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2008佐倉朝日健康マラソン2008/04/02 09:51

今回も事情により棄権しました。
ただコンボACのエース,H君が出場するので応援に
行きました。
ウチからは比較的行きやすい大会なのですが,今年は
この大会も参加者が増えているようで,駅と会場を結
ぶバスには長蛇の列。
会場入りしても混雑具合が前年の比ではない。
ただこの大会は5時間制限でありまして,東京マラソ
ンなんかとは違い,ややハードルが高い。
そこら辺では多少歯止めがかかっているのかなと思い
ます。
フルマラソンの他にも10キロ,3キロのレースがあ
ります。
ホントは40歳になって最初のマラソンとなるはずだ
ったのですが,まあしょうがない。
40代最初のマラソンは「かすみがうら」にしたいと
思います。
会場に着いてまず受付。
そこで大会プログラム,ゼッケン,参加賞のTシャツ
を受け取る。
ゼッケンからタイム計測用のトルソタグを外して大会
本部に返還。
H君がまだ現れないので,競技場で行われている開会
のセレモニーを見物する。
今年も小出義雄監督以下,佐倉アスリート倶楽部の選
手たちが来ておりました。
まずは小出監督。
 

 
下に写っているのはマラソン解説などでおなじみの金
哲彦さんですね。
この大会では金さんがアナウンスで大活躍します。
↓が金さんと高橋コーチ。
 

 
佐倉アスリート倶楽部は,豊田自動織機とアルゼの選手
たちが所属している訳ですが,何名か欠けていたものの
(オリンピック目前ですから別調整の選手がいるのでし
ょうか),ほとんどの選手が来ており,それぞれの紹介
がありました。
↓が豊田自動織機の選手たち。
 

 
↓がアルゼの選手たち。
 

 
先日の名古屋国際で積極的な走りを見せた堀江知佳選手。
 

 
この選手たちがスタート時,競技場で見送ってくれます。
競技場でH君が位置につき,私は外に出て待ち受ける。
そしてスタート。
先導車と白バイが通り過ぎ,続々とランナーが通り過ぎて
行く。
ほどなくH君もやってくる。
 

 
なかなか走っている人を撮るのは難しいものですな。
私はこの後,12.5キロ付近,19キロ付近,35キロ
地点に徒歩移動し,沿道で応援しようと。
この大会のコースは入り組んでおりまして,ちょうどうま
い具合に何度か競技場の近くを通るのですね。
手製の地図も作っておきまして準備は万端。
それでここら一帯は,小出監督の本拠地でありまして,普
段選手たちが練習しているところでもある。
有森裕子,高橋尚子も走ったコース。
彼女たちの功績を記念してか,このような標識もある。
 

 

 
12.5キロ付近で待ち構えておりますと,H君が走る前
に言っていた通りのペースでやってきた。
妙に突っ込まずに,いいペースなようだ。
これは期待できるなと思いつつ19キロ付近に移動。
ところがコースが普通の田舎道というか,車道と歩道が別
になっておらず,細いんです。
そこを移動しようとなると,ランナーの邪魔になってしま
う。
走行を妨害しないようによけたり,ランナーの隙間に入っ
て同じペースで走ったり。
しかしH君の前後を走っている人たちは私とは比較になら
ない走力を持ってますので,私はかなりペースを上げて走
らなければならない。
なんだかんだで結構走ってしまい,筋肉痛になるのではな
いかと思いましたが(笑),まあそれほどではなかった。
19キロ付近に移動すると,先ほども見たランナーがやっ
てくる。
それでぼちぼちH君もくるなとわかります。
 

 
ここでもタイム的には落ち着いていて,いい感じ。
「35キロで待ってるぞー!」と。
ここからランナーは印旛沼をぐるりと一周するので,次に
会うまではちょっと時間があります。
のんびり農村地帯を移動。
35キロ地点に向かっていると,先導車が拡声器で注意を
促している声が聞こえる。
マラソンの先頭が来るので注意して下さいということです
ね。
遠くを見ると確かに白バイの先導の後にランナーがいる。
 

 
完全にぶっちぎって一人旅のようだ。
私も35キロ地点に急ぐ。
サブ3ペースの人たちがばらばらと通り過ぎ,3時間のペ
ースランナーが過ぎる頃からランナーの密度が増してきた。
イーブンペースならぼちぼちH君がやってくる時間になっ
てもまだ来ない。
まあ30キロ,35キロ辺りは一番きついところなので,
どのぐらいの落ち込みでカバーできるのかというところで
すが,ほどなくやってきた。
本人もちょっとペースが落ちたと言ってましたが,依然と
して自己ベストどころではないペースできておりますので
「行けー!」と声をかける。
残り7キロ。
ラスト切り替えてどこまで引っ張れるか。
私は競技場に向かう。
もう続々と帰ってきているランナーがおり,みんな速いな
あと。
ところが競技場に入るまでにトドメのきつい坂がありまし
てね。
これが最後堪えるんです。
今回私は歩いて登りましたが,それでも嫌になります。
みんな気合でよじ登る。
登り切ればすぐそこが競技場なんですけどね。
結構長いんです。しかもカーブしておりまして,カーブ
の先にまだ登りがあるのを見るとうわーと思う。
フィニッシュライン間近に陣取り,H君の帰りを待つ。
すると私の予想よりはるかに早く帰ってきた。
ラスト,ペースを取り戻したようだ。
見事なタイムでゴール。
 

 
いやー見応えありました。
お稽古の成果が出ましたね。おめでとうございます。
出店で生ビールを買い,乾杯。
 

 
いい結果に終わり,私も嬉しく思います。
ここから更にタイムを縮めるのはまた大変かもしれません
が,でもまだいけそうですね。
期待しております(笑)。
しかし私と同じ大会に出ると,2時間ぐらい差ができてし
まいそうですね(笑)。
まあなんとか1時間差ぐらいになるように,来季は私もお
稽古するようにしましょう。
「かすみがうら」はまだ勘弁して下さい(笑)。
でも40代最初のマラソンということで,なんとか制限内
の完走を目指します。
てことでレース中は天気ももちまして,桜も咲いて,気持
ちいい日になりました。
レース後,ちょっと飲み過ぎたかもしれませんけどね(笑)。

横山大観とロートレック2008/04/11 09:18

もうとっくに終わっている展覧会ですが一応書いておき
ましょう。
まずは「没後50年 横山大観 新たなる伝説へ」。
国立新美術館で1月23日から3月3日まで開催してお
りました。
横山大観を自分で見に行こうという気にはなかなか私
の場合ならないのですが,ある方から招待券を頂いた
ものですから,それならということで見に行きました。
いや,これがもう,なんとも。
細かいことを書くのはやめておきますが,まあ圧巻。
大観てのは凄いもんだと。
改めて思い知りました。
東山魁夷となると,私はちょっとアレルギーがあってダメ
なのですが,大観は凄い。
全長40メートルの「生々流転」には惹き付けられました
ねえ。
その宇宙観と言いますか。
何故か手塚治虫の「火の鳥」を連想してしまいましたが。
これは招待券を頂いて,誠にありがたかったですね。
見に行ってよかった。

大観の後はすぐそばのサントリー美術館へ。
その時は「ロートレック展」をやっていたのですね。
ロートレックは好きな作家の一人で,大昔に無理して画集
を買ったぐらい好き。
楽しみにしていた展覧会であります。
これもよかったなあ。
作品の分量も凄くて。
また作品のモデルになっている人の写真なんかの展示も
ありまして,なるほど,こんなきれいな人ならロートレックじ
ゃなくてもハマるだろうなとか。
興味深い展示でした。
昔買った画集にも載っている「赤毛の女(身づくろい)」とい
う作品の実物を目の前にし,ちょっと感動しましたね。
あー本物に会えたと。
きっちりしたカンバスに描かれているのかと思っておりまし
たが,実物は紙に描いてある。
画面が張ってなくて,ちょっとよれっとしているのです。
こんなところも,なんだかロートレックらしいなあと楽しくな
ります。
実物を見ないといかんですね。はい。
とにかく見られるものはなんでも見ておかないと。

てことで,私の備忘録として,現在開催中の展覧会情報を。

「国宝 薬師寺展」
東京国立博物館 3月25日~6月8日
http://yakushiji2008.jp/

「特集陳列 蘭亭序」
東京国立博物館東洋館第8室 3月4日~5月6日
http://www.tnm.go.jp/

「蘭亭序」
書道博物館 3月1日~5月6日
http://www.taitocity.net/taito/shodou/index.html

「ガレとジャポニスム」
サントリー美術館 3月20日~5月11日
http://www.suntory.co.jp/sma/

「ウルビーノのヴィーナス」
国立西洋美術館 3月4日~5月18日
http://www.venus2008.jp/

「モディリアーニ展」
国立新美術館 3月26日~6月9日
http://modi2008.jp/

「ダーウィン展」
国立科学博物館 3月18日~6月22日
http://www.darwin2008.jp/index.htm

とりあえずこんなとこですが。
「ダーウィン展」は絶対に行かねばならない。
なんとなればシーラカンスの展示があるそうなので。
「生きている化石」という表現を初めて使ったのがダーウィン
なんだそうです。あー楽しみ。
この後も,今年はまたいろいろやってきます。
見逃さないように気をつけねば。

練習日誌08・04・142008/04/14 20:59

10キロジョグ。

いやはや,久しぶりの練習日誌。
今年に入って,大会では1月にハーフ2本,フル1本。
3月にはリレーマラソンを走っておりますが。
練習で走った最後は,なんと去年の12月2日(笑)。
その後9日にさのマラソンを走っておりますが,それから
年が明けて1月13日の谷川真理ハーフまで練習せず。
20日が千葉マリンマラソン,27日が勝田全国マラソン。
2月は東京ベイ浦安シティマラソンが雪で中止になり,
まるまる走らず。
3月2日に42.195キロリレーマラソンに出ましたが,
2キロを2周しただけ。
それから佐倉朝日健康マラソンに応援に行ってちょっと
走りましたが大したことはない。
4月の半ばになって,今年初の練習をしたことになります。
見事に走れませんでしたね。
2キロぐらいで,脚はまだ動くし,息も乱れていないのに,
心臓が追いつかない。
こういうのは初めてですね。
普通は脚が動かなくなるものですが。
無理してもしょうがないので,歩いたり走ったりを繰り返し
ましたが。
7キロぐらいで心臓は楽になったのですが,次は脚が重く
てまあ。
すっかりへなへな。
今日は慣らし運転みたいなものですな。
次の日曜日,4月20日はかすみがうらマラソンに出ます
ので,こんな具合じゃまずいのですが。
まあじたばたしてもしょうがないので,様子を見ながらぼち
ぼちアクセルを開けていきましょう。
ここまで走らなかったのは事情によるものではあるのです
が,その事情にかこつけて,生来のサボり癖が出ましたな。
この手法はダメ人間の初歩中の初歩ですが。
今日も走る恰好になるまでは走りたくなくて。
走りだしてしまえば違うスイッチが入るのでいいのですが。
今は汗を流して,気分爽快であります。
しかし走りたい時に走れるというのは,なんとも幸せなこと
であります。
久しぶりに走った今日は一段と身に沁みました。

練習日誌08・04・152008/04/15 18:13

10キロジョグ。

昨日のダメージが残っており,今日は更にダメダメとなる。
参ったな,これは。
大腿筋が落ちているようだ。
それでもタイム的にはまだ余裕で完走ペースではあるの
で(6時間制限のマラソンの場合),諦めずになんとかし
たいところです。
心臓が苦しいということは今日はなかったです。
脚が動かない。
まあそれほど悲観的にはなってませんし,なってもしょう
がない。
なるようにしかなりませんから。
しかし残り少ない日数で,どう調整したものか,難しい。
明後日以降天気も悪そうだし。
日曜日は今のところ天気は大丈夫なようで,これは嬉しい。
このままいってもらいたいものですが。

走っておりますと,犬の散歩をしている人と大勢遭遇しま
す。
これは前からそうですが,昨日今日と走りながら見ており
ますと,なんだかコーギーがやたらと増えているように見
えるのですが。
なんなのでしょう。もしかしてターシャ・テューダーの影響
なんでしょうか。
まあかわいらしいですけどね。
コーギーは一匹一匹顔つきがはっきり違いますね。

練習日誌08・04・162008/04/16 19:59

20キロジョグ。

タイムはともかく,一度少し長い距離を踏んでおいた方が
いいかなと思いまして。
筋力が落ちてますので,膝や足首がガタガタです。
どうなるかなあ。
不安は残りますが,まあなんとか時間内完走ができるよう
やるべきことをやりましょう。
付け焼刃みたいなもんですが,何もしないよりはいいでしょ
う。

写真は菜の花のジョギングコース。(クリックすると大きくな
ります)
いいですねえ。
20キロコースはこれまで指折り数えるほどしか走っておら
ず,この時期こんなことになるとは全く知らなかった。
真面目に練習するとこんなご褒美があるんですねえ。
ほわっとかすかに甘く香る。
いい気分でした。
脚は動かないけど(笑)。

2008かすみがうらマラソン2008/04/22 11:36

まず始めに。
 
レース後,一緒に参加のH君と上野駅まで行き,構内の
アイリッシュパブで乾杯する。
H君は家の用事もあり早々に別れるも,私は一人で某
店に行き,どっぷりと焼酎を吸収。
マラソンの疲れと酔いでふらふらになりながらも,いつも
のように乗り過ごすこともなく,無事に電車を下りる。
駅から出て,少し歩いたところで,全然無事でないことに
気付く。
あろうことか,大事なアザラシ帽を入れた紙袋を持って
いないではないか。
なんたる失策。
そこで某店に電話をかける。
「私,何か忘れていっておりませんか」と。
すると,「あー,デジカメ忘れてる」と(笑)。
デジカメは頭になかったのですがね。
まあこれは店で預かってもらっているからよし。
「他にはありませんか」と聞くと,他には無いと。
うーむ。これは困った。
その日はもうどうしようもないので,ラーメンを食ってから
帰って寝る。
翌日。
まず某店に行き,カメラを回収。
そして某店の最寄駅の駅員さんに,昨日忘れ物がなかっ
たか聞く。
部屋に案内され,そこで忘れ物の特徴を伝える。
茶色の紙袋に入った,白いぬいぐるみのアザラシ。
今はコンピューターで検索するシステムがあるんですね。
感心しつつも,なかなか返答が得られない。
かなりしつこく検索してもらったようですが,結局そのよう
なものは届いておりませんと。
検索で出てこないということで,かなり絶望的な気分にも
なりましたが,ここで諦める訳にはいかない。
先日テレビで放映されていたようですが,「ファインディン
グ・ニモ」のオヤジのような気分になる。
絶対探し出してやるぞ!(笑)
まあ私が酔っ払うのが悪いのですが。
実は私,かつて連日酔っ払っていた頃はこんなことはしょ
っちゅうで,慣れております。
よくカバンを失くしたのですが,これまでほとんど(全ケー
スかもしれない)出てきております。
電車内に置き忘れたことも多く,その時駅員さんに貰った
遺失物センターや各駅の電話番号が書かれた紙を持って
いるのです。
次にとるべき行動は,営団線の遺失物センターに問い合
わせること。
電話をかけ,また失せものの特徴を伝える。
ここでも検索システムがあるのでしょうね。
しばらくお待ち下さいの後,出てきた答えは,こちらにも
届いておりませんと。
うーむ。
しかし諦めるのはまだ早い。
まだ報告が上がっていないだけかもしれないではないか。
次は路線の終着駅となる駅に直接問い合わせる。
千代田線なので,まずは松戸駅。
持っている紙に書いてある番号にかけると,これは古い
番号であるらしく,現在使われておりませんと。
次は我孫子駅。
これも電話をかけると自動案内の音声が流れ出したので
すが,こちらは現在使われておりませんではなく,番号が
変更になったという案内でありました。
カバンからもどかしくもペンを取り出し,新しい番号を控え
る。
その番号にかけ直したところ,遺失物についてはこれこれ
の番号にかけてくれと,また別の番号を教えられる。
そちらにかけ,遺失物の問い合わせを受けるところである
ことを確認。
また探しているものの特徴を伝える。
茶色の紙袋に入った,白いぬいぐるみのアザラシ。
調べますのでしばらくお待ち下さい,ピロピロピロ♪と音楽
が流れ,しばし待つ。
電話口に担当の方が戻り,こちらでそのようなものをお預
かりしておりますと。白いアザラシのぬいぐるみ。
よっしゃー!
ブツは松戸駅にありますと。
あーよかった。
ほっとしていると,その担当の方が,お愛想のつもりでおっ
しゃったのだと思いますが,「お孫さんのか何かですか」と。
「お孫さん」?

「いや,それは帽子になってまして,被れるんです」と訳の
わからない返答をしてしまいましたが。
これはどういうことですか。
私の声がおじいちゃんということですか。
アザラシのぬいぐるみということで,それを所有するのは
小さい子供であろうと推測するのは理解できます。
私がそれを探していて,「お子さんのですか」ではなく,「お
孫さん」となるのはどういうことか。
孫のぬいぐるみを必死に探しているおじいちゃん。
私が。
私の声の印象ってそうなのか。ちょっとショックだなあ(笑)。
そう言えば,不動産販売のダイレクトコールがかかってきた
時も,「そんな余裕はないねえ」などと受け答えしていたら,
「どなたか若い方でそのような計画のある方は」云々と言わ
れたことがありますな。いくつだと思っていたのかねえ。
まあなんでもよろしい。とにかく見つかった。
今から取りに行きますと言い,松戸駅に直行。
めでたく私の元に帰って参りました。やれやれ。いちいち疲
れるな。
H君に別れ際,この後飲んで壊れないようにと諭されてい
たのですがねえ(笑)。懲りない。これがダメ人間。
 
さて前置きが長くなりましたが,かすみがうらマラソン。
今年は愈々参加者が増えるであろうと予測しておりました
が,その予測を超える増え方でありました。
この大会はフルマラソンの他に10マイル,5キロの部があ
るのですが,全て合わせてのエントリーが2万人以上。
フルマラソンだけでも1万人近く。
東京マラソン,NAHAマラソンに次ぐ規模の大会になった
ようであります。
会場を見ただけでも人の密度が去年と明らかに違いまし
た。
 

 
こちら↑は会場の様子。なんだかわかりませんね。
曇り空であることだけはわかりましょうか。
暑くもなく,マラソン日和と言ってもいいでしょう。
なにしろ参加者が多いので,荷物預かりが大混雑になる
であろうということで,早めに済ませました。
今年から荷物預かりの入り口と出口が別になっておりま
したね。
去年までは一つのゲートで出入りをしていて,言ってみれ
ば口と肛門が一緒のイソギンチャクみたいなものだった
のですが,今年からはナマコ程度に進化(?)したようで
あります。
 
荷物を預け,H君とスタート地点に向かう。
私はゼッケン番号順に並ばなければならない大会以外は
いつも最後方からスタートするのが常なのですが,今回は
参加者が多いということで,最後方からだとスタートライン
までどれほどかかるのかわからない。
お稽古ができているならそれも気にしませんが,今回は
時間内完走も微妙な状態であり,ここでのタイムロスが
結果に響いたら痛い。
また数キロぐらいはH君と並走しようとも思いましたので,
いつもよりは随分と前の方で待機しておりました。
すると見知らぬ女性が私を見て近づいてこられる。
誰だか全くわからないのですが,どんどん寄ってこられて,
ついには「くりきさんですか?」と。
!?
ちょっと混乱しましたね。
私は高校が茨城であり,そのつながりの方であろうか。
或いはかつて関係のあった方だとしたらどうしようとか(笑)。
まあそんなことはありませんが,いろいろ考えてもわから
ない。
話をお聞きしましたら,こちらのブログをご覧頂いている方
だそうです。
アザラシを被ってますので,私とわかったのでしょうね。
しかも私がこれまで書いてきたことを参考になさっている
と。
「梅ぼし純」とか,携帯食としての羊羹とか。
羊羹はリサ・ステッグマイヤーさんの真似ですけどね。
今回初マラソンということで,いろんなランナーのブログ
等,ご覧になっているそうですが,速いランナーのお書き
になっていることはあまり参考にならないと。
私ぐらいのレベルの人間が書く辺りが一番参考になった
ということのようです(笑)。
私はなにしろ遅いので,そこでは遅い人なりにいろいろ
工夫しなければなりませんのでね。
そういうことのいくつかがお役に立ったようです。
びっくりしましたね。
一緒にいたH君も,「見てる人がいるんですねえ」と(笑)。
これは今回一番嬉しかったことです。
お声をかけて頂きましてありがとうございました。
励みになります。
この方はそうおっしゃってはいますが,初マラソンながら
私とは比較にならない異次元の走りで見事に完走なさっ
たそうです(笑)。
初マラソン,完走おめでとうございます。
眩しいです(笑)。
写真も無理やり撮らせて頂きましたが(笑),こちらで出す
のは差し控えておきます。
もしよろしかったらお送りしますので,ご希望とあらば私の
メインサイトからメールを送れるようになってますので,
ご一報下されば写真を添えて返信させて頂きます。
 
で,スタート。
スタート直後はまだ密集して,南極のペンギン状態のよち
よち歩き。
 

 
ここでH君に写真を撮ってもらう。
 

 
ご覧の通り,今回もアザラシ帽。
H君も引き続き,これはどこかサッカーチームのユニフォー
ム(なのかな?)。
 

 
少しの間並走し,パフォーマンスランナーの実際をお見せ
する(笑)。
「ゴマちゃ~ん!」等の声援がかかりますので,それに応
え,手を振るなどするところ。
あ,今回も実にたくさんの皆様からご声援を頂きました。
ランナーからもよく声をかけられましたね。
誠にありがたいことでございます。
そんなアザラシ帽を電車に忘れるとは(笑)。
 

 
2~3キロは↑のような密集が続き,抜こうにも抜けない
状態であったかと思います。
 

 
こちら↑は山車なんでしょうか。
かわいらしい子供たちが舞っておりましてね。
道路沿いにいる子たちとはハイタッチしました。
 
いつもなら6時間制限の大会ならそれに応じて,何キロ
まではキロ何分ペースで行く等,後半ペースが落ちてき
ても制限内にゴールできるような作戦を立てるのですが,
今回は練習不足でそんな作戦を実行できないほどの状
態。
全くのノープラン。
何も考えないで行っちゃえと。
6時間制限の大会で,イーブンペースで走るとして,時間
内に完走するペースはキロ8分30秒。
キロ7分イーブンだと5時間を切れる。
一応キロ毎のラップを確認し,前半7分台ならまあいいか
なと。
それぐらいの気持ちで行きました。
これがかえって良かったような気がします。
変に突っ込まないで,後半に力を温存することになり,極
端なペースダウンを防いだと思われます。
 
時節柄,このようなもの↓も処々に見られました。
 

 
立派ですね。
かすみがうらのコース沿いの家々は立派なお宅が多くて
ですね。
お寺さんか銭湯かというぐらい。大したもんです。
こちら↓は梨畑。
 

 
わかりづらいでしょうが。
もう葉が出てきておりますね。
花だけの頃は白一色で美しいものなのですが。
 
小学校の前では,子供たちが熱い応援をしてくれます。
 

 
手ブレでひどい写真ですが。
私が近づいていったら,絶叫に近い喚声が沸き起こりま
した(笑)。
こちらでも全員とハイタッチしました。
 
その先の給水所で,この方↓と写真を撮りあう。
 

 
こういう方は無断で出します(笑)。
他の大会でもよくお見かけするランナー。
話をしたのは今回初めて。
腰には亀のぬいぐるみらしきものが付いていて,のんび
りマラソンを楽しむということのようです。
しばらく私と抜きつ抜かれつを繰り返していたのですが,
最後は追いつけなくなり,見えなくなってしまいました。
マイペース亀,強し。
 
このお城↓が見えてきたら,もうすぐ中間点。
 

 
この辺りでぱらぱらと雨が降ってきたのですが,しっかり
した雨ではなく,クールダウンにちょうどいいような気持ち
いい雨でした。
アザラシが水を吸ったらヤバいと思いましたが,それほど
のこともなく,そのうち止みました。
中間点通過は2時間38分。
6時間制限の大会における,いつもの「中間点まで2時間
30分で行ってしまおう作戦」からすると1キロ分ぐらい遅
れてしまっておりますが,後半いくらか走れば,まだ充分
時間内完走が可能なタイム。
大丈夫かもしれないなと思い,ここで羊羹を取り出して食
う(笑)。
中間点を過ぎると坂を下り,そこから先は全く平坦なコー
スになります。
と言うことはそれまで上りがあるということですが,とにか
く後半フラットであるというのはありがたい。
しばらく行くと,今年も私設エイドがいくつかありました。
 

 
名産のレンコンやら,梅干やら。
こちら↓も。
 

 
柑橘類なども振舞われる。
いつも思うことですが,結構大変なことですよね。
準備にしても,コストにしても。
私のような遅いランナーがたどり着いてもまだあるんです
からね。
ありがたいことで,頭が下がります。
来年もよろしくお願いします。
前にも出しましたが,こちら↓がレンコン畑。
 

 
もう一面のレンコン畑。
道路沿いの畑はともかく,奥の方の畑から収穫する場合
はどうするのでしょうか。何らかの手立てがあるのでしょ
うか。
何にしても大変そうです。
 
レンコン畑を過ぎると,このマラソンも終わりに近づきます。
41キロ地点にはチンドンの応援がありました。
 

 
故松本英彦さんのような風貌のサックス。
どうでもいいことですが,このサックスのマウスピースが
オットーリンクというメーカーで,私と同じ(笑)。
曲は何だったかなあ。
演歌だったのですが,忘れてしまいました。残念。
 
残り1キロというようなところでしたか。
とぼとぼと走っておりますと,背後から「くりきさん!?」
と声がかけられる。
驚いて振り返ると,KCさんからお話があったジョソ・レノ
ソ氏に間違いない(笑)。
思わず「ジョソ・レノソ!」と言ってしまいましたが。文字
通りの発音で(笑)。
スタート前も気にして見ていたのですが,それらしい人
をお見かけすることはなく,コース上でも会うことがなか
ったので(実は給水所の人に「ジョン・レノンは来なかっ
たか」と一度聞いた。さあ見てないという返事だった),
これはきっと前を走っておられるのであろうと思ってお
りましたが,ここへ来て遭遇するとは。
嬉しくなって疲れも忘れ,走りながら写真を撮ったりす
る。
すると先にゴールしたH君がカメラを構えて待っていて
くれた。
 

 
私が指差している先はレノソ氏(笑)。
ゴールはもうすぐ。
レノソ氏と並走して競技場に向かう。
また盛んに「ゴマちゃ~ん!」の声援を浴び,私も大き
なアクションで応えていると,レノソ氏が,「人気者です
ね」と(笑)。
私が人気者であるということではないのですが。
嗚呼,そんなアザラシ帽を電車に忘れるとは(笑)。
 

 
私の左がレノソ氏。
最後もレノソ氏と一緒にフィニッシュラインを越える。
制限時間にはいくらかの余裕を残し,思いの外普通に
完走できました。
レノソ氏は初マラソンだそうで,見事完走。
おめでとうございます。
私もほっとしてレノソ氏と握手。
あーよかった。面白かった。
これまでにも増して,印象に残るマラソンとなりました。
全て皆様のおかげでございます。
感謝申し上げます。
 
H君とまた合流し,着替えて帰途につく。
土浦駅で上り線のホームに下りると,ちょうどフレッシュ
ひたちだかの特急列車が停まっている。
少し迷いましたが,えーい乗っちゃえと。
ぎりぎりで飛び乗り,車内で特急券を購入。
飲み物等の車内販売のお姉さんも来たので,呼び止め
てビールを買う。
特急列車内でH君と乾杯。
 

 
あっという間に上野に着き,駅構内のパブで再びキルケ
ニーで乾杯。
 

 
これが旨かったねえ。
そして冒頭に戻ると(笑)。
かすみがうらレポート終わり。
 
ここからは余談ですが。
今回私はなんとしても,普通に完走したかったのですね。
普通と言うのは,完走したものの,後で救急車で運ばれ
るというようなのは困るということ。
そこまでいかなくても,尋常でないダメージが残るという
のも困る。
これまでこのブログで,煮え切らない書き方をしていたこ
とについて,ここで簡単にご説明したいと思います。
実は最近,骨髄バンクのドナーとして,骨髄提供をしたの
です。
これで2回目。
これまで累計で38万人ほどのドナー登録がある中,骨髄
バンクを介した非血縁間の骨髄移植を2回経験している
ドナーは400人ほどだそうです。
少ないと言えば少ない。
そして,現在のバンクの規定では,2回提供を済ませた
ドナーは,それでお役御免となる。
2回で打ち止めになる訳です。
ドナー登録は継続されるが,検索でHLA型(白血球の型)
の適合する患者さんが出てきても連絡は来ないのだそう
です。
何故そうなのか。
これについての明確な根拠は無い。
バンクとしては,ドナーの安全を最優先に考え,云々とな
る訳ですが,2回はOKで,3回はダメである理由は述べ
られていない。
これは,血縁間の移植(兄弟姉妹,親類など)では2回
骨髄を提供するドナーはたくさんいて,その人たちが骨
髄採取後,何ら健康上の問題が無いことは確認されて
いる。データがある。
しかし3回提供した人となると,データと呼べるほどの
例が無いそうなんです。
だから3回提供しても大丈夫だと言えないと。
どうやらその程度のことらしいのですね。
日本人には似たHLA型を持っている人が多いらしく,
それは400人にしろバンクから2度の骨髄提供をした
人がいることでもわかります。
血液難病の患者さんがバンクに登録すると,今は9割
以上,適合するドナーが見つかるそうです。
これもHLA型が似ている人が多いからこそですね。
しかしそうして適合ドナーが見つかったとしても,実際
に移植が行われるのはその中の6割程度というデータ
もあります。
ドナーが実際に骨髄提供に至るには,まずドナー自身
が健康でなければなりませんし,検診で何度か病院に
行かねばならず,骨髄採取は通常3泊4日入院するこ
とになる。
なんだかんだで10日ぐらい仕事を休まねばならなかっ
たりする。
そういう都合がつけられないと難しいのですね。
結構ハードルが高いのです。
しかしこれまで2度の提供をした人は,そのハードルを
実際に越えている訳で,今後3度目,4度目の依頼が
来たとしても,また諸問題をクリアできる可能性が高い
のではないか。
勿論3回4回と依頼を受ける確率は極めて低いと思い
ますが(これまで骨髄バンクに登録したドナーで,骨髄
提供に至ったのは42人に1人程度),前述の通り日本
人には似たHLA型の人が多く,その中でも多いタイプ
の型であれば,それだけ発病率も高くなるはずであり,
確率は抜きにしても,一人でも多く移植ができるように
することを考えたら,現状の2回で打ち止めの規定は改
めるべきではないのか。
勿論そういう議論は既にあり,検討されているそうです。
2度の骨髄提供を経験したものとして,私は至って元気
ですし,現在の規定には異を唱えたい。
その根拠としても,今回のかすみがうらマラソンがあり
ました。
明確な日付等を言うのはルール違反なのでしませんが,
今回,骨髄提供からまだ1ヶ月が経っておりません。
医師に相談すればやめろと言うに決まってます。
提供から1ヶ月は派手なことはやめてくれということに
なっているのですね。骨髄が再生するまでに1ヶ月ぐら
いかかるらしい。
しかし私は元気だ。
骨髄採取から1ヶ月も経たずに,フルマラソンという極端
なことをやり遂げれば,骨髄採取が事後,ドナーの健康
を害することは無いという証明になりはしないかと。
そして今回,私は普通に完走できました。
不安はありましたが,それは練習不足の不安だけで,骨
髄採取の影響による不安は全くありませんでした。
タイム的にも,まあいつも遅いですから(笑),大差ありま
せん。こんなもんです。
今後バンクからアンケートなどが送られてくるはずですが,
そこで今回の結果をふまえた提言と言ったら大げさかも
しれませんが,私なりの意見をバンクに訴えていきたいと
思っております。
私は2回目の採取後,1ヶ月経たずにフルマラソンを元気
に完走し,何の問題もありません,と言いたかったのです。
もし3回目が来てもばっちこいだよと。
医学的には3回だろうが4回だろうが,ある程度の期間を
はさめば問題無いらしいです。
日本の骨髄バンクはドナーに対して,言葉は悪いかもしれ
ませんが過保護な規定が多く,世界のバンクを見てもそれ
は一般的ではない。
何も世界に合わせる必要はありませんが,この2回打ち止
め規定も根拠が薄いと言うか無いし,ドナーに選定され,
提供の意志を確認する際,家族の同意が必要とされてい
る。家族が反対したらコーディネート終了。
それはそれで悪いことではありませんが,いい大人が自分
だけで決められないというのは単純に子供扱いされている
ようで,あまり気分のいいものではありません。
この辺はいずれ変わってくると思いますが,そうなっていく
過程の風のひと吹きにでもなれたらいいなと。
そんなことを考えている訳です。
まあしかし,正直なところ,今回は普通に完走できてほっと
しました(笑)。
ほっとして,ちょっと飲み過ぎてしまいましたね。
飲み過ぎはいつもか(笑)。

「寝ずの番」が地上波に!2008/04/24 18:29

中島らも原作,津川雅彦監督,中井貴一主演の映画,
「寝ずの番」。
今晩テレビ東京で放映するようですね。
絶対無理だろうと思っていたのですが。
ヤバいところは音声を切って訳がわからなくなるのか。
或いは最初にことわりを入れて全部流すのか。
どうなるのかはわかりませんが,楽しみです。
頑張れ,TX。期待してますぞ。
もしかしたら関東圏ならOKということなのかな。
関東でもダメだと思うけどなあ(笑)。
まあ切らずに全部流してくれたら,TX,見直します(笑)。

VIVA! TX!2008/04/25 20:35

えー,昨夜テレビ東京で放送があった映画の「寝ずの番」
ですが。
まだ録画を全部見た訳ではないのですが,冒頭をチェック
してみましたら,「本作品は,放送上,不適切と思われる
表現がありますが,製作意図を尊重し,オリジナルのまま
放送致します」というテロップが出ました。
そのまま流したのでしょうね。
まあ音声をカットしていたら全く訳がわからなくなってしま
いますし,そんなことをするぐらいなら無理して放送しなく
てもよい。
しかしこれ,関東ローカルの深夜だからでしょうねえ。
関西ではちょっと厳しいのではないかと思います。
上方の話なのに(笑)。
それにしても素晴らしい。
何か事件が発生し,他局が特番に切り替えても通常番組
を流すことが多いTXですが,そのぶれの無い姿勢(笑)も
評価できますし,たとえ女性器の俗称を連呼するような映
画であっても,一つの作品として認め,手を加えることなく
放送する。
映画を放送する局の姿勢としては当たり前のことではあり
ますが,なかなか難しいことであろうかと思います。
その勇気と英断には拍手を送りたい。
ホントなら株式でも買っていいところですが,現在一株46
00円で,購入は100株単位ということで,46万円。
TXさん。
応援できなくてすまんのう。笑えよ。

練習日誌08・04・252008/04/25 21:11

10キロジョグ。

フルマラソンの後の10キロは楽だ。
また,先週の練習よりはいくらかまともに走れるように
なっている。
大会がいい長距離練習になったのですね。
7月の「人間塩出し昆布マラソン」でホントに干し昆布
にならないように,少しは走り続けないといけません。

あ,そうそう。
今後の参加大会ですが,今のところエントリーしている
のは二つ。
まずは6月27日(金)の「お台場ナイトマラソン」。
これは定員500人で,多い場合は抽選と。
今は抽選待ちの状態。
去年は落選してしまった。
当選したら電飾ウエアで走ろうと思っております。
距離は10キロ。
http://www.kissport.or.jp/cgi-bin/p_evinfo.pl?eid=SPO0087

もう一つが7月26日(土)の「人間塩出し昆布マラソン」。
こちらも10キロで,片瀬江ノ島の海岸線を走る。
レース前後に体重を量り,大量に発汗して体重が一番
落ちた人が勝ちというファンキーな大会です。
私も2キロぐらいは落ちるのですが,優勝者は5キロ以
上ですからね。なかなか上位に食い込むのは大変です。
太っている人が勝つのかというとそうでもなく,タイムでも
速い人が勝つ傾向にあるようです。それだけ追い込んで
走らないとダメということですね。
まあそんな必死こいて走る必要もない。
走り終わってそのまま海に浸かってクールダウンすると
とても気持ちいい。
ビールも旨い。
しかし日焼け止めをこてこてに塗っておかないとエラい
ことになります。
定員200人で,こちらは先着順です。
200と言ってますが,300ちょいぐらいは受け付けるこ
とと思われます。
しかし早い者勝ちですので,参加ご希望の方はお早めに。
今見たらまだ受け付けているようですね。
http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=15399

ホントは5月5日の「INDY JAPANサーキットマラソン」
なんかも出たかったのですがね。
お金もかかるし,5月6月はおとなしくしていることにしま
した。
これで9月10月まで一つも大会に出ないとなると,完全
に気が抜けてしまいますのでね。
真夏の「塩出し昆布」は海水浴がてら行けて,バカバカし
くて笑ってしまいますし,ありがたい大会です。