dameningendx2をフォローしましょう

危険な香りの落語会2006/07/18 06:49

大銀座落語祭2006。

ヤマハホール。
「危険な香りの落語会」と題しまして,第一部が「月亭可朝
落語会」,第二部が「生の横山ノック先生ついに登場」。
というはずだったのですが。
「インターネットで書かないでくれ」と言われましたが,スポー
ツ紙に記事が出ておりますので構わないでしょう。
ノック先生が緊急入院してしまったらしく,出演キャンセルと
いうことになりました。
残念でしたねえ。
代わりに春風亭小朝,林家正蔵の両師匠が駆けつけました。
まあ主催者側ですから気を遣ったのでしょうが,大変です。
まるっきり趣旨が違ってしまったのですが,これで1200円は
安いな(笑)。

まずは古今亭ちよりんさんの「子ほめ」。
一所懸命さは伝わってきましたね(笑)。
次が三笑亭夢之助師匠の登場。
噺は「寿限無」と「たらちね」を混ぜたものでして(笑)。
つまり寿限無君のところに「たらちね」の嫁さんが来るという
実にいらいらする噺で(笑)。
「寿限たら」というそうです。そのまんま。
そして待ってました,月亭可朝師匠。
例のカンカン帽をかぶって,踊りながらの登場(笑)。
もうねえ,座っているだけでおかしいんですよ。すっとぼけて
てねえ。
噺は「住吉駕籠」。
この噺も可朝師匠にぴったりで。
後で小朝師匠が言ってましたが,ちゃーんと古典をやって
いるのに,ふと見ると,カンカン帽(笑)。
訳がわからない。「ホンマにホンマやで」(笑)。
第一部はそれで終了。
第二部は,ホントならノック先生が登場して,他の出演者に
いじめられるということだったんだと思うのですが。
しょうがないので,春風亭勢朝師匠が司会のようなことに
なり,小朝師匠と正蔵師匠が登場。
結局正蔵師匠が小朝兄さんにいじめられるという図式にな
り(笑)。
しきりに汗を拭いておられました。
他にもなかなかスリリングな会話もありましたが,インター
ネットには書かないでくれと何度も言ってましたので(笑)。
まあ書かないでおこう(笑)。
その後,勢朝師匠の「紀州」。
と言っても,ただの「紀州」ではなく,落語協会の会長選挙
にからめての噺(笑)。
次が立川談笑師匠。
テレビでは小田桐レポーターとして出ておられますね。
タイトルはわからない。新作で,ふらっと入った飲み屋の
店員がビルマの人で(笑)。
放送禁止用語も飛び出し,なかなか危ない噺でございま
した。まあこちらはブラック師や川柳師で免疫ができてま
すからね。
しかし銀座で「おめこ」は新鮮だな(笑)。
そしてトリがなんと桂小枝師匠(笑)。
所謂落語ではなく,漫談でしたけれども,前の小朝師匠が
しゃべり過ぎで時間がおしてましたから。
ちゃんと着物を着て(笑),高座に座ってましたけどね。
例の調子で,こっちまで脳波がおかしくなりそうでしたけれ
ども。
伝説の爆発たまごの話もありましたねえ(笑)。
爆笑の渦でした。

「六人の会」(小朝,鶴瓶,志の輔,正蔵,昇太,花緑)の
似顔絵(南伸坊さん画)が入ったうちわも貰って大満足。
今年は3日間でしたが,来年は5日間になるそうですよ。
これもまた楽しみです。
上方の大師匠の落語を是非見てみたい。
死ぬ前に!(笑)

ダ・ヴィンチ・コード2006/07/22 05:43

遅ればせながら。

おもろかったけどなあ。
冒頭,水滴が落ちて,波紋が広がるところから始まるなんて
のは,ダ・ヴィンチの世界でいいですな。巧い。
まああんまり内容のことを書くと浜村淳さんになってしまうの
でやめましょう。
2時間半ぐらいあるんですよね。
長いのですが,テンポが良くて,飽きることはなかったです。
「んな,アホな」って思うところも随所にありますが,映画です
から。いちいちそんなツッコミを入れてたら成り立たない。
普通に面白かったですけどね。
「普通に」って言う意味は,映画を見る前に本を読んでおかな
いと(予習しておかないと)よくわからないって情報が流れて
て,そうかなあと思っていたのです。まあ読まなかったけど。
別にそんなことはない。
映画だけ見ても普通に面白いだろうし,本を読んでから見て
も面白いでしょう。
あの情報はメディア戦略だと確信しましたね。
まあかなりいいテンポで進みますので,そこはついていかな
いといけませんが。

ルーヴル,行きたくなっちゃったなあ。
そんな金はありませんけどね。
しかし行ったら行ったで凄いらしいですね。人が。
そりゃそうですよねえ。世界中から目指して来るんですものねえ。
上野の美術館どころの話ではないのでしょうから。

練習日誌06・7・222006/07/22 13:31

10キロジョグ。

いやはや。練習しねえなあ。
あと1週間。
まあなんとか70分台で走りきるぐらいにはもっていきたい。

江戸川は本格的に花火の準備をしております。
河川敷はここのところの雨で,千葉県側のゴルフ場なんか
はまだ水浸しですな。だいぶ引きましたけど。
野球のグラウンドなんかもまだぐちゃぐちゃなので,使用
不可のところもあるようです。

「手賀沼エコマラソン」,エントリーしました。
次のシーズンは,フルばかりでなく,ハーフもいくつか走り
たいと考えております。
毎月ハーフとフルが1本ずつ交互にあるといいんですがね。
マラソンについてはちょっと野望が沸いてきましたので,
これまでになく真面目にやろうかなと。

そういえば「手賀沼エコマラソン」は去年残念なことに亡く
なってしまわれた方がいらしたのです。
今年のインターネットエントリーのフォームには,緊急時の
連絡先を必須で記入することになっておりました。
ナンバーカード(ゼッケン)引換券には,必ず緊急時の連絡
先を書くことになってますが,いざとなって捜すのは大変で
すものね。
コンピューターにデータが入っていれば一発で出てくる訳で
すから。
エントリーしながら,そういえばそうだったなあと思い返して
しまいました。

練習日誌06・7・272006/07/27 22:04

10キロジョグ。

「人間塩出し昆布マラソン」,いよいよ明後日となりました。
練習不足ですが,今日は途中歩きも入って70分台で上がった
ので,仕上がったということにしてしまう。

それにしても,もう7月も終わるというのに,梅雨が明けない。
当日の天気予報は曇り後雨ということで,炎天下の海水浴場
での壮絶ランにはならなそうです。
普通に江ノ島でジョギングだな。
まあそれはそれでいいですけど,海の家は大損害でしょうねえ。
水着の娘さんを見て目の保養をしようかと思っておりましたが,
これじゃたぶんガラガラのさびしいビーチでしょうね。
ちょっと残念。

第11回 人間塩出し昆布マラソン2006/07/30 15:19

行ってきました。
 
曇り空だろうとタカをくくっておりましたが,途中から晴れ間
も射しまして,今は真っ赤なおじさんになっております。
 
片瀬江ノ島の海岸にあるサイクリングロードを走ります。
暑いですが,海から吹き上がってくる風を浴びると気持ち
いいものでした。
5キロで折り返しての10キロ。
正確には10.195キロだそうです。意味不明。
5キロの部もあります。
今年は300人近い参加者があったようですねえ。
年々大きくなっている大会のようです。
こちらでも何度も書いておりますが,スピードを競うのでは
なく,レース前,レース後に体重を量り,その体重差を競う
という大会であります。
それを真夏の海水浴場でやるというのですからファンキー
です。
こういうバカバカしくも危険な企画になりますと,主催する
側も及び腰になってしまい,なかなか実施するに至らない
ことが多いと思いますが,まあ走る人の責任ですのでね。
是非続けて頂きたいものだと思います。
メジャーになって,1万人ぐらい走るようなことになると,毎
年救急車が出動ということになるでしょうが(去年は出動
があったらしい),こじんまりと,先着順で実施するのもい
いですね。
 
去年の優勝者は,体重2キロ減ぐらいだったそうなんです。
それぐらいだったら私もいけると思ってのエントリー。
レース前,私の体重が74.5キロ。
レース後が71.8キロ。
2.7キロ減ですよ。
これはきたなと思いました。
表彰式が始まって,最初が5キロの部の男女。
まあそれはよろしい。
10キロの部の女子が続き,いよいよ10キロ男子。
1位から発表になります。
私の名前はコールされませんでした。
注目の体重差は,なんと5.8キロ!
なんじゃそりゃ。
3位の人で5.2キロ減。
無茶苦茶ですな。
そんなん勝たれへん。
また,今回体重差の大きい人はタイムも早いんです。
体もそれほど巨漢ということもなく,日頃走って鍛えてるな
あという感じ。
つまり,ただの水デブでは勝てないということらしい(笑)。
しっかり給水し,ある程度追い込んで走り,びっちり汗を
かくということみたいです。
完敗。
まあ納得ですわ。
でも2.7キロ減ってのもなかなかのもんだと思いますけど
ねえ。
通用しませんでした。
 
てことで,ホントにこじんまりした手作りの大会で面白かっ
たです。
また出たいかというところでは微妙ですが(笑)。
しかし夏場はだれますので,ポイントでこういう大会に出る
のはいいでしょうね。
 
↓は「塩出し昆布証」というものなのですが。

これ,受付した時にくれたんですね(笑)。
だから名前も記録も無い。
自分で書けということなのでしょうか。
文章も間違ってるしなあ。
なにしろそうとうゆるゆるですね(笑)。
日本離れしていて,むしろ気持ちいい。
↓は参加賞の「人間塩出し昆布」(笑)。

食べ方も書いてあるのですが,
『「ありがとうございます」という感謝の気持ちで食べて下さ
い。これが一番美味しい食べ方なのです。』
だそうです。まあそうですな。
具体的な食べ方については,
「ご年配の方や歯の弱い方は,三杯酢やお酒で少し戻し
てからお召し上がりください。また,少し若い方やそれより,
もう少し若い方は,火で,かりっとなるまで炙ってからお召
し上がられますと,よりいっそう香りと香ばしさが増し,大変
美味しくお召し上がられます。」
とあります。文章はともかくとして(笑),なるほど,試して
みましょう。
 
ゴールに迎えに来て下さったIご夫妻に感謝致します。
私のビール注入にお付き合い頂いた上,遠くまで送って
も頂き,誠に恐縮です。
来年は奥様も走られてはいかがかと思います(笑)。