車を捨てに ― 2011/02/26 12:33
車の車検がこの2月一杯で切れる。
もう無理やり車検を通すのも厳しい状態なので,廃車することにしました。
平成4年の車で,私が乗り始めたのが平成13年。10年乗ってたのか。
なかなかファンキーなことになってました。
バックミラーの根元が折れて,紙を詰めてなんとかぶら下げておいた↓。
もう無理やり車検を通すのも厳しい状態なので,廃車することにしました。
平成4年の車で,私が乗り始めたのが平成13年。10年乗ってたのか。
なかなかファンキーなことになってました。
バックミラーの根元が折れて,紙を詰めてなんとかぶら下げておいた↓。
ぷらんぷらんしたまんま。
運転席のパワーウインドウは動かず。窓が開けられない。
このためETC導入前は,有料道路の料金所でいきなりドアを「んばっ!」と開けるので,収受員のおじさんがのけぞる。私も面倒。ETCにした時はスピード感よりドアを開けずに済むことが嬉しかった。
塗装のクリア膜がだだ剥がれ。
私が乗る前に修理したのでしょうね。
わき腹ガリガリ。
なんだかわからないホースが切断されていて,アルミテープで補修。
スパークプラグのケーブルぶち切れ。
マフラーは腐食で折れた。
最初は知らずに折れたまま乗っていて,なんだかからんころん音がするのでおかしいとは思ってましたが。
前にもこちらで書いてますが,ラジエターホースに穴が開いて,ゴムシートとタイラップで補修。
国道走行中にいきなりオーバーヒートしてストップ。後続の車に多大な迷惑を与えた。
まあいろいろありました。
どうしたんだいヘイヘイベイベーなこと満載でしたが,私のちょーテキトーな補修でもそれに応えてこれまで動いてくれた。
よく戦ってくれた。
で,廃車ですが,かつては解体屋に持ち込んで,1万円払ってナンバーを外し,陸運局に返していた。
それでもいいのですが,なるべく金はかけたくない。
どうするかと随分前から考えていたのですが,ネット上で「廃車ドットコム」というものがあるのを知る。
見てみると,廃車にするようなボロ車でも買い取ってくれるようだ。
ホントかよと疑念MAXでしたが,とりあえずネット見積もりを頼んだら翌日返信が来て,3千円で買うよと。
自分で持ち込んでくれたら5千円プラスしちゃうよと。
8千円くれるらしい(笑)。なんだか申し訳ないぐらいだ。
じゃあこれでいこうと決めまして,実際に持ち込みました。
見積もり通り8千円出てきました。
ただリサイクル料金で,シュレッダーダスト料金は払ってましたが,エアコンのフロン類料金が未納だったので,その分と資金管理料金合わせて2千6百円は負担してくれと。
差し引き5千4百円。
かつては-1万円。それが+5千4百円。これは大きな違いだ。
自動車重量税と自賠責に残りの期間があれば,その分も後で返ってくる。
ゴミを出して金が貰えるとは。
いや,ゴミじゃないんですね。資源なんだな。
しかしそうなると,かつての解体屋はボロい商売してやがったということか。
ま,とにかく,出費が抑えられてよかった。
廃車ドットコム様々だ。
http://www.hai-sya.com/
車を出す前に載せているものを出さないといけない。これも大変だったなー。
訳のわからないものが続々出てきました。トランペットとか(笑)。
キャバクラ的な名刺も出てきて,「あみ」ちゃんだそうですが,裏にはご丁寧に携帯番号とメールアドレスも書いてある。
ところがこの店が坂戸だそうで,そんな店に行ったことはない。
何故私の車にこんなものがあるのか。意味がわからない。
誰か私の車に乗った人がうっかり落としたのか。
それとも悪意を持ってわざと置いていったのか(笑)。
誰の仕業かは見当ついてます(笑)。今度会ったら問い詰めよう(笑)。
CDデッキも社外品だったので,捨てるのは勿体ないと思って外しました。
しかしこういう作業は車載工具だけでやるもんじゃないですな。
えらく手間取って,今腰が痛いです。やれやれ。
車の無い生活は久しぶりになります。
今はほとんど乗りませんが,差し当たって3月13日の北関東道の開通イベントマラソンに出るのですが,さてどうやって行くものか。
車じゃないと行きづらい。困ったな。
まあ電車でもいいのか。
次の車は軽ワゴンにしようかと考えております。
車中泊仕様にして,マラソン遠征に対応しようと。
5月の安政遠足までにはなんとかしたいが,無理かなあ。
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