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練習日誌11・07・172011/07/18 16:20

10キロジョグ&ウォーク。

サッカーが始まる前に走っておこうと。
夜中はいくらか走りやすい。
久しぶりに星もよく見えました。
ただ北の方角では,雲の向うで雷が光り,異様な雰囲気を醸し出していた。
走っている途中,意味も無く振り向いたら,ちょうど流れ星が輝いた。
帰ってシャワーを浴び,ビール,焼酎,おつまみをセッティングしたらまだ開始まで2時間ある。
構わず始めたら,今日はややキツめの二日酔いだ。
とにかく朝方まで大興奮でした。
膝を叩き過ぎて腫れてしまったほど。
絶対に諦めない,強い気持ちを貰った。
これはもう,完全に国民栄誉賞。

南相馬でボランティア2011/07/15 03:15

ツイッターでは少し書いているのですが。
たった3日間ですが,11・12・13と南相馬へボランティアに行ってきました。
初日にどの作業に入るべきか考えていたら,こちらの人手が足りないのでよろしければ是非,ということで,流出物の洗滌作業グループに入りました。写真を洗ったりするあれです。
毎日違う作業をするより,一つに決めて習熟する方がよかろうと思いまして,後の2日も同じ作業をしました。
とにかく,報道を見るだけでは伝わってこない,重い現実を突きつけられました。
南相馬では540人ほどの人が亡くなり,震災から4ヶ月経った今でも,市内の避難所で300人以上の人が生活しています。
市外へ避難している人は28590人。
市内で自宅以外の場所で生活している人が,前述の避難所にいる人も含めて6千人近く。
まだまだそんな状況です。
放射線の問題がありますからね。簡単にはいきません。
細かいことについては,後日,もし書く気になれば書くかもしれません。
今は時間的にも精神的にも余裕が無いのでやめておきます。

一つだけ。
災害派遣等従事車両証明書について。
これは要は高速道路の料金を無料にできるものです。
ボランティアセンターで活動証明書を貰い,それと車検証の写しを役所に持って行って発行してもらう。
行きは普通にETCの深夜割引で行きましたが,こういう制度があるなら試してみようじゃないかと。
私の場合,東北道の二本松から浦和料金所経由で東京外環に入り,三郷南で下ります。
その通りの証明書を貰いました。使い終わったら役所に送ってくれと。だから料金所で証明書を取り上げられそうになっても返してもらってくれと。
浦和料金所でこの証明書を見せましたら,はいはいということで,向うは何かメモしておりましたが,何も言わなくても普通に返してくれました。
そこからすぐ外環に入りますが,外環は首都高速などと同じ定額料金なので,入る時に料金を払うシステム。
そこでまた証明書を見せましたら,これは貰っていいものかと言うので,ダメです,それは福島県に送るものです,と言ったら,ちょっと係の者を行かせますので先で待っていて下さいと。
説明を聞いても,もう一つよくわからない。
外環はどうしてもこの証明書が欲しいようだ。
福島県は,返してくれと言うのだから,仮に2枚貰っていたとしてもダメだ。
どういうことなのか。
福島県からもう一枚,返却不要な証明書を発行してもらえるのだろうか。
東北道部分はすんなりいったのに,外環のこの差はなんだ。
同じ東日本高速道路株式会社なのに。
これはちょっと怪しい。
別に料金払ったっていいんですよ,こっちは。
ただ継続的にボランティアを続けるためにはいい制度だと思うのです。
これは被災証明書がフリーパスというようなアホ制度とは違う。
リッチなボランティアばかりでないと思うし,これから夏休みで,学生さんにはどんどんボランティアに行ってほしい。
学校よりはるかに多くのことを学ぶでしょう。
なるべく安く行けるに越したことはない。
不正を防ぐためにきっちりした手続きはあって当然だが,今のところよくわからない。
数日後に電話がかかってくるそうだが,まあそこでも聞きますし,これについてはちょっと後で調べてみます。
あの場で外環料金を「じゃあ払います」とすれば簡単なのでしょうが,どういうことなのかはっきりさせたい。
料金所でごちゃごちゃやっている間,後ろの車はイライラしていたらしく,私が前に出て,後ろが料金を払い,私を追い抜く時にクラクションを鳴らされました。
タダにするのは大変ですね。
あ,別にそれで頭にきている訳ではないですよ(笑)。

練習日誌11・07・072011/07/07 18:36

10キロジョグ&ウォーク。

今日は多少楽でした。曇ってて。
しかし昼間は走りの練習という感じにならない。
暑さに耐える訓練ですな。
走り的な部分を伸ばそうと思ったら,夜間,或いは夜明け前に走ることも必要かなと。
先週の練習後は,脚に張りが残る感じがありました。
まだ膝や足首にぴりっときたりして,脚の筋肉が締まってない感覚はありますが,先週よりは良くなっている。
「人間塩出し昆布マラソン」まであと3週間ありますので,それまでに,とろとろでも10キロをいけるぐらいにはもっていきたい。
今はまだ全く無理という状態です。

練習日誌11・07・062011/07/06 15:04

10キロジョグ&ウォーク。

ド真昼間に出てみたが,危険を感じた。
無理せず抑え目で。
ここのところ走る時は,金町浄水場の極上水道水(皮肉ではない)を500mlのペットボトルに詰め,それに天然塩を半匙ぐらい入れたものを持参する。
まだ顎からボタボタ汗が落ちるほど追い込めないが,それでも全身塩が噴出してザラザラ。
塩分も補給しないとおかしくなってしまうでしょうね。
ま,徐々に慣らしていきましょう。

昨日は区の特定検診を受けてきました。
身長,体重,腹回り。
問診,触診,血液,尿,心電図,レントゲン。
結果が送られてくるのが楽しみです。
去年は中性脂肪がぶっちぎって高く,血糖値と尿酸値もちょい高め。
おじさん路線をひた走っているのですが,もう一つ,肺に所見ありということで,多少気になるところではあります。
どうなっていることやら。

あ,そうそう。
上記の内容と全く関係ないのですが。
ツイッターでは書いたのですが,最近ウチの周りで鳥の死骸が目立つのです。
潰れているのでよくわかりませんが,多分スズメ。
こういうかたちで道端に転がって死んでいるのはあまり見たことがない。
何か原因があるのではないかと考えてしまいます。
病原菌的なことか,或いはウチの近辺は都内でもホットスポットということで,やや放射線量が高めなので,あんな小さな生き物が地べたのものをついばんだら,影響が出てもおかしくはないのかなとか。
老婆心的なことになるでしょうが,もし変な原因だと良くないので,一応区の環境課に報告だけはしておきましたが。
自然死の鳥を偶然立て続けに見たのならそれでいいのですが,なんかちょっと普通じゃないと感じてしまったのですね。
皆様の周りではこういった現象はないでしょうか。

テトリスの鬼2011/07/05 18:04


 
スター・トレックのデータ少佐かと思った。

日経「私の履歴書」2011/07/04 18:59

友達というのはありがたいもので,私が購読していない日経新聞の月代わり連載,「私の履歴書」の6月が山下洋輔さんであると教えてくれた。
特に高校生の頃は完全に心酔している状態であったので,そのことを知っていて連絡してくれたのですね。
この連載については全くのノーマークであったので,大変ありがたい。
最初10回ぐらい連載が続いたところで図書館に行き,まとめて読んだりしました。
図書館では半月分がまとめられて保存してあるので,こういう場合便利。
一つの記事だけであるなら,それをコピーするようにしておりましたが,29回の連載をバサバサと開いてコピーするのはあまり美しくない。
少し考えて,当該記事だけ写真を撮ることにしました。
これは切抜きをスクラップするよりスマートでいい。
今後はこの方式でいきたい。
それはそれとして,この連載は大変興味深いものでありました。
戦後ジャズ史でもありますね。
ディキシー,スウィングが主流の時代からモダンジャズへの変遷。
前衛的な音楽との融合。
アメリカから帰国した渡辺貞夫さんの音の衝撃。
60年代の熱気。
オーネット・コールマン,セシル・テイラー,ジョン・コルトレーン。
心酔していたぐらいですから山下さんの著作はかなり読んでおりますが,改めて振り返ると,なんとも熱い時代を駆け抜けてきたお方であるなと感じます。
1962年のキューバ危機の時はグアムに行っていたそうで,これは過去の著作でも読んで知っておりましたが,それまで一緒に遊んでいた米軍兵がみんな出撃してしまったと。
日本に帰るに帰れないという状態。
ジャズマンの目を通した戦後世界史でもありますね。日本のメディアが報じない現実に直に触れている。
伝説の山下トリオは,私は最後の解散コンサート(渋谷パンテオンでの年越しコンサート)にぎりぎり間に合った。
今あんなコンサート(大晦日から元旦の朝まで)に行く気がしません。
高校生だったから立ち見でもへっちゃらでしたが。
新宿のピットインではほぼ毎月なんらかのライブがありましたが,店に入るお金が無い時もとりあえずピットインまで行って(紀伊国屋の裏にあった頃ですね),地下から洩れ聞こえる音に耳を澄ましたりした。
青春だね(笑)。
ピットインと言えば,その時はお金があって店内で演奏を聴いていたのですが,1セット目が終わって,楽屋に向かう通路の辺りに立っていた私の横を山下さんが通り抜けた。
すると大変小柄な方で,驚いた記憶があります。
ステージではそんな小柄な方とは見えないものですから。
後に大学に入り,阿部正路教授の指導を受けることになるのですが,ほぼ酩酊の先生が,「私は三島由紀夫と一緒です!」とおっしゃった。
うっかりしていると何が一緒なのかわからないところですが,これは身長のこと。
阿部先生も小柄な方で,頭頂が私の肩ぐらい。
三島由紀夫が小柄であることは,私の母の目撃証言を(笑)聞かされております。映画館で物凄い美女と一緒にいるところを見たそうです。
目がぎょろっとしてすぐわかったと。凄い小柄,私より小さいかもと。
それを聞いていたので,先生の「三島と一緒です」発言は理解できた。
163cm説もありますが,阿部先生と私の母の発言からすればかなり疑わしい。
先生は三島が自決したその日,夜間部の講義で市ヶ谷の現場にいた現役自衛官の質問を受けたり,先生と一緒に三島の後を追いたいという女子学生もいたりしたそうです。
三島の自決は1970年。熱い時代だ。
おっと,山下さんだった。
今回の連載の中で「アラ古稀」とご自分で書かれておりますが,来年70歳。
登場する人物では,亡くなっている人も多い。
私がちょいちょいライブに通っていた頃から四半世紀が経ち,あの頃の山下さんの年齢に自分がなっている。
今はかなり情けない状態に自分はなってしまっておりますが,これからの四半世紀ですね。これがどうなってくるか。
なんにしろ,体力をつけることは必須。決定事項でありましょう。
走らないといけませんな。
山下さんの歴史を振り返ることで自分の過去も思い出され,ちょっとしゅんとしたところもありますが,こうしちゃいられねえ!と気合も入りましたねえ。
いい連載でした。知らせてくれた友人に改めて感謝です。

川柳師匠危うし!(笑)2011/07/03 22:19

3分54秒ぐらいから。
 

昨日見てきたもの2011/07/01 11:01

まず銀座方面へ。
INAXギャラリーの「凝縮の美学 名車模型のモデラーたち」展。
 
http://inax.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001870.html
 
これは見事でしたねえ。
金属や樹脂や木などを削るなりして車やバイクの模型を作る訳です。
真鍮棒をロウ付けしてシャーシを作るところから始まったり。
1/24縮尺なら,ネジだってそれなりに小さくしなければならない。
ネジについては厳密な縮尺にしようがないので,ある程度の妥協があるようですが,それでも0.5mmとかになる。
それを何百,何千と旋盤で量産する。
このような気の遠くなる作業の連続。
金属板を叩き出す,オスメス型に挟んでプレスする,樹脂で注型する,バルサ材を削るなど,作り方は様々。
異常なクオリティの高さで,またある意味極端な物作りですが,ここにはいくつものヒントがあります。
作品のそれぞれは実に美しい。
もう車やバイクの模型という域を超えている。
縮尺して再現するというより,作者の表現そのものになっている。
大きなギャラリーではなく,作品点数もそれなりですが,大きく心を動かされた。
INAXギャラリーはタダで入れます。
企業の美術館はこのようにタダであったり,金を取っても安かったりしてありがたい。
物作りの好きな人には必見の展示と言えます。
この展示に合わせて作られたブックレットも資料として価値が高い。
 

 
INAXギャラリーからちょっと歩いて東西線に乗り,竹橋へ。
東京国立近代美術館の「パウル・クレー おわらないアトリエ」展。
 
http://klee.exhn.jp/index.html
 
パウル・クレーは好きな画家でして。
名を冠した展覧会は欠かさず見るようにしてます。
なんかかわいいんですよね。
スリリングな時代と地域を生きた画家ではありますが,絵が楽しそう。
今回かなりの点数で堪能しました。
展示のレイアウトも凝ってましたね。
大混雑も無く,いい展覧会でした。
作品保護の観点から,ばっちり冷房が効いている。節電で電車もぬるい状況ですから,作品を眺めながらクールダウンできてありがたい。
そりゃそうですよね。日本に持っていったらカビが生えたなんてことになったらマズい。
 
近代美術館から歩いて北の丸公園を抜け,九段へ。
先日NHKの「新日曜美術館」で取り上げられていた画家,諏訪敦さんの作品が成山画廊というところでかかってるそうなので。
 
http://www.gallery-naruyama.com/
 
雑居ビルの一室で,作品点数も10枚に満たないぐらいでしたが,いやもうこれが。
新日曜美術館のその回は,7月3日の夜の再放送があります。
どういう内容かというと,ある結婚間近の女性が,ボリビアのウユニ塩湖へ旅行に行ったと。
そこで不運にも事故に遭い,亡くなってしまった。
その女性の親御さんは,その現実を受け入れられない。
お父さんは元々新聞社に勤め,今は大学で教鞭をとっておられるようですが,新聞社時代の美術に明るい人の紹介を受け,諏訪さんに娘の肖像画を依頼した。
ところがこの諏訪さんは,人物の写真を見て,そのまま描くような簡単な絵描きではなかった。
というようなところから始まります。
次の再放送は録画するつもりです。
画廊にあった解説文の中に,この諏訪さんについて「写実という差別表現」を使われるという一節がありました。
確かに精細でリアルな表現ではありますが,現実にあるものをそのまま写しているのではない。むしろ現実に無いものを描いている。
しかしそれも,所謂シュール・リアリズムと言われる流れとはちょっと違う。
評論する人はどうしてもカテゴリー分けをしたくなるのかもしれませんが(そうした方が楽なのでしょう),まあ美しければそれでいい。何に属するとかは意味が無い。
諏訪さんのサイトはこちら↓。
 
http://members.jcom.home.ne.jp/atsushisuwa/
 
今月末から始まる諏訪市美術館の作品展も見たいなあ。

練習日誌11・06・292011/06/29 09:37

10キロジョグ&ウォーク。

早朝でも暑い。
少し走ると,べたっとした嫌な汗が出る。
アポクリン腺的な汗なんでしょうね。
これにより,汗腺に溜まっている脂や汚れが押し出されてきれいになっているだろうと。
いつも走る度にそう思います。
昨日今日と少し動いただけで,まださらさらの汗が(エクリン腺なんでしょうね)だばだば出るという状態ではない。
これから1ヶ月ほど,10キロを走れる脚にもっていくのは勿論,しっかり汗をかける体にしておかないと,真夏の江ノ島を走るのでは倒れてしまいかねない。
徐々に追い込んでいきたい。
しかしまあ,今日の朝1時間ちょっとぐらいでうっすら日焼けしました。
先が思いやられる。

新記録2011/06/28 14:44

前にある映像を貼ったことがあります。
 
http://dameblo.asablo.jp/blog/2010/08/15/5289600
 
これはリムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」をエレキギターでどこまで速く弾けるかというもの。
↑の人はこれで2008年のギネスに認定された。
この記録が,今年の4月,別の人に覆された(笑)。
↑でも「なんじゃこりゃ!」でしたが,↓はもうなんだかわかりません。
 

 
映像の残り時間を見て,「おい!まだいくのかよ!?」てなもんです。 最後はもう「ブーン!」ですな。
もうちょっと歪みのない音で弾いてくれたらとも思いますが。
これが一体何なのかというところもありますが(音楽的な価値というか,必要性というか),エレキギターの世界では速さを極めるという一派もありますので(笑),その観点からすればとてもエラい。
なにしろ常人では成し難い技で,理屈抜きに拍手です。