やたら人懐っこいゾウアザラシ再掲 ― 2010/11/22 07:49
YOUTUBEにもまたいくつかアップされているのですが,こっちの方が画質がいいかなと。
前に紹介した映像は消されてしまったので,改めてということで。
何度見ても思わず口元がゆるんでしまう映像であります。
全然話は違いますが,現在開催中のアジア大会,女子3000m障害で,早狩実紀選手が銅メダルと。
6人しか出ておりませんでしたけど,まだ頑張っているんだなーと,失礼ながらちょっと驚いてしまいました。
NHKの番組中で37歳と言ってましたが,1972年生まれで,もうすぐ38歳なんですね。
短距離の朝原宣治さん,マラソンの高橋尚子さんなんかと同じ世代。この二人は既に38歳。
今は3000m障害に絞っての選手活動のようですが,かつては3000m,1500m,800mと活躍していた。
96年の日本選手権では1500mと800mで1位です。
その辺がピークだったかというとそうでもなくて,05年の1500mでも3位だ。
大変息の長い選手。駅伝でも京都代表で活躍しておりますね。
1500mのタイムはこの20年のシーズンベストを見てもそう落ちているようには見受けられない。
今回のレースは最後にインドと中国の選手がスパートして離されましたが,終始試合巧者ぶりを見せておりました。
3年前は派手に転倒して危なかったですが,日本の3000m障害の第一人者として,今なお先導しているなと,頼もしい存在であります。
彼女は前からブログがあって,先ほど久しぶりに覗いてみましたが,明るくて,前向きで,ほわんとしたところもありながら,ゆるぎない強い意志も感じられて,なんかいいんですよね。
練習や遠征で海外が多いようですが,きれいな写真も多い。
http://green.ap.teacup.com/minomino/
アジア大会の結果についての記事はまだ出ておりませんが,一番新しい記事は,1954年,反日感情の強かった当時のフィリピンにおけるアジア大会で,その意識を変革させた日本人選手の話。
なかなかいい話です。
スポーツの可能性か。
理解できます。そういうことも大事でしょうね。
しかしその南部敦子という選手は,よほどインパクトがあったんでしょうねえ。
ちなみに早狩さんも書いてますが,南部敦子さんの父親は,ロス五輪(勿論1932年の方です)で三段跳金メダリストの南部忠平さんです。
詳しくは早狩さんのブログでどうぞ。
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