アザラシ帽製作ダイジェスト ― 2007/12/23 20:22
まず資料を集めるところから始めまして。
実際そう作るかはともかく,手や足はどうなっているのか。
鼻のかたちはどんなのか。
細かいところがわからない。
一応その辺を知っておいてから作り始めたい。
てことで,アマゾンでちゃちゃちゃと購入。
これにより,普通に手足の指は5本であることもわかった。
しかし見ていて飽きない。かーわいい。
勿論ネット上の情報もいろいろ見まして。
その中でも完全にヤラれたページがありまして,それが↓。
http://www.rakuensanka.com/travel/canada/azarasi2006.html
カナダのマドレーヌ島にアザラシの赤ちゃんを見に行こうとい
うツアーがあるんですね。
その紹介ページなのですが,ページの真ん中ぐらいに,アザ
ラシをだっこしている女性の写真があり,それを見てもう「はあ
ああああ」となってしまい,参りました。
このようにアザラシの赤ちゃんはじっとしておとなしいのです
が,これはどうやらびびって硬直しているようです。
だからあまり良くないと言えば良くないのですが,頭どやして
生皮を剥ぐよりは断然いい。
アザラシ(これはタテゴトアザラシですが)が子育てをするの
は2週間ぐらいらしいんですね。
その時期を狙って毛皮を集める猟師がいるようですが,あん
まり残酷だということで(こんな簡単な猟はないですからね。
流氷の上にころがってじっとしているのですから),その代わ
りに観光事業を進めていこうということのようです。
私も行きたいなあ。
アザラシツアー。
まあまあ高いが,実現不可能というほどでもない。
これはいつか。
そんなこんなで製作開始。
基本的には,まず頭に帽子をかぶり,それがすぽっと納まる
ぬいぐるみを作るということであります。
腹の部分に頭が入る。
だから頭の納まる部分をまず作る。

これがその部分の型紙になる。
そして頭が納まるぎりぎりの小ささで本体を作りますが,私
は頭で考えるだけで立体裁断の型紙など作れませんから,
とりあえず3次元で作ってしまう。



これ↑ぐらいで削り終わりということにして,次はちょいと細か
い顔の造形を粘土でつけていく。

んで,さささと磨いで,また新聞紙をぺたぺた貼って型紙にす
る。

こちら↓は鼻なんですが。

オーブン粘土でして,針金を曲げたものを埋め込んで,かたち
を作ってオーブンで焼く。
普通のグラタンとかを焼くオーブン。
130℃で15分。
そうすると硬くなるというスグレモノ。
こちら↓はヒゲ。

これはいろいろ悩んで,いまだに完全には納得していないの
ですが,ワイヤーです。
細いワイヤーに液体ゴムを塗ってある。
それを目の大きい針で生地に通し,裏側でカシメ。

縫製は,ミシンが使えるところは使いましたが,生地が厚いの
でなかなか面倒で,ほぼ手縫い。
こちら↓は目。

これは100円ショップで売っている「くるみボタン」を使用。
くるみボタンを黒の布でくるみ,黒のジェッソを塗り,その上に
クリアコートを重ね塗り。
目はうるうるしてないといけませんのでね。
こちら↓が中に詰める発泡ビーズ。

とても軽く,綿のように水を含まなくてよろしい。
ただ静電気を帯びるので,ちょっと扱いづらい。
で,完成。

勢いでバタバタ作ってしまい,全然納得がいってないのです
が,一つ作ってみてどんなもんかがわかりましたので,また
いずれ納得のいくものを作ろうと思います。
アザラシのぬいぐるみを極めたいですね(笑)。
「パロ」は超えたい(笑)。
実際そう作るかはともかく,手や足はどうなっているのか。
鼻のかたちはどんなのか。
細かいところがわからない。
一応その辺を知っておいてから作り始めたい。
てことで,アマゾンでちゃちゃちゃと購入。
これにより,普通に手足の指は5本であることもわかった。
しかし見ていて飽きない。かーわいい。
勿論ネット上の情報もいろいろ見まして。
その中でも完全にヤラれたページがありまして,それが↓。
http://www.rakuensanka.com/travel/canada/azarasi2006.html
カナダのマドレーヌ島にアザラシの赤ちゃんを見に行こうとい
うツアーがあるんですね。
その紹介ページなのですが,ページの真ん中ぐらいに,アザ
ラシをだっこしている女性の写真があり,それを見てもう「はあ
ああああ」となってしまい,参りました。
このようにアザラシの赤ちゃんはじっとしておとなしいのです
が,これはどうやらびびって硬直しているようです。
だからあまり良くないと言えば良くないのですが,頭どやして
生皮を剥ぐよりは断然いい。
アザラシ(これはタテゴトアザラシですが)が子育てをするの
は2週間ぐらいらしいんですね。
その時期を狙って毛皮を集める猟師がいるようですが,あん
まり残酷だということで(こんな簡単な猟はないですからね。
流氷の上にころがってじっとしているのですから),その代わ
りに観光事業を進めていこうということのようです。
私も行きたいなあ。
アザラシツアー。
まあまあ高いが,実現不可能というほどでもない。
これはいつか。
そんなこんなで製作開始。
基本的には,まず頭に帽子をかぶり,それがすぽっと納まる
ぬいぐるみを作るということであります。
腹の部分に頭が入る。
だから頭の納まる部分をまず作る。

これがその部分の型紙になる。
そして頭が納まるぎりぎりの小ささで本体を作りますが,私
は頭で考えるだけで立体裁断の型紙など作れませんから,
とりあえず3次元で作ってしまう。



これ↑ぐらいで削り終わりということにして,次はちょいと細か
い顔の造形を粘土でつけていく。

んで,さささと磨いで,また新聞紙をぺたぺた貼って型紙にす
る。

こちら↓は鼻なんですが。

オーブン粘土でして,針金を曲げたものを埋め込んで,かたち
を作ってオーブンで焼く。
普通のグラタンとかを焼くオーブン。
130℃で15分。
そうすると硬くなるというスグレモノ。
こちら↓はヒゲ。

これはいろいろ悩んで,いまだに完全には納得していないの
ですが,ワイヤーです。
細いワイヤーに液体ゴムを塗ってある。
それを目の大きい針で生地に通し,裏側でカシメ。

縫製は,ミシンが使えるところは使いましたが,生地が厚いの
でなかなか面倒で,ほぼ手縫い。
こちら↓は目。

これは100円ショップで売っている「くるみボタン」を使用。
くるみボタンを黒の布でくるみ,黒のジェッソを塗り,その上に
クリアコートを重ね塗り。
目はうるうるしてないといけませんのでね。
こちら↓が中に詰める発泡ビーズ。

とても軽く,綿のように水を含まなくてよろしい。
ただ静電気を帯びるので,ちょっと扱いづらい。
で,完成。

勢いでバタバタ作ってしまい,全然納得がいってないのです
が,一つ作ってみてどんなもんかがわかりましたので,また
いずれ納得のいくものを作ろうと思います。
アザラシのぬいぐるみを極めたいですね(笑)。
「パロ」は超えたい(笑)。
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