「奇珍楼」の「竹ノ子そば」 ― 2007/07/03 07:12
ちょいと横浜方面だったもので。
一歩踏み込んで,石川町の奥の「奇珍楼」まで足を
伸ばしてみました。
これ↓が「竹ノ子そば」。

ぶっといシナチクがぼこぼこ乗っている。
楽にさくっと噛み切れるやわらかさで,味付けはやや
甘め。
あー,麺の写真も撮ればよかったな。
かなりの細麺。
そうめんみたいな細さです。
これがスープによくからむ。
細いわりには結構コシも強く,食べ終わる頃になっても
それほどのびる感じはしません。
まあちょっとこんがらがる感じはありますが。細いから
しょうがない。ほどきながら食べる。
スープは醤油味って感じではないなあ。
所謂醤油ラーメンのような醤油の香りが立つ感じでは
ありません。
すっきりしているがしっかりしたスープ。
何年か前に,さっぱり醤油系でいい店がないものでしょ
うかと,こういうことに大変お詳しい先輩にお伺いをたて
たところ,いくつか挙げられた中にこの店があったので
すね。
初めて食べた時は,「あーなるほど。これはなかなか」
と思いましたが,目を剥いて「旨い!」と叫ぶようなもの
ではないんです。
すっと胃に落ちていく感じ。
ところがこの「竹ノ子そば」の実力はこれでは終わらず,
意外なかたちで思い知ることになるのです。
一杯の「竹ノ子そば」を食べてから何ヶ月経ったか,何年
何ヶ月経ったかは忘れましたが,もういい加減の月日が
経ったある日。
家におりましたら,何も口にしていないのに,突然妙な
味が口の中に広がってきたのです。
完全に幻覚です。
ありもしない味を感じてしまったと。
それも明瞭に。
味は数秒で消え,その時は何の味だかわからなかった
のですが,しばらく考えていたら閃光が走るように思い
出しました。
「奇珍楼の竹ノ子そばだ!」
もうびっくりしましたね。
まさに奇珍楼のスープの味だったのです。
そこで奇珍楼の実力を改めて思い知ったという訳です。
あれは凄いんだなと。
あ,私,ドラッグとかやってませんからね(笑)。
しかし幻覚で言えば,ニオイでも同じようなことがありま
したね。
ある時ふっとニオイが鼻をかすめたのですね。
そんなニオイを発するものは何もないのに。
そのニオイは,甘いようなニオイで,さて何だろうと考え
ておりましたら,これもずばっと閃きました。
ある女性の体から発するニオイでした。
もう何年も会ってないし,なかなか思い出そうとしても思
い出せるものでもなかろうかと思いますが,あたかもそ
の人物が目の前にいるかのようにふわっと匂いました。
これも驚きましたね。
まあちょっと懐かしかったですけれども。
奇珍楼に戻りまして。
ここへ行ったらシュウマイも食わないといけないらしい。

結構なものです。
なにやらここのシュウマイは蒸しが足りなくて生だという
ような批判もあるようですが,熱さえ入っていれば,少々
生っぽいぐらいの方が旨いんじゃないかとも思いますが。
蒸し過ぎのシュウマイはあかんわ。
せっかくの肉の味付けがわやになってしまう。
パサパサしちゃって。
あれぐらいでいいんじゃないかなあ。
麺類は,見た目は普通ですが,前述しておりますように
細麺ですので,結構食べ応えがあります。
小食の方はご注意を。
んー,でも昨日より,最初に食った時の方が旨かったよう
な気がするなあ。
記憶が美しくしてしまっているのかもしれませんが。
坂道を歩いて汗をかいておりましたから,私の方が濃い
味を求めていて,ちょっと味が足りないように感じたのか
もしれません。
次回は是非ワンタンメンに挑戦してみたいと思います。
でもウチからだとやや遠いなあ(笑)。
まあ何かのついででしか行きませんからいいのですが。
一歩踏み込んで,石川町の奥の「奇珍楼」まで足を
伸ばしてみました。
これ↓が「竹ノ子そば」。

ぶっといシナチクがぼこぼこ乗っている。
楽にさくっと噛み切れるやわらかさで,味付けはやや
甘め。
あー,麺の写真も撮ればよかったな。
かなりの細麺。
そうめんみたいな細さです。
これがスープによくからむ。
細いわりには結構コシも強く,食べ終わる頃になっても
それほどのびる感じはしません。
まあちょっとこんがらがる感じはありますが。細いから
しょうがない。ほどきながら食べる。
スープは醤油味って感じではないなあ。
所謂醤油ラーメンのような醤油の香りが立つ感じでは
ありません。
すっきりしているがしっかりしたスープ。
何年か前に,さっぱり醤油系でいい店がないものでしょ
うかと,こういうことに大変お詳しい先輩にお伺いをたて
たところ,いくつか挙げられた中にこの店があったので
すね。
初めて食べた時は,「あーなるほど。これはなかなか」
と思いましたが,目を剥いて「旨い!」と叫ぶようなもの
ではないんです。
すっと胃に落ちていく感じ。
ところがこの「竹ノ子そば」の実力はこれでは終わらず,
意外なかたちで思い知ることになるのです。
一杯の「竹ノ子そば」を食べてから何ヶ月経ったか,何年
何ヶ月経ったかは忘れましたが,もういい加減の月日が
経ったある日。
家におりましたら,何も口にしていないのに,突然妙な
味が口の中に広がってきたのです。
完全に幻覚です。
ありもしない味を感じてしまったと。
それも明瞭に。
味は数秒で消え,その時は何の味だかわからなかった
のですが,しばらく考えていたら閃光が走るように思い
出しました。
「奇珍楼の竹ノ子そばだ!」
もうびっくりしましたね。
まさに奇珍楼のスープの味だったのです。
そこで奇珍楼の実力を改めて思い知ったという訳です。
あれは凄いんだなと。
あ,私,ドラッグとかやってませんからね(笑)。
しかし幻覚で言えば,ニオイでも同じようなことがありま
したね。
ある時ふっとニオイが鼻をかすめたのですね。
そんなニオイを発するものは何もないのに。
そのニオイは,甘いようなニオイで,さて何だろうと考え
ておりましたら,これもずばっと閃きました。
ある女性の体から発するニオイでした。
もう何年も会ってないし,なかなか思い出そうとしても思
い出せるものでもなかろうかと思いますが,あたかもそ
の人物が目の前にいるかのようにふわっと匂いました。
これも驚きましたね。
まあちょっと懐かしかったですけれども。
奇珍楼に戻りまして。
ここへ行ったらシュウマイも食わないといけないらしい。

結構なものです。
なにやらここのシュウマイは蒸しが足りなくて生だという
ような批判もあるようですが,熱さえ入っていれば,少々
生っぽいぐらいの方が旨いんじゃないかとも思いますが。
蒸し過ぎのシュウマイはあかんわ。
せっかくの肉の味付けがわやになってしまう。
パサパサしちゃって。
あれぐらいでいいんじゃないかなあ。
麺類は,見た目は普通ですが,前述しておりますように
細麺ですので,結構食べ応えがあります。
小食の方はご注意を。
んー,でも昨日より,最初に食った時の方が旨かったよう
な気がするなあ。
記憶が美しくしてしまっているのかもしれませんが。
坂道を歩いて汗をかいておりましたから,私の方が濃い
味を求めていて,ちょっと味が足りないように感じたのか
もしれません。
次回は是非ワンタンメンに挑戦してみたいと思います。
でもウチからだとやや遠いなあ(笑)。
まあ何かのついででしか行きませんからいいのですが。
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