
今回は,まあ納得できる結果です。今の自分はこれぐらいの
状態であるということですね。
しかしラストはキツかったなあ。
もう少し余裕を持って走れるようになりたい。
さて。
走った後はビールを飲まねばならない。
今回は事前に調べましてね。
舞浜駅前のイクスピアリという施設の中に,地ビールを作っ
ているところがあると。
それは行かねばなるまい。
ロティズ・ハウスという店でございまして。
イクスピアリの4階。
ゴール後着替えてから急いで行きましてね。
着いたら係りのお兄さんに名前を聞かれて,少々お待ち下さ
いと。
ちょうどお昼ですので,混んでるのかなあと思いましたが,こ
れはお店側のダンドリの問題で,私が着席した時はまだ空席
がありました。
しかしビール2杯目をオーダーした頃にはほぼ満席になりま
したね。
危ない危ない。
真面目に走ってなるべく早めにゴールすると,こういう功徳が
あるのですな(笑)。
まずは英国スタイルのペールエールから。

旨い。
なかなか深みがあるのですが,すっきり切れ味が良い。
地ビールによくありがちな,変な甘さは無い。
あっという間に蒸発させる。
次。
ドイツスタイルのシュバルツ。

むう。これもなかなか。
コクがあり,苦味と甘味の絶妙なバランス。
モルトフレーバー。
大いに気に入り,その後はこのシュバルツをおかわりする。
他にもチェコスタイルやらアメリカスタイルやらあります。
小さいグラスで各種テイスティングもできるみたいですよ。
今回私は2種類しか飲みませんでしたけれども,両者に共通
して言えるのは,程が良い。
上等な和食屋さんの料理のような品の良さがある。
醸造の技術もかなりのものなのでしょう。
飽きずに飲み続けられるビールです。
実に素晴らしい。
一緒に写っているのはランチメニューの「ロティサリーマシン
仕上げのチキンサンド」というものでして。
これがまたなかなか良かったなあ。
ロティってのはローストのことだと思いますが,鶏が香ばしく
ふっくら上等に焼けてましてね。
鶏自体もハーブ鶏だそうです。
ソースはバジルソース。
それでこれを挟んでいるパンが旨い。
水を使わずに,自分のところで作ったビールで捏ねているん
ですって。
このパンがまた香ばしくてさくさくしていて。
会計する時にレジの横にこのパンがありましたので,思わず
買ってしまったぐらいで。
久しぶりに旨いサンドイッチを食いました。
ここはなかなかよろしいな。
夜にまた行ってみて,他のメニューも食ってみたい。
大満足で帰宅。
それでも午後2時ぐらいでした。
ハーフ大会は早くていいな。
この大会の参加賞はTシャツですが,おまけにこんなものも
添えられておりました。

ミッキーのタオル。
流石はオリエンタルランド。恐れ入りました。
買うと結構高いんじゃないの。こんなの。
「Tower of Terror」って,なにやらアトラクションがあるらしい
ですが。それの関連商品らしい。
全くわかりませんが(笑)。
まあ今回はこんな感じです。
ひどい写真で失礼しました。
各地で風が強かったようですが,浦安も海が目の前というこ
とで,なかなか厳しい風が吹いておりました。
舞浜駅に降りるのはもう15年ぶりぐらいになるかもしれない。
すっかり様変わりしまして。
歩いて浦安市運動公園に向かう。
近くに来ると,一見して岡本太郎のものとわかるゲートがあり
まして。後で出てきます。
体育館で受付するのですが,ここのシステムは良いです。
体育館内にナンバー別の受付があり,そこでゼッケンを渡し
てもらえるのはいいのですが,着替えてから荷物を預けるの
も同じ受付で預かってもらえる。
受付の後ろの観客席にそのまま荷物を並べていく訳です。
これは効率的ですわ。混乱が無い。
とっとと着替えてアップでもするつもりでしたが,なにしろ寒く
て,とても薄着でスタートまで待ってはいられない。
ということでぎりぎりまで着替えずに,出店のうどんを食った
り,コーヒーを飲んだり,開会式を見たりしました。
浦安ということで,この大会の協賛にはオリエンタルランドが
ついております。
ステージにいきなりミッキーとミニーが登場。

ミッキーの集客力強し。
それまで閑散としていた開会式に,わらわらと人が集まって
きまして。
それで,なんだったっけな。「マウササイズ」だったかな(笑)。
とにかく体操するんですわ。
老若男女,ネズミにつられて踊る。

あ,そうそう。
今回の写真なんですが,携帯のカメラの設定を「ナイトモー
ド」にしたままで撮ってしまって,ダメダメな写真になってしま
いました。申し訳ない。
ここまでひどいならもう気にしないで全部出してしまいます。
ミッキーミニーが去った後,招待選手の紹介がありました。
浦安市と姉妹都市のアメリカのどこかから呼んだ選手とか。
順天堂大学陸上競技部の女子選手が3人。
それから谷川真理さん。
招待選手の皆様にはオリエンタルランド様よりミッキーマウス
のぬいぐるみが贈呈されます(笑)。

谷川さんは,2週間後の東京マラソンも急遽本気で走ること
になったらしく,この大会で調整したいとのこと。
当日の風については,向かい風で嫌だなと思わず,風よ全て
自分に来い,全部受け止めてやる,ぐらいの気持ちで走って
ほしいというようなアドバイスがありました。
まあ到底そんな気にはなれませんが(笑)。
でも,この大会のコースは折り返しが多いので,向かい風の
後は追い風になる。
あれを折り返せば楽になる!という気持ちでは走りました。
これは谷川さんのアドバイスのおかげです。
気持ちが切れることはなかったですから。
ありがとうございました(笑)。
最後にはディズニーランドの宣伝までしてましたねえ(笑)。
谷川さんもなかなかの苦労人でございます(笑)。
さて,スタート。
10キロとハーフが互い違いの方向に同時スタート。
レース終盤のコースとゴールは一緒です。
ハーフの部は,前半全く違うところをぐるっと廻ってきますの
で,ごちゃごちゃすることはないのだろうと思います。
うまくできてる。
各部門合わせたエントリー数は7000人ぐらいのようですが,
ハーフはどれぐらいいたのだろう。
3000~4000人ぐらいでしょうか。
この写真だと訳がわからんですが,かなり長いランナーの列
ができておりました。

今回私は,キロ何分ペースというような設定はしませんでした
が,とにかく気持ちよいペースでぐいぐい行ってしまおうと。
千葉マリン,勝田と走ってきて,制限時間の問題は気にする
必要がない状態であるのはわかってますから,時計は気に
しないで,好きなペースで行こうと。
しばらく走っていると懐かしい場所に出ました。

これは境川といいまして。
かつてこの川でよくハゼを釣ったんですね。
アホみたいに釣ってきまして,それも釣れる時期に連続して
行くものですから,食いきれずに,干しハゼにしたり,それで
も追いつかず,水槽で飼っていたこともありました(笑)。
あ,話はそれますが,ハゼを飼って,餌をやりますと,ハゼが
どうやって捕食するのかがよくわかります。
釣りでいう合わせのタイミングがどこかが見えるようになる。
竿に伝わってくるアタリがどの行動かが読めるようになってく
る。
観察は大事ということですね。
まあそんなことはどうでもよろしい(笑)。
当時はまだそれほど家も建ってませんでしたがねえ。
今でも釣れるのでしょうか。
釣れるだろうな。たぶん。今年は久しぶりに行ってみるかな。
しかし風には参りました。めげそうになりました。
しかし前述の谷川さんのアドバイスがありましたから。
なんとか大幅なペースダウンにならないように足を進めまし
た。
レース後半は,スタート地点の浦安市運動公園まで戻って
きまして,そこからディズニーシー,ホテル群を越えて折り返
してきます。
ここはもう海岸沿いですし,でっかい建物があるから尚更な
のかもしれませんが,風がいよいよ強くなる。
かなり脚にきましたね。

これはなんなのでしょう。
ディズニーシーは入場したことないんです(ランドだって一度
しか行ったことないけど)。
ディズニーシーの何か施設なんでしょうね。
コロンビア号か。まあいいや。
ホテル群の前を過ぎて,この辺りが向かい風で一番キツか
った。ペースもやや落ちましたね。
そして折り返してからは追い風になるのですが,これが思っ
ていたより背中を押してくれない(笑)。
まあ向かい風よりは楽になりましたけれど。
もう脚が一杯一杯になってきてまして。
しかし残りはわずかですので,気力でゴールを目指す。
岡本太郎が見えてきましたら程なくゴールです。

で,ゴール。
記録 2時間8分32秒。
おお。
ハーフ大会では自己新記録です。
5キロのラップを自分のための記録として書いておきます。
号砲→スタートライン 2分14秒
5キロ 29分20秒
10キロ 29分36秒
15キロ 29分52秒
20キロ 30分46秒
ゴール 6分44秒
これまでの自己ベストは,2005年谷川真理ハーフでの2時
間10分26秒でした。
実は同年のさのマラソンでの中間点通過タイムが2時間6分
台なのですが,ハーフ大会としては久々の記録更新です。
スタートライン→ゴールラインのタイム,所謂ネットタイム,
プライベイトタイムでは2時間6分18秒なので,キロ6分の
走りができたということになります。
ちなみにきっちりキロ6分ペースでハーフを走ると2時間6分
35秒です。
後半やや落ちましたが,それほど激しい落ち込みでもないの
で良かったです。
今後につながりそうな結果が出せて嬉しく思います。
仮に2時間を切るタイムが出たとしても,後半激しく落ち込む
というのは嫌なのです。
イーブンで走り通していけるペースを徐々に速くしていきたい。
だから2005年のさのマラソンは,フルマラソンの自己ベスト
が出た大会なのですが,あの時は後半とんでもない落ち込み
がありましたから,自己ベストだとしても,自分としては不本意
な訳です。
今回は,まあ納得できる結果です。今の自分はこれぐらいの
状態であるということですね。
しかしラストはキツかったなあ。
もう少し余裕を持って走れるようになりたい。
さて。
走った後はビールを飲まねばならない。
今回は事前に調べましてね。
舞浜駅前のイクスピアリという施設の中に,地ビールを作っ
ているところがあると。
それは行かねばなるまい。
ロティズ・ハウスという店でございまして。
イクスピアリの4階。
ゴール後着替えてから急いで行きましてね。
着いたら係りのお兄さんに名前を聞かれて,少々お待ち下さ
いと。
ちょうどお昼ですので,混んでるのかなあと思いましたが,こ
れはお店側のダンドリの問題で,私が着席した時はまだ空席
がありました。
しかしビール2杯目をオーダーした頃にはほぼ満席になりま
したね。
危ない危ない。
真面目に走ってなるべく早めにゴールすると,こういう功徳が
あるのですな(笑)。
まずは英国スタイルのペールエールから。

旨い。
なかなか深みがあるのですが,すっきり切れ味が良い。
地ビールによくありがちな,変な甘さは無い。
あっという間に蒸発させる。
次。
ドイツスタイルのシュバルツ。

むう。これもなかなか。
コクがあり,苦味と甘味の絶妙なバランス。
モルトフレーバー。
大いに気に入り,その後はこのシュバルツをおかわりする。
他にもチェコスタイルやらアメリカスタイルやらあります。
小さいグラスで各種テイスティングもできるみたいですよ。
今回私は2種類しか飲みませんでしたけれども,両者に共通
して言えるのは,程が良い。
上等な和食屋さんの料理のような品の良さがある。
醸造の技術もかなりのものなのでしょう。
飽きずに飲み続けられるビールです。
実に素晴らしい。
一緒に写っているのはランチメニューの「ロティサリーマシン
仕上げのチキンサンド」というものでして。
これがまたなかなか良かったなあ。
ロティってのはローストのことだと思いますが,鶏が香ばしく
ふっくら上等に焼けてましてね。
鶏自体もハーブ鶏だそうです。
ソースはバジルソース。
それでこれを挟んでいるパンが旨い。
水を使わずに,自分のところで作ったビールで捏ねているん
ですって。
このパンがまた香ばしくてさくさくしていて。
会計する時にレジの横にこのパンがありましたので,思わず
買ってしまったぐらいで。
久しぶりに旨いサンドイッチを食いました。
ここはなかなかよろしいな。
夜にまた行ってみて,他のメニューも食ってみたい。
大満足で帰宅。
それでも午後2時ぐらいでした。
ハーフ大会は早くていいな。
この大会の参加賞はTシャツですが,おまけにこんなものも
添えられておりました。

ミッキーのタオル。
流石はオリエンタルランド。恐れ入りました。
買うと結構高いんじゃないの。こんなの。
「Tower of Terror」って,なにやらアトラクションがあるらしい
ですが。それの関連商品らしい。
全くわかりませんが(笑)。
まあ今回はこんな感じです。
ひどい写真で失礼しました。
白梅咲く。 ― 2007/02/06 10:44

咲き始めましたねえ。
こうなってくるともう早いんだか遅いんだかわからない。
白梅が咲き出しますと,ガルクラフトでは朝方,ウグイスが鳴
きだすものですが,今年はまだ聞いてません。
まあぼちぼち来るでしょう。
こういう季節の移り変わりは,なるべく記録しておこうと思って
おりまして。今更ですが。
こういうことを何十年も記録し続けている人はいるでしょうねえ。
花なら,紅梅,白梅,コブシ,サクラ,ハナミズキ……の開花
と。
ウグイスの鳴き始め,セミの鳴き始め。
毎年のデータを比較して見たら面白いと思いますねえ。
まあ絶望的な気持ちになってしまうかもしれませんが。
こうなってくるともう早いんだか遅いんだかわからない。
白梅が咲き出しますと,ガルクラフトでは朝方,ウグイスが鳴
きだすものですが,今年はまだ聞いてません。
まあぼちぼち来るでしょう。
こういう季節の移り変わりは,なるべく記録しておこうと思って
おりまして。今更ですが。
こういうことを何十年も記録し続けている人はいるでしょうねえ。
花なら,紅梅,白梅,コブシ,サクラ,ハナミズキ……の開花
と。
ウグイスの鳴き始め,セミの鳴き始め。
毎年のデータを比較して見たら面白いと思いますねえ。
まあ絶望的な気持ちになってしまうかもしれませんが。
二十世紀の遺物 ― 2007/02/12 16:03
メインで使っているPCに,ついに終わりの時がきたようで
あります。
瀕死の重傷。
ここしばらく,その兆候はありました。
起動するとそのまま固まっているんですね(笑)。
なんにもできない。
機嫌がいいとちょっと動く。
もう限界かと思い,昨日の朝,ドンキホーテでCDRを買い,
データのバックアップをしようと思ったらもう立ち上がらな
い。
BIOSって言うのかしら。
起動するとすぐに出てくる画面すら出てこない。
それでもしつこく電源オフ,電源オンを繰り返していると
(何十回も),何の拍子かセーフモードで立ち上がった。
バックアップしたいデータは,まあいくつかありますが,セ
ーフモードではUSB接続のメモリースティックが認識され
ないようで。
それでもなにしろメールアドレスはまず保存しておきたい。
そこで,メーラーを立ち上げ,アドレスの一覧を表示し,そ
れをコピー。
テキストファイルを作成し,ペースト。
それをフロッピーディスクに保存するということをしました。
フロッピーなんて使ったの,何年ぶりかな。
あ,このマシンですが,99年に購入。
ゲートウェイ,ペンティアムⅡプロセッサ300メガ。
スカジーハードディスク4ギガという代物です。
OSはウィンドウズ98。
IEの更新ができず,ブラウザはファイヤーフォックスを使用。
メディアプレイヤーも更新できない。
グーグルアースなんかインストールもできません。
今これを書いているのは貰い物のサブのマシンですが,こ
ちらもかなりの代物で,無理やりXPをインストールしてあり
ますが,グーグルアースを動かすのは無理です。
で,まあメールアドレスの保存には成功。
少し安心。
あとは入金出金の明細とか,ホームページのデータやら,
300メガぐらいのデータをなんとか保存したい。
しかしセーフモードから再起動すると,もうダメ。
全然立ち上がらない。
またしつこく電源のオンオフを繰り返しましたが,途中で,
OSの起動ディスクというものがあったことを思い出す。
ばさばさひっくり返すと,「98起動」と手書きしたフロッピー
が出てきた。
フロッピーを突っ込んで再起動。
ところがそもそもBIOSだかCMOSだか知らないけれど,そ
れがまず動かないのだから,フロッピーから起動するも何
もない訳です。
それでもなにしろしつこい性格をしているので,ぶちぶち
再起動を続けていると,マシンも折れたのか,ついに見慣
れた文字列が現れ,立ち上がる。
フロッピーから起動が始まる。
そこでヘルプを読むと,セーフモードで起動してなんとか
せいということのようである。
セーフモードで立ち上げるには,ウィンドウズ98は「Ctrl」
を押しっぱなしだよと。
95は「F8」だよと。
あー,そういえばそうだったなあと懐かしんでいる場合で
はない。
一度電源を切り,再起動。
「Ctrl」キーを押し続ける。
またセーフモードで起動。
保存したいデータを一つのフォルダにまとめる。
あとはなんとか通常の起動をしてもらって,メモリースティッ
クにバックアップしたい。
普通に再起動をかける。
立ち上がる。
メモリースティックにデータをペースト。
コピーが始まる。
しかし途中で固まる(笑)。
たぶん頭の中で何本か毛細血管が破けたと思いますが,
やむなく電源を切る。
そしてまた再起動。
立ち上がらず。
しつこくぶちぶちぶちぶち……。
セーフモードで立ち上がる。
エラーチェック,ドライバの更新,再起動……。
まあつらくもアホな時間でした。
結局,なんだか訳がわからないのですが,セーフモードの
ようなでっかいアイコンになってましたが通常の起動をし,
そこでメモリースティックにデータのバックアップをすること
ができました。
まあ最悪の事態は避けられたということでしょうか。
はあ……。
で,今使っているこのPCだと,プリンターが使えなくなるの
です。
接続はできますが,ドライバーが無いんですね。XP用の。
メーカーのHPからダウンロードできるだろうと思っていた
ら,あるにはあるのですが,有料だってやがら。
まあ買えばいいんですけどね。ふざけやがって。
ちなみにこのプリンターは,インクリボンです。
このリボンも,もう普通には売ってなくて,なくなったらメー
カーに直で通販してもらうしかない。
こちらも二十世紀の遺物ということになります。
しかしまだ,インターネット上での私のIDとかパスワードと
かの設定もしなくてはならず,憶えていないものもあり,
またポンコツ君を立ち上げて確認しなくてはならないかも
しれない。
あーめんどくさい。
今回は久しぶりに参りました。
まあポンコツ君では「iTunes」も使えなくて困るので,いい
加減潮時ではあろうと思います。
あきらめます。はい。よく保ちました。
あります。
瀕死の重傷。
ここしばらく,その兆候はありました。
起動するとそのまま固まっているんですね(笑)。
なんにもできない。
機嫌がいいとちょっと動く。
もう限界かと思い,昨日の朝,ドンキホーテでCDRを買い,
データのバックアップをしようと思ったらもう立ち上がらな
い。
BIOSって言うのかしら。
起動するとすぐに出てくる画面すら出てこない。
それでもしつこく電源オフ,電源オンを繰り返していると
(何十回も),何の拍子かセーフモードで立ち上がった。
バックアップしたいデータは,まあいくつかありますが,セ
ーフモードではUSB接続のメモリースティックが認識され
ないようで。
それでもなにしろメールアドレスはまず保存しておきたい。
そこで,メーラーを立ち上げ,アドレスの一覧を表示し,そ
れをコピー。
テキストファイルを作成し,ペースト。
それをフロッピーディスクに保存するということをしました。
フロッピーなんて使ったの,何年ぶりかな。
あ,このマシンですが,99年に購入。
ゲートウェイ,ペンティアムⅡプロセッサ300メガ。
スカジーハードディスク4ギガという代物です。
OSはウィンドウズ98。
IEの更新ができず,ブラウザはファイヤーフォックスを使用。
メディアプレイヤーも更新できない。
グーグルアースなんかインストールもできません。
今これを書いているのは貰い物のサブのマシンですが,こ
ちらもかなりの代物で,無理やりXPをインストールしてあり
ますが,グーグルアースを動かすのは無理です。
で,まあメールアドレスの保存には成功。
少し安心。
あとは入金出金の明細とか,ホームページのデータやら,
300メガぐらいのデータをなんとか保存したい。
しかしセーフモードから再起動すると,もうダメ。
全然立ち上がらない。
またしつこく電源のオンオフを繰り返しましたが,途中で,
OSの起動ディスクというものがあったことを思い出す。
ばさばさひっくり返すと,「98起動」と手書きしたフロッピー
が出てきた。
フロッピーを突っ込んで再起動。
ところがそもそもBIOSだかCMOSだか知らないけれど,そ
れがまず動かないのだから,フロッピーから起動するも何
もない訳です。
それでもなにしろしつこい性格をしているので,ぶちぶち
再起動を続けていると,マシンも折れたのか,ついに見慣
れた文字列が現れ,立ち上がる。
フロッピーから起動が始まる。
そこでヘルプを読むと,セーフモードで起動してなんとか
せいということのようである。
セーフモードで立ち上げるには,ウィンドウズ98は「Ctrl」
を押しっぱなしだよと。
95は「F8」だよと。
あー,そういえばそうだったなあと懐かしんでいる場合で
はない。
一度電源を切り,再起動。
「Ctrl」キーを押し続ける。
またセーフモードで起動。
保存したいデータを一つのフォルダにまとめる。
あとはなんとか通常の起動をしてもらって,メモリースティッ
クにバックアップしたい。
普通に再起動をかける。
立ち上がる。
メモリースティックにデータをペースト。
コピーが始まる。
しかし途中で固まる(笑)。
たぶん頭の中で何本か毛細血管が破けたと思いますが,
やむなく電源を切る。
そしてまた再起動。
立ち上がらず。
しつこくぶちぶちぶちぶち……。
セーフモードで立ち上がる。
エラーチェック,ドライバの更新,再起動……。
まあつらくもアホな時間でした。
結局,なんだか訳がわからないのですが,セーフモードの
ようなでっかいアイコンになってましたが通常の起動をし,
そこでメモリースティックにデータのバックアップをすること
ができました。
まあ最悪の事態は避けられたということでしょうか。
はあ……。
で,今使っているこのPCだと,プリンターが使えなくなるの
です。
接続はできますが,ドライバーが無いんですね。XP用の。
メーカーのHPからダウンロードできるだろうと思っていた
ら,あるにはあるのですが,有料だってやがら。
まあ買えばいいんですけどね。ふざけやがって。
ちなみにこのプリンターは,インクリボンです。
このリボンも,もう普通には売ってなくて,なくなったらメー
カーに直で通販してもらうしかない。
こちらも二十世紀の遺物ということになります。
しかしまだ,インターネット上での私のIDとかパスワードと
かの設定もしなくてはならず,憶えていないものもあり,
またポンコツ君を立ち上げて確認しなくてはならないかも
しれない。
あーめんどくさい。
今回は久しぶりに参りました。
まあポンコツ君では「iTunes」も使えなくて困るので,いい
加減潮時ではあろうと思います。
あきらめます。はい。よく保ちました。
練習日誌07・2・13 ― 2007/02/13 17:56
10キロジョグ。
PCの移行が思ったより大変で,知恵熱が出そうになり,
ちょっと頭を冷やそうと思い走ってみました。
気分爽快であります。
真面目に練習していないわりにはなかなか快調でした。
4週連続大会出場がいいお稽古になっているのでしょう
か。
しかし2月半ばの気候じゃないですな。
走りやすいけど。
今後は,10キロのジョギングの他に,スピード練習的な
メニューも加えていきたいと思っております。
今月4日の浦安ではハーフの自己新が出ましたが,3月
25日の「佐倉朝日健康マラソン」でも,一気にフルでの
記録更新を目指したい。
それにはこれまでやっていないスピード強化が不可欠で
あろうと。
是非,ばしっと走りたいものです。
「かすみがうらマラソン」もエントリーしました。
こちらは4月半ばですが,タイムは気にせず,のんびり走
るつもりです。
また一応「救護ボランティア」希望としておきましたが,そ
うなるかどうかはゼッケンが届くまでわからない。
そう,「かすみがうら」は事前にゼッケンを送ってくるんで
すね。
だから私は家でゼッケンを付けたTシャツを着てしまって,
現地で「んばっ!」と脱いでそのまま走ってしまいます。
楽です。
あれ,結構現地でぷちぷち安全ピンで留めるのが面倒
なんですよね。
PCの移行が思ったより大変で,知恵熱が出そうになり,
ちょっと頭を冷やそうと思い走ってみました。
気分爽快であります。
真面目に練習していないわりにはなかなか快調でした。
4週連続大会出場がいいお稽古になっているのでしょう
か。
しかし2月半ばの気候じゃないですな。
走りやすいけど。
今後は,10キロのジョギングの他に,スピード練習的な
メニューも加えていきたいと思っております。
今月4日の浦安ではハーフの自己新が出ましたが,3月
25日の「佐倉朝日健康マラソン」でも,一気にフルでの
記録更新を目指したい。
それにはこれまでやっていないスピード強化が不可欠で
あろうと。
是非,ばしっと走りたいものです。
「かすみがうらマラソン」もエントリーしました。
こちらは4月半ばですが,タイムは気にせず,のんびり走
るつもりです。
また一応「救護ボランティア」希望としておきましたが,そ
うなるかどうかはゼッケンが届くまでわからない。
そう,「かすみがうら」は事前にゼッケンを送ってくるんで
すね。
だから私は家でゼッケンを付けたTシャツを着てしまって,
現地で「んばっ!」と脱いでそのまま走ってしまいます。
楽です。
あれ,結構現地でぷちぷち安全ピンで留めるのが面倒
なんですよね。
青春の思い出 その1 ― 2007/02/13 18:15
気分転換に肩のこらないことを書きます。
「ポリス」が23年ぶりに再結成という報道で。
まあ噂はありましたけど,ホントにやるんですね。
素晴らしい。
さて。
「ポリス」としての活動というのは私はそんなに知らない。
あまり興味もないのですが,ソロとしてのスティングに,
ジャズ畑のとんでもない強力ミュージシャンがバックに
ついていたことがあります。
アルバムでいえば↓なんか。
まあこの辺は売れたし有名ですが,私がまだ学生の頃,
ジャズの先輩(師匠と言っていい)の部屋に遊びに行った
ら,当時ですからビデオだと思いますが(師匠は「レーザー
ディスク」のコレクションもあった)↓の,これは一応映画
なのですが,映像を見せてくれたのですね。
もうぶっ飛びましたね。
簡単に説明しますと,スティングがジャズの一流どころと
バンドを組むと。
それは,まあ言ってみれば,白いイギリス人と,黒いアメ
リカ人がバンドを組むと。そういうコンセプトでもある訳で
すな。中でもそういう話があります。
「ウェザー・リポート」をやってる頃のオマー・ハキムがドラ
ムですわ。超強力。
それで,フランス公演をすると。
その時の記者会見からリハーサルからステージまで撮っ
ている訳です。
ちょうどスティングの奥さんが妊娠中,というか臨月で,
あろうことか出産シーンまであります。
感動して涙を滲ませたスティングが,医師に渡された鋏
で臍の緒を切ります。
最近は出産の様子をホームビデオで記録する人が多い
ようですが,自分の産まれる瞬間が映画になっている人
は滅多にいないでしょうな。
まあそれはともかく,演奏は滅茶苦茶かっこいい。
またメンバーそれぞれの言うことが洒落てましてね。
あー,こういう一流の人は芯がしっかりしてるんだなと思
いましたね。
超おすすめの一枚です。これは。
ある日ふと師匠の部屋で見たことを思い出しましてね。
アマゾンで検索したらDVDであったから即購入。
青春の思い出と共に,改めて演奏の凄さに驚愕したと。
そういうことでございます。
他にももう一枚発注しているのですが,なかなか届かな
いんです。
それが届きましたらまた「その2」を書きます。
追記
↑のメンバーぐらい書いておこう。
スティング ボーカル,ギター,ベース
オマー・ハキム ドラムス
ダリル・ジョーンズ ベース
ケニー・カークランド キーボード
ブランフォード・マルサリス サックス
ドレット・マクドナルド バックボーカル
ジャニス・ペンダーヴィス バックボーカル
いやー,名前だけ見ても強力ですわ。
ケニー・カークランドは残念ながらちょっと前に死んで
しまいましたけどねえ。
中で何度か出てくる敏腕マネージャーのいらちなしゃ
べりも笑えます。
「ポリス」が23年ぶりに再結成という報道で。
まあ噂はありましたけど,ホントにやるんですね。
素晴らしい。
さて。
「ポリス」としての活動というのは私はそんなに知らない。
あまり興味もないのですが,ソロとしてのスティングに,
ジャズ畑のとんでもない強力ミュージシャンがバックに
ついていたことがあります。
アルバムでいえば↓なんか。
まあこの辺は売れたし有名ですが,私がまだ学生の頃,
ジャズの先輩(師匠と言っていい)の部屋に遊びに行った
ら,当時ですからビデオだと思いますが(師匠は「レーザー
ディスク」のコレクションもあった)↓の,これは一応映画
なのですが,映像を見せてくれたのですね。
もうぶっ飛びましたね。
簡単に説明しますと,スティングがジャズの一流どころと
バンドを組むと。
それは,まあ言ってみれば,白いイギリス人と,黒いアメ
リカ人がバンドを組むと。そういうコンセプトでもある訳で
すな。中でもそういう話があります。
「ウェザー・リポート」をやってる頃のオマー・ハキムがドラ
ムですわ。超強力。
それで,フランス公演をすると。
その時の記者会見からリハーサルからステージまで撮っ
ている訳です。
ちょうどスティングの奥さんが妊娠中,というか臨月で,
あろうことか出産シーンまであります。
感動して涙を滲ませたスティングが,医師に渡された鋏
で臍の緒を切ります。
最近は出産の様子をホームビデオで記録する人が多い
ようですが,自分の産まれる瞬間が映画になっている人
は滅多にいないでしょうな。
まあそれはともかく,演奏は滅茶苦茶かっこいい。
またメンバーそれぞれの言うことが洒落てましてね。
あー,こういう一流の人は芯がしっかりしてるんだなと思
いましたね。
超おすすめの一枚です。これは。
ある日ふと師匠の部屋で見たことを思い出しましてね。
アマゾンで検索したらDVDであったから即購入。
青春の思い出と共に,改めて演奏の凄さに驚愕したと。
そういうことでございます。
他にももう一枚発注しているのですが,なかなか届かな
いんです。
それが届きましたらまた「その2」を書きます。
追記
↑のメンバーぐらい書いておこう。
スティング ボーカル,ギター,ベース
オマー・ハキム ドラムス
ダリル・ジョーンズ ベース
ケニー・カークランド キーボード
ブランフォード・マルサリス サックス
ドレット・マクドナルド バックボーカル
ジャニス・ペンダーヴィス バックボーカル
いやー,名前だけ見ても強力ですわ。
ケニー・カークランドは残念ながらちょっと前に死んで
しまいましたけどねえ。
中で何度か出てくる敏腕マネージャーのいらちなしゃ
べりも笑えます。
うわー。 ― 2007/02/14 18:22
ウイルスが343もいた!
今回,某ウイルス対策ソフトを導入し,それが発見した
ウイルスはやっつけたはずなのですが,どうにもPCの
動きが重すぎる。
まあXPをインストールした時点で無理があるのでしょ
うが,それにしてもというところ。
CPUの稼働率だかなんだかは,ずっと100%に近い。
最初はもっと軽かったですからね。
そこでトレンドマイクロのオンラインスキャンをしてみた
ところ,ワーム,トロイなど,343のウイルスが発見さ
れた。
こいつはいけねえということで,トレンドマイクロの製品
である「ウイルスバスター」のお試し版を落としてインス
トール。
これもえらい時間がかかって大変だったのですが,とに
かくインストール。
実行したところ,158の問題に対処したようです。
ソフトでは削除できないものもあり,それはレジストリを
いじらねばならぬらしい。
やや動きが良くなりましたが,とてもじゃないがこれでは
やってられない。
あー参った。
このマシンも,データをバックアップして,懐かしのOS
再インストールかなあ(笑)。
てことで,このブログはブラウザだけで更新することが
できるのでいいのですが,HPの方は当分いじれない
かもしれません。
まあほとんど更新はしてませんが。
メーラーも,こんな状態で設定するのが恐いので,しば
らくは使わず,ブラウザだけでやりとりすることになり
そうです。
結局このPCできっちり設定を済ませても,どうせすぐ
また他のPCに移行することになるだろうから,アホら
しい。
しかし必要最小限の状態を今作るのがもう訳がわから
ず,目の奥は痛くなる,肩はこる,痔は出そうになるで
もう……。
ま,だいぶマシになりました。
メールは今まで通り受け取れますし,返信もできます。
今までもそうしてましたが,メールをダウンロードする
前に,プロバイダーのメールボックスで確認しますので。
返信もそこでできますし,他のアドレスで返信するかも
しれません(ヤフーとか,グーグルとか)。
その場合は「件名」に私の名前を入れるようにします。
また私からのメールでウイルスに感染した,感染しない
までも怪しい添付ファイルがあったなどありましたら,
誠に申し訳ないことで,謝ることしかできませんが,
ご一報頂けましたら幸いです。
お騒がせして申し訳ありません。
しかしまあ,コンピューターの進歩と言いますか,その
テンポの速さは,私の感覚では異常としか思えません
し,企業の言いなりのような気もして面白くなく,これ
まで意地になって古いマシンを使い続けておりました
が,もうええかげんにせえということですね。
納得はできませんが(笑)。
今回,某ウイルス対策ソフトを導入し,それが発見した
ウイルスはやっつけたはずなのですが,どうにもPCの
動きが重すぎる。
まあXPをインストールした時点で無理があるのでしょ
うが,それにしてもというところ。
CPUの稼働率だかなんだかは,ずっと100%に近い。
最初はもっと軽かったですからね。
そこでトレンドマイクロのオンラインスキャンをしてみた
ところ,ワーム,トロイなど,343のウイルスが発見さ
れた。
こいつはいけねえということで,トレンドマイクロの製品
である「ウイルスバスター」のお試し版を落としてインス
トール。
これもえらい時間がかかって大変だったのですが,とに
かくインストール。
実行したところ,158の問題に対処したようです。
ソフトでは削除できないものもあり,それはレジストリを
いじらねばならぬらしい。
やや動きが良くなりましたが,とてもじゃないがこれでは
やってられない。
あー参った。
このマシンも,データをバックアップして,懐かしのOS
再インストールかなあ(笑)。
てことで,このブログはブラウザだけで更新することが
できるのでいいのですが,HPの方は当分いじれない
かもしれません。
まあほとんど更新はしてませんが。
メーラーも,こんな状態で設定するのが恐いので,しば
らくは使わず,ブラウザだけでやりとりすることになり
そうです。
結局このPCできっちり設定を済ませても,どうせすぐ
また他のPCに移行することになるだろうから,アホら
しい。
しかし必要最小限の状態を今作るのがもう訳がわから
ず,目の奥は痛くなる,肩はこる,痔は出そうになるで
もう……。
ま,だいぶマシになりました。
メールは今まで通り受け取れますし,返信もできます。
今までもそうしてましたが,メールをダウンロードする
前に,プロバイダーのメールボックスで確認しますので。
返信もそこでできますし,他のアドレスで返信するかも
しれません(ヤフーとか,グーグルとか)。
その場合は「件名」に私の名前を入れるようにします。
また私からのメールでウイルスに感染した,感染しない
までも怪しい添付ファイルがあったなどありましたら,
誠に申し訳ないことで,謝ることしかできませんが,
ご一報頂けましたら幸いです。
お騒がせして申し訳ありません。
しかしまあ,コンピューターの進歩と言いますか,その
テンポの速さは,私の感覚では異常としか思えません
し,企業の言いなりのような気もして面白くなく,これ
まで意地になって古いマシンを使い続けておりました
が,もうええかげんにせえということですね。
納得はできませんが(笑)。
うっひゃー。 ― 2007/02/15 16:11
ウイルスバスターの更新をし,PCを再起動してからまた
ウイルスの検索をしたら,506件を検出しました。
全部ワーム。
ミミズ506匹。
これを処理し,劇的にPCの動きが軽くなるかと期待しま
したが,それほどでもなかった。
でもまあ,少しは気が晴れました。
新しいPCを入手するまでは,なんとか頑張ってもらわな
いといけませんからね。
データもせっせと保存しておるところであります。
このPCでCDやDVDを焼くことはできませんので,メモ
リースティックでノートPCにデータを移し,CDに焼くという
ことをしております。
メモリースティックによるデータのピストン輸送。
21世紀の人間がやることじゃねえな。
らりほー。
追記
なんにもしていないのにCPUがフルスロットルという状況
からは脱却できたようです。
やれやれ。
ウイルスの検索をしたら,506件を検出しました。
全部ワーム。
ミミズ506匹。
これを処理し,劇的にPCの動きが軽くなるかと期待しま
したが,それほどでもなかった。
でもまあ,少しは気が晴れました。
新しいPCを入手するまでは,なんとか頑張ってもらわな
いといけませんからね。
データもせっせと保存しておるところであります。
このPCでCDやDVDを焼くことはできませんので,メモ
リースティックでノートPCにデータを移し,CDに焼くという
ことをしております。
メモリースティックによるデータのピストン輸送。
21世紀の人間がやることじゃねえな。
らりほー。
追記
なんにもしていないのにCPUがフルスロットルという状況
からは脱却できたようです。
やれやれ。
2007東京マラソン ― 2007/02/20 07:01
いやー,凄かったですねえ。
傍で見ているだけでも,ちょっと感動して涙が滲むほど
でした。
まずトップアスリートの結果を書いておきます。
男子
1位 ダニエル・ジェンガ(ケニア,ヤクルト) 2:09.45
2位 佐藤智之(旭化成) 2:11.22
3位 入船敏(カネボウ) 2:12.44
世界2位の記録を持つサミー・コリル,日本人の中で有力
視されていた油谷繁は途中棄権となってしまいました。
初マラソンの徳本一善は5位と健闘しました。
女子
1位 新谷仁美(豊田自動織機) 2:31.01
2位 谷川真理 2:49.54
3位 田中光(旭化成東京JC) 2:50.02
初マラソンの新谷仁美がやってくれました。
逸材であることはわかっているつもりでしたが,将来楽しみ
ですねえ。
谷川さんも,これ,本気じゃないですか(笑)。凄い人です。
ラストランの有森裕子さんはアクシデントもありましたが5
位。市橋有里さんは20位。
なにしろ天候が悪くて,タイムは出ませんでしたけれども,
ジェンガ選手の安定感は見事でありました。
2位の佐藤選手も,評価されて良い結果であろうと思い
ます。
私は抽選に外れてしまって,今回は出られなかったのです
が,我らがコンボACから1名,当選者がありましたので,
応援に行きました。
当日の朝,ビデオの録画をセットしまして,トップが浅草辺
りを走っているところまではテレビ観戦。
そこから出かけまして,浅草橋へ。
浅草橋の駅の階段を下りますと,いきなり尋常ならざる人
がどわーっと走っておりまして,これは興奮しましたねえ。
江戸通りですが,折り返しのコースになっておりますので,
右を見ても左を見てもランナーが途切れることがない。
壮観でありました。

沿道で大学の先輩がたまたま観戦しておられたので,少し
話をしておりますと,ちょうどコンボACのH君が通りかかる。
まさか途中で会えるとは思っておりませんでした。
やや脚にきていたようですが,また元気に走っていったので
安心し,こちらはまた移動。
その前に,実は前日酒を飲み過ぎておりまして,トイレに
行きたくなってしまったのです。
また,この大会のトイレ事情はどうなっておるのかというの
も気になりますので,浅草橋の地下鉄にもぐってみる。
すると駅のトイレにランナーが並んでましてね。
あーなるほどと。
このように駅やコンビニなどに協力してもらっていたようです。
それほど大行列ということもなかったです。少なくとも浅草橋
で私がいた時間では。
しかしトイレで困惑したランナーがいたのは確かなようです。
メディアでもそういった話が出ておりましたし,H君の話では,
恐れていた立ちション祭りがあったようですので(笑)。
寒かったですからねえ。しょうがないっちゃしょうがないので
すが。
でも男はそれでいいかもしれないけど(良くないけど),女性
はそういう訳にもいきませんからねえ。
我慢するしかない。
まさかラドクリフのようにいきなり座り込んでウエアのまま
する訳にもいかん。あちらはスーパーアスリートだから許さ
れるでしょうし,むしろかっこいいかもしれませんけれど。
まあトイレ問題,知事は改善する旨,発言していたようですが。
しかしこの問題は,いくら仮設を置いても結局足らないと思い
ます。
ランナーもある程度アタリをつけておく必要があるのかもしれ
ませんが,遠くから来る人はわかりませんもんね。東京の人
は土地勘があるだろうけど。
わかりやすい場所に仮設トイレをもっと設置する必要はある
かもしれません。
私は結局,ランナーと同じ列に並ぶのもどうかと思い,一応
遠慮しまして,喫茶店に入って用を足しました。
浅草橋から総武線,山手線,京葉線,りんかい線と乗り継い
でビッグサイトに向かいます。
りんかい線に乗りましたら,防寒のポンチョを着たランナー
が乗っていたのですね。
そうなんです。
この大会,スタートが新宿の都庁ですが,ゴールはビッグサ
イト。
途中で棄権するにしてもなんにしても,着替えなどの荷物は
ビッグサイトに運ばれておりますので,なんとかしてゴール
地点まで行かなくてはならないのです。
途中関門が何箇所かありますが,そういうポイントでリタイア
ということになれば収容車に乗ってビッグサイトまで運んで
もらえるかと思いますが,変なところでリタイアしたら,電車
なりなんなりの交通機関を使って自分で移動しなくてはなら
ない。
H君の話では,ゼッケンになにやら交通チケット的なものが
付いているというようなことであったかと思います。
詳しくは忘れましたが。
まあ私はいつもお金をいくらか持って走りますが,何も持たず
に走る人も多いと思いますし,どんなアクシデントがあるかわ
かりませんから,ゼッケンに移動の手段が付属しているという
のはいいアイデアですね。安心だ。
今回のコースでは,どこでも駅がありますからね。
そこは都会のマラソンならではのことですな。
で,国際展示場で降りる。
駅から出てビッグサイトに歩いて行きますと,またランナー
が見える。物凄い数。
沿道の応援も凄い。
その光景を見ていたらじーんとしましたねえ。
熱いものが込み上げてくる。自分が走っている訳でもないの
に,滅茶苦茶テンションが上がりました。
ゴール地点は,コースの両サイドがひな壇になってまして,
そこで応援できる。

まあいろんな人が通り過ぎます。
アヒルの着ぐるみの女性がかわいかった。
東京タワーってのもいましたねえ。
メイドさんもいるし,チアガールもいる。
外国の方も多かったですねえ。
世界的に有名な大会になっていけばいいのですが。
しばらくしたらH君もやってきました。
大声を張り上げて呼びかけると彼も気付いて振り向く。
悪条件の中,きっちり走りきって見事なものでした。
元気にゴールまで駆け抜けたのを見届けました。
ホントはゴールの先から写真を撮ろうと思っていたのですが,
そっちには入れないのですね。
ちょっと残念だったのですが,そこは東京マラソン。
フジテレビのサイトで,ゴール時間別にゴール地点の映像を
配信しております。
これも嬉しいサービスですねえ。
http://wwwz.fujitv.co.jp/sports/marathon/tokyomarathon2007/index2.html
これでH君のゴールも見ましたし,新谷選手や谷川さんの
ゴールシーンも見ました。これはいいです。
着替えたH君と合流し,話を聞く。
とにかく寒かったと(笑)。
まあサミー・コリルが潰れてしまったようなレースでしたので。
厳しいものがあったと思います。
彼の話でさもありなんと思ったのは,給食の問題であります。
とにかくなんにも無かったそうなんです。
大量に用意したはずのバナナも先を行くランナーに食いつく
されておったと。
それでも腹が減ってしょうがないので,コンビニでおにぎりを
買って食べたそうです。
彼は順位としてはそんなに遅くもないので,給食の準備は
全く足りていなかったと言えます。
後方のランナーほど長時間走る訳ですから,腹が減り,給
食が重要になりますが。
がっかりした人は多かったと思いますねえ。
H君のように,途中でコースアウトして,自分で何か買って
食べた人も多かったことでしょう。
まあこれも都会ですから,そこら中にコンビニはあります
ものね。
田園地帯ではこうはいかない。
私はフルマラソンの場合はいつも飴とチョコレートと干し梅
を持って走ります。
子供の遠足みたいですが(笑)。
それと携帯電話とハンカチとポケットティッシュ2つは必ず
持ちます。それと前述しております通りいくらかのお金。
一度空腹でつらい思いをしまして,その後に出たレースで
はチョコバーを持って走り,途中でかじったのですが,歯に
へばり付いてしまい具合が悪かったので,それ以降は「ク
ランキー」というチョコレートのお菓子を一掴みウエストバッ
グに入れることにしてます。
これを20キロを過ぎた辺りから少しずつ食べる。
これなら他に給食が無くても最後までもちます。
ちょっと話が逸脱することになるかもしれませんが,NAHA
マラソンの場合は,一切食べ物を持つ必要がありません。
私設エイドが凄いですから。
おにぎりまで振舞われる。
くれるものを全部食べていたら満腹になってしまいかねな
い(笑)。
NAHAは,沿道の人も見物するだけでなく,積極的に参加
しているのですね。自分も楽しもうとしている。
声援を送るだけでなく,かかわっていく。
飴,塩,黒糖を振舞う。
ランナーのごみを回収する。
それがぽつぽつとではなく,圧倒的に存在することによって
あの大会の独特な雰囲気が醸成されているのかと思いま
す。
東京マラソンはシリアスな面も持っておりますので,NAHA
と全く同じようになっていくのは難しいこととは思いますが,
NAHAの良い面を少しでも吸収できたら,ランナーの感想
も変わってきて,大会の評価も高くなっていくのではないか
と思います。
次の大会も落選したら,飴ちゃんでも配ろうかな(笑)。
浅草橋で飴を振舞っている方はいました。
ランナーが殺到しましてね。
すぐに無くなってしまう。
すると背後のコンビニでまた買い足してましたね。
いい光景でした。
結局NAHAは市民主導になっている。
市民が作り上げていく大会。
それをランナーも沿道の人も肌で感じられる。
東京マラソンの第一歩は行政主導で始まりましたが,これが
新聞社の既得権やらテレビの放映権などの生臭い話を超え
て,大会として定着してきて,市民の側に下りてくるまでは
何度か経験を積み上げないといけないでしょうね。
でも私は浅草橋とゴール地点しか見ておりませんが,いい
雰囲気でしたよ。
来年も開催するところまでは決まってますが,続けていけば
世界に誇る大会になっていくものと思います。
今回見えたものが来年にどう活かされるかというところも
注目していきたいところです。
ビッグサイトを後にして,とにかく寒かったし,温まってもら
おうと思いまして,森下の「みの家」へ。
桜鍋ですな。

食いかけの写真で申し訳ないのですが。
鍋に刺身。
卵焼きは甘くて懐かしい味付け。
店の従業員の女性に,「彼は今日走ってきたんだよ」と言
い,H君が完走メダルを示すと,わらわらと集まってきまし
たな(笑)。
しばらく飲んでいると,こちらもマラソン帰りの団体さんが
到着。
同じことを考える人はいるようで。
「みの家」を出て,まだまだ食えますので,すぐ近くの「京
金」へ。
手打ち蕎麦です。
ここはつまみも酒も上等でして。
蕎麦もかなりのハイレベルです。
また食いかけですが,まずは焼き味噌と鴨。

この鴨はなかなかでしたねえ。
そして湯葉と三つ葉の辛し和え。

これもまた乙なもんでございまして。
酒は「黒龍」。
いやー,たまんねえ(笑)。
蕎麦は天せいろにする。

写真を撮る前に海老を一本食ってしまいました(笑)。
この海老がまた旨い。いい海老。
あ,グルメレポートじゃないんだ(笑)。
まあ今回は私が走っている訳ではありませんのでね。
コース上の写真は無いので。
H君とはこれで別れたのですが,私は完全にスイッチが
入ってしまい,地元で更に飲んで,すっかり訳がわからな
くなってしまいました。
でも気持ちいい酔っ払いになってましたね。
自分としては(笑)。
東京マラソン。
是非来年以降も続けて頂きたいものですねえ。
出たい。
こんな贅沢な大会は無いですよ。
まあ死ぬまでには何度か出られるでしょう。
その時を楽しみに。
今回は天候が悪かったですが,90%以上の完走率で
あったと。
制限時間が7時間ということもあったでしょうが,走りた
くても落選して出場できなかった人が6万人いる訳です。
出られた人は超ラッキー。
その特別な感じも,高完走率につながったかと思います。
そういう特別な大会が,日本に一つできたというのは,
喜ばしいことです。走る人間にとっては。
当選したら,滅茶苦茶テンション上がりますよ。
少なくとも私は。
ただコースの一帯が生活圏の方々には多大なご迷惑
をおかけしますからね。
そこはランナーもちゃんと心してないといけません。
まあそんなこんな,いろいろあるでしょうが,総じては
素晴らしい大会に見えました。
心底出たかった。
参加できた方々には嫉妬すら覚えましたが,負け惜し
みではなく,沿道で見ているだけでも感動しました。
いつも走りっぱなしですから,あまり味わったことのない
立場なんです。
だから当選,落選は時の運ということで割り切って,
落選の時は沿道で盛り上げ役の一人として,ランナー
という立場でなく,前述のNAHAマラソンのようにかか
わっていけばいいじゃないかと。
その意を強くしました。
続けてもらいたいですからね。
また落選したらなにかしらやりたいですね。
まあそういうことでございまして。
激しく書き足りないのですが,とりあえずこんなところに
しておきます。
傍で見ているだけでも,ちょっと感動して涙が滲むほど
でした。
まずトップアスリートの結果を書いておきます。
男子
1位 ダニエル・ジェンガ(ケニア,ヤクルト) 2:09.45
2位 佐藤智之(旭化成) 2:11.22
3位 入船敏(カネボウ) 2:12.44
世界2位の記録を持つサミー・コリル,日本人の中で有力
視されていた油谷繁は途中棄権となってしまいました。
初マラソンの徳本一善は5位と健闘しました。
女子
1位 新谷仁美(豊田自動織機) 2:31.01
2位 谷川真理 2:49.54
3位 田中光(旭化成東京JC) 2:50.02
初マラソンの新谷仁美がやってくれました。
逸材であることはわかっているつもりでしたが,将来楽しみ
ですねえ。
谷川さんも,これ,本気じゃないですか(笑)。凄い人です。
ラストランの有森裕子さんはアクシデントもありましたが5
位。市橋有里さんは20位。
なにしろ天候が悪くて,タイムは出ませんでしたけれども,
ジェンガ選手の安定感は見事でありました。
2位の佐藤選手も,評価されて良い結果であろうと思い
ます。
私は抽選に外れてしまって,今回は出られなかったのです
が,我らがコンボACから1名,当選者がありましたので,
応援に行きました。
当日の朝,ビデオの録画をセットしまして,トップが浅草辺
りを走っているところまではテレビ観戦。
そこから出かけまして,浅草橋へ。
浅草橋の駅の階段を下りますと,いきなり尋常ならざる人
がどわーっと走っておりまして,これは興奮しましたねえ。
江戸通りですが,折り返しのコースになっておりますので,
右を見ても左を見てもランナーが途切れることがない。
壮観でありました。

沿道で大学の先輩がたまたま観戦しておられたので,少し
話をしておりますと,ちょうどコンボACのH君が通りかかる。
まさか途中で会えるとは思っておりませんでした。
やや脚にきていたようですが,また元気に走っていったので
安心し,こちらはまた移動。
その前に,実は前日酒を飲み過ぎておりまして,トイレに
行きたくなってしまったのです。
また,この大会のトイレ事情はどうなっておるのかというの
も気になりますので,浅草橋の地下鉄にもぐってみる。
すると駅のトイレにランナーが並んでましてね。
あーなるほどと。
このように駅やコンビニなどに協力してもらっていたようです。
それほど大行列ということもなかったです。少なくとも浅草橋
で私がいた時間では。
しかしトイレで困惑したランナーがいたのは確かなようです。
メディアでもそういった話が出ておりましたし,H君の話では,
恐れていた立ちション祭りがあったようですので(笑)。
寒かったですからねえ。しょうがないっちゃしょうがないので
すが。
でも男はそれでいいかもしれないけど(良くないけど),女性
はそういう訳にもいきませんからねえ。
我慢するしかない。
まさかラドクリフのようにいきなり座り込んでウエアのまま
する訳にもいかん。あちらはスーパーアスリートだから許さ
れるでしょうし,むしろかっこいいかもしれませんけれど。
まあトイレ問題,知事は改善する旨,発言していたようですが。
しかしこの問題は,いくら仮設を置いても結局足らないと思い
ます。
ランナーもある程度アタリをつけておく必要があるのかもしれ
ませんが,遠くから来る人はわかりませんもんね。東京の人
は土地勘があるだろうけど。
わかりやすい場所に仮設トイレをもっと設置する必要はある
かもしれません。
私は結局,ランナーと同じ列に並ぶのもどうかと思い,一応
遠慮しまして,喫茶店に入って用を足しました。
浅草橋から総武線,山手線,京葉線,りんかい線と乗り継い
でビッグサイトに向かいます。
りんかい線に乗りましたら,防寒のポンチョを着たランナー
が乗っていたのですね。
そうなんです。
この大会,スタートが新宿の都庁ですが,ゴールはビッグサ
イト。
途中で棄権するにしてもなんにしても,着替えなどの荷物は
ビッグサイトに運ばれておりますので,なんとかしてゴール
地点まで行かなくてはならないのです。
途中関門が何箇所かありますが,そういうポイントでリタイア
ということになれば収容車に乗ってビッグサイトまで運んで
もらえるかと思いますが,変なところでリタイアしたら,電車
なりなんなりの交通機関を使って自分で移動しなくてはなら
ない。
H君の話では,ゼッケンになにやら交通チケット的なものが
付いているというようなことであったかと思います。
詳しくは忘れましたが。
まあ私はいつもお金をいくらか持って走りますが,何も持たず
に走る人も多いと思いますし,どんなアクシデントがあるかわ
かりませんから,ゼッケンに移動の手段が付属しているという
のはいいアイデアですね。安心だ。
今回のコースでは,どこでも駅がありますからね。
そこは都会のマラソンならではのことですな。
で,国際展示場で降りる。
駅から出てビッグサイトに歩いて行きますと,またランナー
が見える。物凄い数。
沿道の応援も凄い。
その光景を見ていたらじーんとしましたねえ。
熱いものが込み上げてくる。自分が走っている訳でもないの
に,滅茶苦茶テンションが上がりました。
ゴール地点は,コースの両サイドがひな壇になってまして,
そこで応援できる。

まあいろんな人が通り過ぎます。
アヒルの着ぐるみの女性がかわいかった。
東京タワーってのもいましたねえ。
メイドさんもいるし,チアガールもいる。
外国の方も多かったですねえ。
世界的に有名な大会になっていけばいいのですが。
しばらくしたらH君もやってきました。
大声を張り上げて呼びかけると彼も気付いて振り向く。
悪条件の中,きっちり走りきって見事なものでした。
元気にゴールまで駆け抜けたのを見届けました。
ホントはゴールの先から写真を撮ろうと思っていたのですが,
そっちには入れないのですね。
ちょっと残念だったのですが,そこは東京マラソン。
フジテレビのサイトで,ゴール時間別にゴール地点の映像を
配信しております。
これも嬉しいサービスですねえ。
http://wwwz.fujitv.co.jp/sports/marathon/tokyomarathon2007/index2.html
これでH君のゴールも見ましたし,新谷選手や谷川さんの
ゴールシーンも見ました。これはいいです。
着替えたH君と合流し,話を聞く。
とにかく寒かったと(笑)。
まあサミー・コリルが潰れてしまったようなレースでしたので。
厳しいものがあったと思います。
彼の話でさもありなんと思ったのは,給食の問題であります。
とにかくなんにも無かったそうなんです。
大量に用意したはずのバナナも先を行くランナーに食いつく
されておったと。
それでも腹が減ってしょうがないので,コンビニでおにぎりを
買って食べたそうです。
彼は順位としてはそんなに遅くもないので,給食の準備は
全く足りていなかったと言えます。
後方のランナーほど長時間走る訳ですから,腹が減り,給
食が重要になりますが。
がっかりした人は多かったと思いますねえ。
H君のように,途中でコースアウトして,自分で何か買って
食べた人も多かったことでしょう。
まあこれも都会ですから,そこら中にコンビニはあります
ものね。
田園地帯ではこうはいかない。
私はフルマラソンの場合はいつも飴とチョコレートと干し梅
を持って走ります。
子供の遠足みたいですが(笑)。
それと携帯電話とハンカチとポケットティッシュ2つは必ず
持ちます。それと前述しております通りいくらかのお金。
一度空腹でつらい思いをしまして,その後に出たレースで
はチョコバーを持って走り,途中でかじったのですが,歯に
へばり付いてしまい具合が悪かったので,それ以降は「ク
ランキー」というチョコレートのお菓子を一掴みウエストバッ
グに入れることにしてます。
これを20キロを過ぎた辺りから少しずつ食べる。
これなら他に給食が無くても最後までもちます。
ちょっと話が逸脱することになるかもしれませんが,NAHA
マラソンの場合は,一切食べ物を持つ必要がありません。
私設エイドが凄いですから。
おにぎりまで振舞われる。
くれるものを全部食べていたら満腹になってしまいかねな
い(笑)。
NAHAは,沿道の人も見物するだけでなく,積極的に参加
しているのですね。自分も楽しもうとしている。
声援を送るだけでなく,かかわっていく。
飴,塩,黒糖を振舞う。
ランナーのごみを回収する。
それがぽつぽつとではなく,圧倒的に存在することによって
あの大会の独特な雰囲気が醸成されているのかと思いま
す。
東京マラソンはシリアスな面も持っておりますので,NAHA
と全く同じようになっていくのは難しいこととは思いますが,
NAHAの良い面を少しでも吸収できたら,ランナーの感想
も変わってきて,大会の評価も高くなっていくのではないか
と思います。
次の大会も落選したら,飴ちゃんでも配ろうかな(笑)。
浅草橋で飴を振舞っている方はいました。
ランナーが殺到しましてね。
すぐに無くなってしまう。
すると背後のコンビニでまた買い足してましたね。
いい光景でした。
結局NAHAは市民主導になっている。
市民が作り上げていく大会。
それをランナーも沿道の人も肌で感じられる。
東京マラソンの第一歩は行政主導で始まりましたが,これが
新聞社の既得権やらテレビの放映権などの生臭い話を超え
て,大会として定着してきて,市民の側に下りてくるまでは
何度か経験を積み上げないといけないでしょうね。
でも私は浅草橋とゴール地点しか見ておりませんが,いい
雰囲気でしたよ。
来年も開催するところまでは決まってますが,続けていけば
世界に誇る大会になっていくものと思います。
今回見えたものが来年にどう活かされるかというところも
注目していきたいところです。
ビッグサイトを後にして,とにかく寒かったし,温まってもら
おうと思いまして,森下の「みの家」へ。
桜鍋ですな。

食いかけの写真で申し訳ないのですが。
鍋に刺身。
卵焼きは甘くて懐かしい味付け。
店の従業員の女性に,「彼は今日走ってきたんだよ」と言
い,H君が完走メダルを示すと,わらわらと集まってきまし
たな(笑)。
しばらく飲んでいると,こちらもマラソン帰りの団体さんが
到着。
同じことを考える人はいるようで。
「みの家」を出て,まだまだ食えますので,すぐ近くの「京
金」へ。
手打ち蕎麦です。
ここはつまみも酒も上等でして。
蕎麦もかなりのハイレベルです。
また食いかけですが,まずは焼き味噌と鴨。

この鴨はなかなかでしたねえ。
そして湯葉と三つ葉の辛し和え。

これもまた乙なもんでございまして。
酒は「黒龍」。
いやー,たまんねえ(笑)。
蕎麦は天せいろにする。

写真を撮る前に海老を一本食ってしまいました(笑)。
この海老がまた旨い。いい海老。
あ,グルメレポートじゃないんだ(笑)。
まあ今回は私が走っている訳ではありませんのでね。
コース上の写真は無いので。
H君とはこれで別れたのですが,私は完全にスイッチが
入ってしまい,地元で更に飲んで,すっかり訳がわからな
くなってしまいました。
でも気持ちいい酔っ払いになってましたね。
自分としては(笑)。
東京マラソン。
是非来年以降も続けて頂きたいものですねえ。
出たい。
こんな贅沢な大会は無いですよ。
まあ死ぬまでには何度か出られるでしょう。
その時を楽しみに。
今回は天候が悪かったですが,90%以上の完走率で
あったと。
制限時間が7時間ということもあったでしょうが,走りた
くても落選して出場できなかった人が6万人いる訳です。
出られた人は超ラッキー。
その特別な感じも,高完走率につながったかと思います。
そういう特別な大会が,日本に一つできたというのは,
喜ばしいことです。走る人間にとっては。
当選したら,滅茶苦茶テンション上がりますよ。
少なくとも私は。
ただコースの一帯が生活圏の方々には多大なご迷惑
をおかけしますからね。
そこはランナーもちゃんと心してないといけません。
まあそんなこんな,いろいろあるでしょうが,総じては
素晴らしい大会に見えました。
心底出たかった。
参加できた方々には嫉妬すら覚えましたが,負け惜し
みではなく,沿道で見ているだけでも感動しました。
いつも走りっぱなしですから,あまり味わったことのない
立場なんです。
だから当選,落選は時の運ということで割り切って,
落選の時は沿道で盛り上げ役の一人として,ランナー
という立場でなく,前述のNAHAマラソンのようにかか
わっていけばいいじゃないかと。
その意を強くしました。
続けてもらいたいですからね。
また落選したらなにかしらやりたいですね。
まあそういうことでございまして。
激しく書き足りないのですが,とりあえずこんなところに
しておきます。
東京マラソンでの救命措置 ― 2007/02/25 03:52
24日の読売新聞にもありましたが,各メディアで報じて
いるようですので,ご覧になった方も多いことでしょう。
58歳の男性ランナーがゴール手前で倒れ,蘇生措置
を施したランナーと,救護ボランティアを務めていた国士
舘大学の学生・卒業生に東京消防庁から感謝状が贈ら
れたと。
この現場を私も見ました。
ビッグサイトを後にし,駅に向かう途中,もうゴールまで
1キロもない。あと数百メートルというところで,救急車
が駆けつけ,コース上が騒然としておりました。
そのおそらくちょっと前になるのでしょう。
ランナーが倒れ,大会スタッフなどがあつまっていると
ころに偶然通りかかったランナーが,なんと消防署の
救急係長の吉田茂男さん。
心肺蘇生を開始。
救護ボランティアの国士舘チームも駆けつけ,AED(自
動体外式除細動器)を用いて蘇生措置を施す。
AEDは言ってみれば携帯版電気ショック装置ですね。
それにより倒れた男性は意識を取り戻したと。
ラッキーな人ですねえ。
たまたま通りかかるのが救急係長ですからねえ。
救護体制は,その国士舘チームなどが各所に配置され
ていたようなので,救急車が到着する前に救命措置が
とられたこととは思いますが,それまでの時間がどれぐ
らいかかるかによって生存率は大きく変わってきましょう
から,吉田さんの通りかかった偶然というのは,倒れた
男性にとっては計り知れないほど大きいことでしょう。
しかもプロ中のプロですもんねえ。
吉田さんは,救急隊が到着してから状況を説明し(これ
もプロですから的確な説明であったことでしょう),レース
復帰。
6時間台でゴールしたそうです。
倒れた男性も経過は良好で,命に別状はないそうです。
この報道によって,東京マラソンでは,かなり肌理の細か
い救護体制がとられていたということがわかりました。
私が見ただけでも,たぶん日医ジョガーズの方々だと
思いますが,お医者さんのランナーが風船を付けて走っ
ておられました。
具合が悪くなったランナーがいたら,レースを中断して
必要な措置をするということで。
ランナーの中にもそういう救命のプロがいて,沿道にも
AEDを背負った自転車の救護ボランティアなどが数多
くいたと。
安心ですわね。
特にAEDが各所にあるというのは心強い。
これにより,他の大会でも動きが出てくるかもしれません。
ここまで肌理細かい配慮をするのは大変かもしれないで
すが。
何かあった場合に,東京マラソンと比較されてしまいま
すね。
それならある程度は準備しておいた方がいい。
4月のかすみがうらマラソンでは,今年も「救護ボランテ
ィア」希望としておいたことは前にも申しましたが,エン
トリーしたのが遅かったし,今年はどうかな。
まあ救護ボランティアであろうがなかろうが,目の前で
人に倒れられたらなんとかしなくてはいけない。
一昨年の手賀沼エコマラソンでは,ゴール手前約150
メートルぐらいのところで倒れている方がいらして,素人
目にも危険な状態に見え,心配だったのですが,既に
介抱なさっている方がおり,救急隊も到着していたので
私はそのまま通り過ぎてゴールしましたが,その倒れた
方は結局亡くなられたそうです。
あの時,私がもう少し早くその地点にさしかかり,私の
目前で倒れられたとしたら。
私は適切な措置を施せたであろうか。
頭では心肺蘇生の方法などもわかっているつもりです
が,実際にやったことはない。
不安です。
仮にも救護ボランティアを希望するぐらいなら,ちゃんと
おさらいしておかなければいけないのではないかと。
去年のかすみがうらではその救護ボランティアになりま
して,かなりの数の人に声をかけました。
その中でも驚いたのは,道端で苦しそうにしゃがみこん
でいる男性がいらしたので,「大丈夫ですか」と声をかけ
ました。
するとこの男性,あろうことか「いや,ちょっと降圧剤飲ん
じゃって」と言ったのです(笑)。
驚きましたね。壮絶なランナーだ。
「えーっ!ホントに大丈夫なんですか!?」ともう一度
聞くと,少し休んでから行きますと。
このおじさんはそんなのは慣れっこらしく,しばらくしたら
あっさり私を追い抜いていきました。
まあいろんなランナーがいらっしゃるので。
それはともかくとして,ですから,一度救命措置の講習
を受けておこうかなと。
今本気で考えております。
マラソンに限らず,そういう知識が必要な場面が,無いに
越したことはありませんが,あるかもしれない。
目の前で人が倒れて,結局何もできずにおろおろする
ばかりの自分の状況を想像すると恐いのです。
それなら一度講習を受けて,人形相手にしても経験して
おけば,かなり動きが違うであろうと。
大きな会社に勤めていると,そういう講習を受ける機会が
あるのかもしれませんが,私はそんな経験がありません
ので。
ちょっと調べてみたら,消防庁と赤十字でそういった講習
をやっているようです。
今回は消防に敬意を表してそちらの講習を受けようかと
思っておりますが,受講したらまたこちらでその様子を
レポートしたいと思います。
報道がきっかけでここまで行動する気になるのは,私と
しては珍しい。
まあ悪いことではないからいいでしょう。
いるようですので,ご覧になった方も多いことでしょう。
58歳の男性ランナーがゴール手前で倒れ,蘇生措置
を施したランナーと,救護ボランティアを務めていた国士
舘大学の学生・卒業生に東京消防庁から感謝状が贈ら
れたと。
この現場を私も見ました。
ビッグサイトを後にし,駅に向かう途中,もうゴールまで
1キロもない。あと数百メートルというところで,救急車
が駆けつけ,コース上が騒然としておりました。
そのおそらくちょっと前になるのでしょう。
ランナーが倒れ,大会スタッフなどがあつまっていると
ころに偶然通りかかったランナーが,なんと消防署の
救急係長の吉田茂男さん。
心肺蘇生を開始。
救護ボランティアの国士舘チームも駆けつけ,AED(自
動体外式除細動器)を用いて蘇生措置を施す。
AEDは言ってみれば携帯版電気ショック装置ですね。
それにより倒れた男性は意識を取り戻したと。
ラッキーな人ですねえ。
たまたま通りかかるのが救急係長ですからねえ。
救護体制は,その国士舘チームなどが各所に配置され
ていたようなので,救急車が到着する前に救命措置が
とられたこととは思いますが,それまでの時間がどれぐ
らいかかるかによって生存率は大きく変わってきましょう
から,吉田さんの通りかかった偶然というのは,倒れた
男性にとっては計り知れないほど大きいことでしょう。
しかもプロ中のプロですもんねえ。
吉田さんは,救急隊が到着してから状況を説明し(これ
もプロですから的確な説明であったことでしょう),レース
復帰。
6時間台でゴールしたそうです。
倒れた男性も経過は良好で,命に別状はないそうです。
この報道によって,東京マラソンでは,かなり肌理の細か
い救護体制がとられていたということがわかりました。
私が見ただけでも,たぶん日医ジョガーズの方々だと
思いますが,お医者さんのランナーが風船を付けて走っ
ておられました。
具合が悪くなったランナーがいたら,レースを中断して
必要な措置をするということで。
ランナーの中にもそういう救命のプロがいて,沿道にも
AEDを背負った自転車の救護ボランティアなどが数多
くいたと。
安心ですわね。
特にAEDが各所にあるというのは心強い。
これにより,他の大会でも動きが出てくるかもしれません。
ここまで肌理細かい配慮をするのは大変かもしれないで
すが。
何かあった場合に,東京マラソンと比較されてしまいま
すね。
それならある程度は準備しておいた方がいい。
4月のかすみがうらマラソンでは,今年も「救護ボランテ
ィア」希望としておいたことは前にも申しましたが,エン
トリーしたのが遅かったし,今年はどうかな。
まあ救護ボランティアであろうがなかろうが,目の前で
人に倒れられたらなんとかしなくてはいけない。
一昨年の手賀沼エコマラソンでは,ゴール手前約150
メートルぐらいのところで倒れている方がいらして,素人
目にも危険な状態に見え,心配だったのですが,既に
介抱なさっている方がおり,救急隊も到着していたので
私はそのまま通り過ぎてゴールしましたが,その倒れた
方は結局亡くなられたそうです。
あの時,私がもう少し早くその地点にさしかかり,私の
目前で倒れられたとしたら。
私は適切な措置を施せたであろうか。
頭では心肺蘇生の方法などもわかっているつもりです
が,実際にやったことはない。
不安です。
仮にも救護ボランティアを希望するぐらいなら,ちゃんと
おさらいしておかなければいけないのではないかと。
去年のかすみがうらではその救護ボランティアになりま
して,かなりの数の人に声をかけました。
その中でも驚いたのは,道端で苦しそうにしゃがみこん
でいる男性がいらしたので,「大丈夫ですか」と声をかけ
ました。
するとこの男性,あろうことか「いや,ちょっと降圧剤飲ん
じゃって」と言ったのです(笑)。
驚きましたね。壮絶なランナーだ。
「えーっ!ホントに大丈夫なんですか!?」ともう一度
聞くと,少し休んでから行きますと。
このおじさんはそんなのは慣れっこらしく,しばらくしたら
あっさり私を追い抜いていきました。
まあいろんなランナーがいらっしゃるので。
それはともかくとして,ですから,一度救命措置の講習
を受けておこうかなと。
今本気で考えております。
マラソンに限らず,そういう知識が必要な場面が,無いに
越したことはありませんが,あるかもしれない。
目の前で人が倒れて,結局何もできずにおろおろする
ばかりの自分の状況を想像すると恐いのです。
それなら一度講習を受けて,人形相手にしても経験して
おけば,かなり動きが違うであろうと。
大きな会社に勤めていると,そういう講習を受ける機会が
あるのかもしれませんが,私はそんな経験がありません
ので。
ちょっと調べてみたら,消防庁と赤十字でそういった講習
をやっているようです。
今回は消防に敬意を表してそちらの講習を受けようかと
思っておりますが,受講したらまたこちらでその様子を
レポートしたいと思います。
報道がきっかけでここまで行動する気になるのは,私と
しては珍しい。
まあ悪いことではないからいいでしょう。
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