鍼灸初体験 ― 2006/04/04 01:46
マラソンに取り組みだして2年になります。
それまでエグイ腰痛に悩まされておりましたが,走り始めてからそれが
無くなりました。
いかに運動不足であったことかと思い知ったものです。
この2年はとても楽でありがたかった。整骨院なんかに行きますと費用も
馬鹿になりませんからね。
それがこの数日,また王様並みの腰痛を発症してしまいまして。
2週続けてフルマラソンで,疲れが溜まっていたのでしょうか。
それにこの数日,普段と違う仕事をしていたもので,慣れない動きで腰
に負担がかかったのかもしれません。
車の乗り降りも困難になり,なにしろ痛い。
この状況は,早急に打破しなければならない。
近所に昔から鍼灸院があり,評判も良い。
一度かかってみようと思っておりましたが,しばらく腰痛にならなかった
ので行きそびれておりましたが,ついにその時がきた。
保険適用。
うつ伏せに寝ると先生が腰を触り,「あー,ずいぶん慢性的だな」と言い
ました。どういうことなんでしょうか。触るとぐちゃぐちゃなんでしょうか。
鍼を打つ。
痛くはない。5センチぐらい刺したらしいです。
それで電気を流してました。手に電極を握らされまして。ぴくぴくと電気
が流れているのがわかります。
鍼だと深いところに流せるということらしいです。
1箇所だけ生々しく痛かったですが。
そして指圧。
気持ちいいのですが,よほどダメな箇所があるらしく,そこは物凄く痛い。
顔が歪むぐらい痛い。
バキボキと骨を鳴らすような治療ではなく,ぐーっと強い力で押し込まれる
感じ。
その後が灸。
これも全然熱いということはなく,ほんわかと気持ちいい。
寝ての治療はこれで終わりで,最後に電極を腰に数箇所付けられての
電気治療。
びりびりと電気を流されてこれも気持ちいい。
はす向かいに若い女性がこちらも電気治療を受けていて,強めの電流
が流されているのか,全身がぴくんぴくんと反応してしまって(笑)。
ちょっと変な気分になってしまいました(笑)。
保険が利くので今日は1050円だったかな。
これなら治るまで連日通える。
だいぶ軽くなりました。いい感じです。
一気に治します。
治らないとマラソンどころじゃないですからね。
それまでエグイ腰痛に悩まされておりましたが,走り始めてからそれが
無くなりました。
いかに運動不足であったことかと思い知ったものです。
この2年はとても楽でありがたかった。整骨院なんかに行きますと費用も
馬鹿になりませんからね。
それがこの数日,また王様並みの腰痛を発症してしまいまして。
2週続けてフルマラソンで,疲れが溜まっていたのでしょうか。
それにこの数日,普段と違う仕事をしていたもので,慣れない動きで腰
に負担がかかったのかもしれません。
車の乗り降りも困難になり,なにしろ痛い。
この状況は,早急に打破しなければならない。
近所に昔から鍼灸院があり,評判も良い。
一度かかってみようと思っておりましたが,しばらく腰痛にならなかった
ので行きそびれておりましたが,ついにその時がきた。
保険適用。
うつ伏せに寝ると先生が腰を触り,「あー,ずいぶん慢性的だな」と言い
ました。どういうことなんでしょうか。触るとぐちゃぐちゃなんでしょうか。
鍼を打つ。
痛くはない。5センチぐらい刺したらしいです。
それで電気を流してました。手に電極を握らされまして。ぴくぴくと電気
が流れているのがわかります。
鍼だと深いところに流せるということらしいです。
1箇所だけ生々しく痛かったですが。
そして指圧。
気持ちいいのですが,よほどダメな箇所があるらしく,そこは物凄く痛い。
顔が歪むぐらい痛い。
バキボキと骨を鳴らすような治療ではなく,ぐーっと強い力で押し込まれる
感じ。
その後が灸。
これも全然熱いということはなく,ほんわかと気持ちいい。
寝ての治療はこれで終わりで,最後に電極を腰に数箇所付けられての
電気治療。
びりびりと電気を流されてこれも気持ちいい。
はす向かいに若い女性がこちらも電気治療を受けていて,強めの電流
が流されているのか,全身がぴくんぴくんと反応してしまって(笑)。
ちょっと変な気分になってしまいました(笑)。
保険が利くので今日は1050円だったかな。
これなら治るまで連日通える。
だいぶ軽くなりました。いい感じです。
一気に治します。
治らないとマラソンどころじゃないですからね。
鍼治療継続中 ― 2006/04/08 07:17
今日は「花祭り」でございまして。
はるか昔,幼稚園に通っておりました頃は,仏教系でした
ので,「花祭り」ともなりますと,仏像に甘茶をかけまして,
帰る時には,昔列車での旅でお弁当を窓から買う時に
一緒に売っていたようなビニールの水筒に甘茶を詰めて
もらって持って帰ったものでございます。
あれから久しく甘茶というものを飲んでおりません。
子供心にはそれこそ甘くて旨かった記憶がありますが,
記憶が勝手に増幅しているだけで,実際はそうでもない
ということも大いにあり得ますので,あえて飲まない方が
よろしいかもしれません。
でもちょっと懐かしいな。
昨日も鍼を打ってもらいまして。
なかなかいいです。
あれはクセになりそうですな。
凝り固まっているところに「ぐさーっ」と入ってくる感覚は
なかなか他では得られないもので。
ずいぶんと良くなりまして,車の乗り降りに時間がかかる
というようなことはなくなりました。
久しぶりの腰痛で,変なことを思い出しましてね。
まあ「人間学」としてお読み頂きたい。
かつてはもう頻繁に腰痛が出たんです。
カイロプラクティックと言いましたか。
そういうところへ行ったり。
あの整骨院はいいと言われれば行き,あそこの整形外
科の先生は腰痛の権威だと言われれば行ってました。
行けば少しは良くなるのですが,また何かのきっかけで
悪くなる。
まあ運動しないで飲んだくれて,たまに重いものを持った
りもしますのでね。
まずなにしろ痛い。
くしゃみをすれば痛い。車に乗るっちゃ痛い,降りるっちゃ
痛い。
顔を洗うのも痛いし,顔を拭くタオルを取るにも痛い。
腰痛をお持ちの皆様なら書くまでもなくおわかりでしょう。
ところがそんな「あ゛」とか「う゛」とかしか言えない状況でも
ですね。
昔の話ですが,なんとか無理してベッドの上に転げ込ん
で,女性の上に乗っかってしまうと,不思議なことに性行
為だけはできるんですね。
靴を履くのもままならない人間が,勿論多少の苦痛を
伴いはしますが,他のことほどではない苦痛でセックス
だけはできるんです。
俺だけかなあ。いや,きっと同意してくれる人がいるに違
いない(笑)。
これは思い出して実に不思議なことだなあと感心しまして
ね。
人間って凄いんだなあって(笑)。
今はそういうお相手もおりませんので,あらためて実験
することができずに残念ですが(笑)。
しかし「だいじょーぶ~……」とか心配されながら馬力が
かかるのも,考えてみればアホらしいですな。
声が出ても,感じてるのではなくて,痛いんだ(笑)。
痛くてもやることはやるってだけの話か。
今回はおとなしくして早く治しましょう。
少しは走っておかないといけませんしね。
様子を見ながらぼちぼちと。
はるか昔,幼稚園に通っておりました頃は,仏教系でした
ので,「花祭り」ともなりますと,仏像に甘茶をかけまして,
帰る時には,昔列車での旅でお弁当を窓から買う時に
一緒に売っていたようなビニールの水筒に甘茶を詰めて
もらって持って帰ったものでございます。
あれから久しく甘茶というものを飲んでおりません。
子供心にはそれこそ甘くて旨かった記憶がありますが,
記憶が勝手に増幅しているだけで,実際はそうでもない
ということも大いにあり得ますので,あえて飲まない方が
よろしいかもしれません。
でもちょっと懐かしいな。
昨日も鍼を打ってもらいまして。
なかなかいいです。
あれはクセになりそうですな。
凝り固まっているところに「ぐさーっ」と入ってくる感覚は
なかなか他では得られないもので。
ずいぶんと良くなりまして,車の乗り降りに時間がかかる
というようなことはなくなりました。
久しぶりの腰痛で,変なことを思い出しましてね。
まあ「人間学」としてお読み頂きたい。
かつてはもう頻繁に腰痛が出たんです。
カイロプラクティックと言いましたか。
そういうところへ行ったり。
あの整骨院はいいと言われれば行き,あそこの整形外
科の先生は腰痛の権威だと言われれば行ってました。
行けば少しは良くなるのですが,また何かのきっかけで
悪くなる。
まあ運動しないで飲んだくれて,たまに重いものを持った
りもしますのでね。
まずなにしろ痛い。
くしゃみをすれば痛い。車に乗るっちゃ痛い,降りるっちゃ
痛い。
顔を洗うのも痛いし,顔を拭くタオルを取るにも痛い。
腰痛をお持ちの皆様なら書くまでもなくおわかりでしょう。
ところがそんな「あ゛」とか「う゛」とかしか言えない状況でも
ですね。
昔の話ですが,なんとか無理してベッドの上に転げ込ん
で,女性の上に乗っかってしまうと,不思議なことに性行
為だけはできるんですね。
靴を履くのもままならない人間が,勿論多少の苦痛を
伴いはしますが,他のことほどではない苦痛でセックス
だけはできるんです。
俺だけかなあ。いや,きっと同意してくれる人がいるに違
いない(笑)。
これは思い出して実に不思議なことだなあと感心しまして
ね。
人間って凄いんだなあって(笑)。
今はそういうお相手もおりませんので,あらためて実験
することができずに残念ですが(笑)。
しかし「だいじょーぶ~……」とか心配されながら馬力が
かかるのも,考えてみればアホらしいですな。
声が出ても,感じてるのではなくて,痛いんだ(笑)。
痛くてもやることはやるってだけの話か。
今回はおとなしくして早く治しましょう。
少しは走っておかないといけませんしね。
様子を見ながらぼちぼちと。
ノビルの天ぷら ― 2006/04/08 19:42

結局つくしは採りにいけませんでしたが,ノビルは採った
んです。
沖縄で食った島ラッキョウの天ぷらが良かったので,
ノビルでやったら近いものになるんじゃないかということ
で。
揚げ過ぎるとやわらかく甘くなってしまってダメですが,
ほんの10数秒ぐらいでさっと揚げるとなかなかいい。
辛みも残りまして。ビールに合います。勿論泡盛でもいい。
さっと湯通ししたヤツをマヨネーズでってのも悪くないです。
季節のものはいいですな。
んです。
沖縄で食った島ラッキョウの天ぷらが良かったので,
ノビルでやったら近いものになるんじゃないかということ
で。
揚げ過ぎるとやわらかく甘くなってしまってダメですが,
ほんの10数秒ぐらいでさっと揚げるとなかなかいい。
辛みも残りまして。ビールに合います。勿論泡盛でもいい。
さっと湯通ししたヤツをマヨネーズでってのも悪くないです。
季節のものはいいですな。
練習日誌06・4・9 ― 2006/04/10 03:44
7キロジョグ。
いやー,久しぶりに気持ちいいジョギングでした。
非常に体が軽くてですね。
2週間ぶりなんですけれども,すっかり疲れが抜けていたん
でしょうか。
あんまり気分が良かったものですから,そのまま飲みに行っ
てしまいましたけれども。
腰痛の方は,もうほぼ大丈夫です。
病巣のような部分にコリが出たり,他と際立って違うように
感じられるようなところは残っておりますが,今日走った感じ
では,ほぼ問題無いでしょう。
今週も何度か治療に通って,練習も適当に行いたいと思い
ます。
いやー,久しぶりに気持ちいいジョギングでした。
非常に体が軽くてですね。
2週間ぶりなんですけれども,すっかり疲れが抜けていたん
でしょうか。
あんまり気分が良かったものですから,そのまま飲みに行っ
てしまいましたけれども。
腰痛の方は,もうほぼ大丈夫です。
病巣のような部分にコリが出たり,他と際立って違うように
感じられるようなところは残っておりますが,今日走った感じ
では,ほぼ問題無いでしょう。
今週も何度か治療に通って,練習も適当に行いたいと思い
ます。
東京モーターサイクルショーの写真 ― 2006/04/10 11:01

このブースのお手伝いをしました。
なかなか手ごたえがあったそうで,良かったです。
なかなか手ごたえがあったそうで,良かったです。
東京モーターサイクルショーの写真その2 ― 2006/04/10 11:05

今回良かった車両。
東京モーターサイクルショーの写真その3 ― 2006/04/10 11:08

これもなにげに好き。
新宿シティハーフの瀬古さん ― 2006/04/10 11:11

わかんねえかな。
「ある日の監督」 ― 2006/04/12 00:14
佐倉アスリートクラブ,小出監督もノビルを採ったそうで。
http://app.blog.livedoor.jp/sac_abe0501/tb.cgi/50501993
トラックバックてのがよくわからない(やってみたけどうまく
いかなかった……)ので新たに記事を立ち上げてしまい
ますが。
ケニアにもあるんだって。
SACにはモンビ選手というかわいらしい新メンバーがいる
のですが,知ってるらしい。
畑のわきに生えてるようなのは玉も大きくていいんですね。
土もやわらかいから簡単に採れるし。
ユリ科の植物でして,ニンニクやネギなんかに成分は近い
でしょうから,体にもいいでしょう。
百合根のように鱗茎を分離しても繁殖するし,花も咲くし,
ムカゴもできる。
なかなかたくましい植物でございます。
いっぱい採ってきて,玉の小さいヤツなんかは食うのが
面倒なのでそこらに埋めてしまうと,翌年春にわんわか葉
が生えてきます。
生えてほしくないところには絶対埋めてはいけません。
もう殲滅したと思っても,そのまた翌年,「ひょろ~」っと
葉が出てきます。そのぐらい生命力が強い。
http://app.blog.livedoor.jp/sac_abe0501/tb.cgi/50501993
トラックバックてのがよくわからない(やってみたけどうまく
いかなかった……)ので新たに記事を立ち上げてしまい
ますが。
ケニアにもあるんだって。
SACにはモンビ選手というかわいらしい新メンバーがいる
のですが,知ってるらしい。
畑のわきに生えてるようなのは玉も大きくていいんですね。
土もやわらかいから簡単に採れるし。
ユリ科の植物でして,ニンニクやネギなんかに成分は近い
でしょうから,体にもいいでしょう。
百合根のように鱗茎を分離しても繁殖するし,花も咲くし,
ムカゴもできる。
なかなかたくましい植物でございます。
いっぱい採ってきて,玉の小さいヤツなんかは食うのが
面倒なのでそこらに埋めてしまうと,翌年春にわんわか葉
が生えてきます。
生えてほしくないところには絶対埋めてはいけません。
もう殲滅したと思っても,そのまた翌年,「ひょろ~」っと
葉が出てきます。そのぐらい生命力が強い。
2006かすみがうらマラソン ― 2006/04/18 12:13
まずレースに遅刻しましてね(笑)。
まあ慌ててもしょうがないので。
今回私は救護ボランティアってことになってまして,これは
具合の悪そうなランナーに声をかけて,無理そうなら中止
してもらって救護の車を呼ぶとかそういうことをするランナ
ーです。
オオゴトになるのを少しでも未然に防ごうということです。
救護ボランティアのナンバーカードには緑十字がプリント
されております。
救護本部の電話番号も書かれている。
ところが市外局番が無いんですね。
会場に到着して,まず受付のスタッフに市外局番を聞く。
私はいつも携帯電話を持って走りますから。
「029です。よろしくお願いします!」と言われまして。
そそくさと着替えて,荷物を預ける。
大遅刻ですと,荷物預かりもトイレも空いてていいですな
(笑)。
10分以上遅れてレース開始。
誰もいないの。当たり前だけど。
しかしNAHAでも荒川でも,号砲からスタートラインを通過
するまでに後方だと15分とか20分とかかかりますからね。
それよりはマシかもしれない。
ただ交通規制されたロードを一人で走るってのは妙な
気分でしてね。
沿道の応援も残ってまして(後で10キロの部なんかが走る
ので),「頑張れー!」って激しい声援を一身に浴びまして
(笑)。
大きなリアクションをしますと更に大声援になるんですな。
面白かった。
地元の中学生だと思いますが,コース案内の看板を持って
等間隔に並んでおりまして,その子たちも「頑張ってくださ
~い!」などとかわいらしい声援を送ってくれる。
その子たちに「遅刻してもーた!」と叫ぶと大爆笑になりま
して。
一人のおじさんに「おい!大丈夫かー!」と声をかけられて,
このおじさんにも「遅刻しちまったよ!」と言うと「ダメだ,
こりゃ(笑)」と言われました(笑)。
こどもには「あきらめないで頑張れー!」とも言われました。
諦めちゃいないんですけどね(笑)。
沿道の人たちは,まさか遅刻野郎だとは思ってませんので,
私のことを極端に遅いおっさんだと見ているんですね。
まあそうなんですけど(笑)。
今回は救護だし,最後方から追い上げていった方が役割
を果たせるとも思いましたし,なによりこれは面白いですな。
できれば来年も救護で参加したい。
10分遅刻で(笑)。
2キロまでは全くの単独走。
あ,途中で私より遅刻のランナーが二人,猛スピードで
追い抜いていきましたっけ(笑)。
3キロぐらいでかなり年配のランナーを抜く。
物凄く遅いんですけど,ベテランぽいし足取りもしっかり
しているので,声はかけずに観察だけする。
その後には腰の曲がってしまっている女性のランナーが
いましてねえ。驚いたなあ。
伴走者がついておりましたので,こちらも感嘆して見送る。
そうこうしているうちに前方集団が見えてきましてね。
この集団は完走できるかどうかぎりぎりのラインにいる
人たちですので,注意して目を配る。
足がつってしまった人なんかもいまして。
声をかけて無理しないように言う。
もう少し頑張ってみると。できれば10キロぐらいまで行き
たいと。
こういうのを見ますと美しいなあと思いますねえ。
完走することだけがマラソンの目的ではないということを
思い起こさせてくれる。
ランナーを一人ずつひろって前に出ていくと徐々に壊れ
始める人が目立ってきます。
しっかり歩いている人はまだいいんですけど,座り込んで
しまっている人なんかは放っておけませんので声をかける。
まあ大体皆さん大丈夫とおっしゃる。
一人,おじさんが座っているので声をかけたら,大丈夫
だと。
血圧の薬を飲んだらくらっとしたと。
おっさん,降圧剤飲んでマラソンしとるんかい!
すげー人がいるなー。
まあ本人が大丈夫だって言うのを医師でもない私が止める
訳にもいきませんのでね。
実際このおじさんはベテランらしく,その後私を抜いていき
ました(笑)。
ただ私,今回救護失格という場面がありました。
かすみがうらマラソンは,国際盲人マラソンを同時にやって
おりましてね。
35キロを過ぎたあたりでブラインドランナーと伴走の方が
止まって足を伸ばしたりしていたんです。
まあ一番苦しいところですからね。
ストレッチをしているんだろうと思って,見送ろうかという
ところで,二人連れで走ってきた一般ランナーがその二人
に声をかけたんですね。
すると伴走の方が故障してしまっていたんです。
こいつはしまった!と思って私も駆け寄りまして。
結局ブラインドランナーの方は,伴走経験もあるという一般
ランナーの一人とレース復帰。
見送りかけた私はホントにいけませんけど,凄いめぐり合わ
せですよねえ。
偶然とはいえ。
これ,仮に私が先に声をかけていたとしますね。
その場合は,まず本部に連絡して,故障した伴走者を救護
車に乗せる。
その後,私が伴走するということになるんです。
あれ,難しいらしいんですよ。
そうなったら勿論やりますけれど,今回は偶然通りかかった
ランナーに伴走経験があるなんて。
絶対経験のある人が伴走した方が走りやすいでしょうから。
ホント,凄い偶然。
声をかけそびれた自分を正当化するつもりはありませんし,
猛反省してますけど,結果的にはこうなるのが一番良かった
と言えます。
でもダメだな。勉強させてもらいました。許して下さい。
結局残された伴走の方はレース続行は無理ということで
本部に連絡して車に乗ってもらいました。
そして私もレース復帰。
25キロを過ぎたあたりで,キロ10分ペースで行っても制限
内にゴールできるということがわかってましたので,今回
私も全く練習ができていませんでしたし,腰痛治療中でも
ありますので,無理はすまいと。
救護ボランティアが救護されては本末転倒であろうと。
そういうことで,終盤はほとんど競歩のように歩きました。
歩きでもキロ9分ちょっとのペースになりますのでね。
それでよかろうと。
救護ボランティア失格の場面の後,反省もありまして,積極
的につらそうなランナーに声をかけました。
「大丈夫ですか」と問うと,首を縦に振るだけで声も発せない
人もいましてね。
自分の初マラソンの時や,苦しかったレースを思い出します
と,その状態はわかります。
今回衝撃的なランナーがいました。
去年も走っておられたのですが,去年は黒のゴスロリって
いうのかな。
フリフリのロリータファッションに身を包んで走っている女性
がいたんですよ。
同じ方だと思いますが,今年は全身ピンクのロリータファッ
ションで(笑)。
腕にはこれもピンクのバッグをかけ,手にもピンクのぬいぐ
るみを持っている。
靴だけランニングシューズで(笑)。
途中で彼女に追いつきましてね。
あー今年もいたー!と。
しばらく抜きつ抜かれつを繰り返しておりましたが,途中で
追いついてこなくなった。
去年はぶち抜かれてそのまま追いつけなかったんですが。
それでも元気に完走してましたね。
凄い。お見事。
私,一番驚いたのはですね。
この方,走りながらバッグからコンパクトを出し,顔をなおし
ておられたんですよ(笑)。
彼女はホンモノだ。敬服しました。
てことで,反省点もありましたが,とても面白いマラソンに
なりました。
大満足です。
時間を気にしないで走るってのはいいですな。
おっと,タイムは5時間53分05秒。
去年は5時間59分57秒(笑)。ブービー賞を貰いましたか
らね。
ずいぶんと進歩したもんだ。
それから,救護ボランティアとして,レース後報告に行くん
ですよ。
救護があったかどうか。あったならその状況を書くんです。
上記の事を報告しましたら,お礼なんでしょうか,何故か
JCBの1000円の商品券を貰いました。
これ,金券ショップに持っていったら900いくらで引き取っ
てくれるんじゃないですか。
タバコ3つ買えますよね。
ボランティアじゃないじゃん。
こういうことは書かない方がいいのかな(笑)。
貰わなければいいのか。
その場で中を見るのもどうかと思いましたので貰っちゃった
けど。
ちょっと今でも引っかかってますね。
まあ細かいことはいいか。
まあ慌ててもしょうがないので。
今回私は救護ボランティアってことになってまして,これは
具合の悪そうなランナーに声をかけて,無理そうなら中止
してもらって救護の車を呼ぶとかそういうことをするランナ
ーです。
オオゴトになるのを少しでも未然に防ごうということです。
救護ボランティアのナンバーカードには緑十字がプリント
されております。
救護本部の電話番号も書かれている。
ところが市外局番が無いんですね。
会場に到着して,まず受付のスタッフに市外局番を聞く。
私はいつも携帯電話を持って走りますから。
「029です。よろしくお願いします!」と言われまして。
そそくさと着替えて,荷物を預ける。
大遅刻ですと,荷物預かりもトイレも空いてていいですな
(笑)。
10分以上遅れてレース開始。
誰もいないの。当たり前だけど。
しかしNAHAでも荒川でも,号砲からスタートラインを通過
するまでに後方だと15分とか20分とかかかりますからね。
それよりはマシかもしれない。
ただ交通規制されたロードを一人で走るってのは妙な
気分でしてね。
沿道の応援も残ってまして(後で10キロの部なんかが走る
ので),「頑張れー!」って激しい声援を一身に浴びまして
(笑)。
大きなリアクションをしますと更に大声援になるんですな。
面白かった。
地元の中学生だと思いますが,コース案内の看板を持って
等間隔に並んでおりまして,その子たちも「頑張ってくださ
~い!」などとかわいらしい声援を送ってくれる。
その子たちに「遅刻してもーた!」と叫ぶと大爆笑になりま
して。
一人のおじさんに「おい!大丈夫かー!」と声をかけられて,
このおじさんにも「遅刻しちまったよ!」と言うと「ダメだ,
こりゃ(笑)」と言われました(笑)。
こどもには「あきらめないで頑張れー!」とも言われました。
諦めちゃいないんですけどね(笑)。
沿道の人たちは,まさか遅刻野郎だとは思ってませんので,
私のことを極端に遅いおっさんだと見ているんですね。
まあそうなんですけど(笑)。
今回は救護だし,最後方から追い上げていった方が役割
を果たせるとも思いましたし,なによりこれは面白いですな。
できれば来年も救護で参加したい。
10分遅刻で(笑)。
2キロまでは全くの単独走。
あ,途中で私より遅刻のランナーが二人,猛スピードで
追い抜いていきましたっけ(笑)。
3キロぐらいでかなり年配のランナーを抜く。
物凄く遅いんですけど,ベテランぽいし足取りもしっかり
しているので,声はかけずに観察だけする。
その後には腰の曲がってしまっている女性のランナーが
いましてねえ。驚いたなあ。
伴走者がついておりましたので,こちらも感嘆して見送る。
そうこうしているうちに前方集団が見えてきましてね。
この集団は完走できるかどうかぎりぎりのラインにいる
人たちですので,注意して目を配る。
足がつってしまった人なんかもいまして。
声をかけて無理しないように言う。
もう少し頑張ってみると。できれば10キロぐらいまで行き
たいと。
こういうのを見ますと美しいなあと思いますねえ。
完走することだけがマラソンの目的ではないということを
思い起こさせてくれる。
ランナーを一人ずつひろって前に出ていくと徐々に壊れ
始める人が目立ってきます。
しっかり歩いている人はまだいいんですけど,座り込んで
しまっている人なんかは放っておけませんので声をかける。
まあ大体皆さん大丈夫とおっしゃる。
一人,おじさんが座っているので声をかけたら,大丈夫
だと。
血圧の薬を飲んだらくらっとしたと。
おっさん,降圧剤飲んでマラソンしとるんかい!
すげー人がいるなー。
まあ本人が大丈夫だって言うのを医師でもない私が止める
訳にもいきませんのでね。
実際このおじさんはベテランらしく,その後私を抜いていき
ました(笑)。
ただ私,今回救護失格という場面がありました。
かすみがうらマラソンは,国際盲人マラソンを同時にやって
おりましてね。
35キロを過ぎたあたりでブラインドランナーと伴走の方が
止まって足を伸ばしたりしていたんです。
まあ一番苦しいところですからね。
ストレッチをしているんだろうと思って,見送ろうかという
ところで,二人連れで走ってきた一般ランナーがその二人
に声をかけたんですね。
すると伴走の方が故障してしまっていたんです。
こいつはしまった!と思って私も駆け寄りまして。
結局ブラインドランナーの方は,伴走経験もあるという一般
ランナーの一人とレース復帰。
見送りかけた私はホントにいけませんけど,凄いめぐり合わ
せですよねえ。
偶然とはいえ。
これ,仮に私が先に声をかけていたとしますね。
その場合は,まず本部に連絡して,故障した伴走者を救護
車に乗せる。
その後,私が伴走するということになるんです。
あれ,難しいらしいんですよ。
そうなったら勿論やりますけれど,今回は偶然通りかかった
ランナーに伴走経験があるなんて。
絶対経験のある人が伴走した方が走りやすいでしょうから。
ホント,凄い偶然。
声をかけそびれた自分を正当化するつもりはありませんし,
猛反省してますけど,結果的にはこうなるのが一番良かった
と言えます。
でもダメだな。勉強させてもらいました。許して下さい。
結局残された伴走の方はレース続行は無理ということで
本部に連絡して車に乗ってもらいました。
そして私もレース復帰。
25キロを過ぎたあたりで,キロ10分ペースで行っても制限
内にゴールできるということがわかってましたので,今回
私も全く練習ができていませんでしたし,腰痛治療中でも
ありますので,無理はすまいと。
救護ボランティアが救護されては本末転倒であろうと。
そういうことで,終盤はほとんど競歩のように歩きました。
歩きでもキロ9分ちょっとのペースになりますのでね。
それでよかろうと。
救護ボランティア失格の場面の後,反省もありまして,積極
的につらそうなランナーに声をかけました。
「大丈夫ですか」と問うと,首を縦に振るだけで声も発せない
人もいましてね。
自分の初マラソンの時や,苦しかったレースを思い出します
と,その状態はわかります。
今回衝撃的なランナーがいました。
去年も走っておられたのですが,去年は黒のゴスロリって
いうのかな。
フリフリのロリータファッションに身を包んで走っている女性
がいたんですよ。
同じ方だと思いますが,今年は全身ピンクのロリータファッ
ションで(笑)。
腕にはこれもピンクのバッグをかけ,手にもピンクのぬいぐ
るみを持っている。
靴だけランニングシューズで(笑)。
途中で彼女に追いつきましてね。
あー今年もいたー!と。
しばらく抜きつ抜かれつを繰り返しておりましたが,途中で
追いついてこなくなった。
去年はぶち抜かれてそのまま追いつけなかったんですが。
それでも元気に完走してましたね。
凄い。お見事。
私,一番驚いたのはですね。
この方,走りながらバッグからコンパクトを出し,顔をなおし
ておられたんですよ(笑)。
彼女はホンモノだ。敬服しました。
てことで,反省点もありましたが,とても面白いマラソンに
なりました。
大満足です。
時間を気にしないで走るってのはいいですな。
おっと,タイムは5時間53分05秒。
去年は5時間59分57秒(笑)。ブービー賞を貰いましたか
らね。
ずいぶんと進歩したもんだ。
それから,救護ボランティアとして,レース後報告に行くん
ですよ。
救護があったかどうか。あったならその状況を書くんです。
上記の事を報告しましたら,お礼なんでしょうか,何故か
JCBの1000円の商品券を貰いました。
これ,金券ショップに持っていったら900いくらで引き取っ
てくれるんじゃないですか。
タバコ3つ買えますよね。
ボランティアじゃないじゃん。
こういうことは書かない方がいいのかな(笑)。
貰わなければいいのか。
その場で中を見るのもどうかと思いましたので貰っちゃった
けど。
ちょっと今でも引っかかってますね。
まあ細かいことはいいか。
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