ダメブロ

ガソリン代の高騰もあり，宝の持ち腐れになっているヤマハ・
タウンメイトたんを復活させようと。
最後に乗ったのは２００６年の４月。
２年以上野外で放置。
まあ汚いこと。
グリップを握っただけで手が真っ黒。
まずは引っ張り出してクモの巣やら葉っぱやらを掃い，じゃぶ
じゃぶと洗う。
タイヤの空気も抜けているので，しゅこしゅこと詰める。
さてエンジンはかかるだろうか。
キーを回し，ニュートラルに入っているのを確認。
跨ってキック。キックキック。
全然かからない。
チョークを引いてキック。
それでもダメなので１速にギアを入れてうりゃっ！と押す。
ふごふご言うがかからない。
もう一度落ち着いて跨り，キック。
エンジンかかる。
勿論かけようと思ってやっているのだが，実際にかかるのはい
つも不思議でならない。
ところが今回はそう簡単ではなかった。
キャブから伸びているホースからじゃばじゃばとガソリンが溢れ
出てくるではないか。
オーバーフローということなのだろうか。
私はバイクのカスタムをやっているところで１０年以上仕事を
しておりますが，バイクのメカニックについてはまるで知らず，
それどころか二輪免許も持っていない。
困ったことだが，しょうがないので一度キャブを開けてみなけ
ればなりませんな。どついてもダメでした。
いくら無知とはいえ，すこぶる単純な構造のバイクですから，
なんとかなるだろうと。
どうせ錆が詰まっているか何かでしょ。
今日はそんなことをやってられなかったので，タウンメイトたん
復活は持ち越しとなりました。
面倒ですが，なんだか楽しみでもあります。
しかしよくエンジンかかるなあ。