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『王ろじ』の「とん丼」2006/12/20 17:18

要はカツカレー丼なんですけどね。
ちょっと変わってますわな。
量が重要な人からすればちょっと少ないかも。
見た目は小ぶりなんですが,ちょうどいいぐらいでした。
カレーをもう少しかけてくれたらもっと良かった。
最初に出してくれる「王ろじ漬」も,丼を食べながらぽつぽつ
つまんでいると,最後の方でどんどん旨くなってくる。
あれはなんでだろう。
口が変わってくるのかな。

「とんかつ」という言い方はここが発祥らしいです。
それ以前は「カツレツ」か。
「ビーフカツレツ」「ポークカツレツ」と。
昔の新宿「ピットイン」の斜向かいなんですが,その頃は全然
気付かなかったな。
もっともカツカレーを食えるような小遣いは持ってなかった。
衣も普通のとんかつ屋さんの衣というよりも,昔の洋食屋さん
の衣のようで,懐かしい感じ。
ブラック師匠によると,ここはこの丼しか頼んではいけない
そうです(笑)。
私は他は食ってないから知らない。

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/272.html

大エルミタージュ美術館展2006/12/22 21:23

一つ一つ,片付けていくのでございます。

「大エルミタージュ美術館展」。
上野の東京都美術館。
http://www.tobikan.jp/

流石は大エルミタージュ。
ロシアのコレクションもエラいもんですなあ。
超有名なところで言えば,ルノワール,ローランサン,モネ,
ゴーギャン,ピカソ,ボナール,マティス,ルソー,ユトリロ,
……,と。
見応えありましたねえ。
全体を通しては,端整な気品溢れる作品ばかりでして。
そんな絵画の真っ只中に我が身を置くと,なんだか贅沢な
妙な気分になってきます。
まあ,相変わらず上野の美術館は大混雑ですけどね。
でも大きな絵が多いので。
まあまあ見られます。
大きな絵で,極めて精細に描かれている風景画が2点あり
ました。
ベルナルド・ベロットという画家だそうですが。
高さ1メートル以上,幅2メートル以上の画面に,広場に集ま
る群集と,それを囲む建物を,これでもかというほど細かく
描きこんでいる。圧倒されました。
ヤン・ウェイセンブルフの「アルンヘムの風景」という作品で
は,教会を中心とした街角を描いておりますが,静かな街の
空気が感じられます。
オスヴァルト・アヘンバッハの「ナポリ湾の花火」では,光の
表現に目を奪われました。
いちいち感想を述べてもしょうがないですが,とにかく,気品
に満ちた素晴らしいコレクションでした。
12月24日(日)まで開催。
実際のエルミタージュも,死ぬまでに一度行ってみたいもの
ですが,まあ行かずに死ぬだろうな(笑)。
メトロポリタンには絶対行くぞ!

ルナシー2006/12/23 12:43

待望のヤン・シュヴァンクマイエル監督作品。
映画の公式ホームページは↓。

http://www.a-a-agallery.org/event/lunacy/

渋谷の「イメージフォーラム」での上映は終わってしまったの
かもしれません。(12月24日注:わかりませんが,まだやっ
ているようです。「イメージフォーラム」にお問い合わせ下さ
い。 http://www.imageforum.co.jp/index.html )
(更に注:どうやら終わっているようです。失礼しました)
新宿の「K’s CINEMA」はたぶんまだ上映中だと思います
が,なにしろマニアックな作品でもありますので,そんなに長
いことかかってはいないでしょう。
観るならお早めに。
行く前に「K’s CINEMA」に問い合わせてみるのが確実か
もしれないですね。

http://www.ks-cinema.com/

てことで「K’s CINEMA」で観てきましたけどね。
映画の冒頭,監督自身が出てきて,この映画はホラーです,
というようなことを言うのですが,予告編の方がよほどホラー
で恐かったです(笑)。
内容については触れませんが,まあぶっ飛んでますね。
何が狂気だかわからなくなるような。
この数年に観た映画の中では,いや,我が生涯に観た映画
の中でも,「最強ぶっ飛び大賞」に輝くこと必定。
勿論,シュヴァンクマイエルの真骨頂,コマ撮りもふんだんに
あります。
というよりコマ撮りがアクセントになっていて,不思議な効果
を生んでいるのですが。
まあ,あんまり言うのはよしましょう。
そっち系のお好きな方は,これは見逃してはならない。
私ももう一度観たい。
また無理やり新宿方面に用事を作って,行くぞ。必ず。

あ,そうそう。
「K’s CINEMA」では,「シュヴァンクマイエル レトロスペ
クティブ」と題して,今日23日(土)からシュヴァンクマイエル
の過去の作品を上映します。
今日から1月5日まではモーニングで「アリス」。
1月6日から26日までがレイトでこれも「アリス」。
その後も短い作品を何作かまとめて上映したりします。
詳しくは「K’s CINEMA」のホームページをご覧下さい。
これも観たいなあ。

父親たちの星条旗2006/12/24 21:03

予備知識はなんにも無しで観たのですが,漠然と想像してい
たものとはまるで違う映画でした。
所謂戦争映画とは違う切り口ですな。
非常に冷静な目でとらえられている。
クリント・イーストウッド監督作品ですが,スピルバーグもかん
でいるようで。
ラストに実際の人物の写真が出てましたが,なんだか似てい
る役者さんを選んだようでもあります。
また従軍カメラマンによる実際の当時の写真だと思うのです
が,何枚か出てくる。
それは映画のシーンになっているのですね。
つまり残っている当時の写真を元にして,映画のシーンが作ら
れたのではないかと思うのですが。
妙なリアルさは,そういうことなのかなと。
実際にあったシーンだから,理屈抜きでハマるのかなと。
面白い作り方だと思いました。
この映画は公開終了になったことと思いますが,現在公開
中の「硫黄島からの手紙」にも期待がかかります。
早く観に行かなきゃ。

全国高校駅伝2006/12/24 22:10

いやはや。
凄かった。

女子は須磨学園が3年ぶり,2度目の優勝。
2位は前回優勝の興譲館。3位は仙台育英。
各チームの選手の持ち時計では須磨学園が圧倒的に優位
であった訳ですが,1区で23位の大波乱。
2区はスーパーエースの小林祐梨子選手とは言え,ちょっと
厳しいのではないかとも思いましたが,いやー凄かった。
20人をぶち抜き,3位に浮上。
2区は4キロですからね。
その短い区間であれほどの追い上げを見せるというのは,
もう尋常ではないですな。
抜かれていく選手も決して遅くはないのですが,別格の走り
でありました。恐れ入った。
自身の区間記録も更新しましたね。
小林選手としては,1年生からこの大会に出ているものの,
優勝経験は無かった。
高校生として最後のこの大会で優勝を飾ることができて,
完璧な形で次のステップを踏み出すことができますね。
岡山大学に進学とのことですが。
先日のアジア大会でも銀メダルを獲得。
来年の世界陸上でも,オリンピックでも活躍してくれることと
思います。楽しみです。
しかしなんとか優勝できて,1区を走った選手はさぞほっと
したことでしょう。
これは小林選手以外の選手も大変な実力を持っていると
いうことですね。
見事なチームの勝利でした。
2位の興譲館も,去年は新谷仁美というスーパーエースが
いて初優勝できたのですが,その新谷を欠いても,きっちり
2位につけてくるというのはこれまた大変な底力です。
強いチームは違うんだねえ。
他にも光る走りをした選手が何人もいました。
今後大舞台に出てくることでしょう。
日本女子長距離の未来は明るいんじゃないですか。

男子は世羅高校が32年ぶり(!)5回目の優勝。
4連覇がかかっていた仙台育英は力及ばず2位。
3位は豊川工業。
最初は仙台育英の留学生ミカ・ジェル選手と世羅のジョセ
フ・ギタウ選手が突き抜けて,2区にタスキを渡したのです
が,2区では世羅の選手が遅れ,これは仙台育英の4連覇
が見えてきたかとも思いましたが,その後の世羅の選手の
力走,またその安定感は素晴らしいものがありました。
最後は2位に1分以上の差をつけてゴール。
仙台育英の4連覇を阻みました。
まあしかし仙台育英も,優勝は逃したものの,流石は強豪
というところを見せてくれました。
女子も3位ですからね。大した陸上部だ。
また佐久長聖の追い上げも素晴らしかった。
1区は伸びずに出場47校中36位。
2区で29位まで上げる。
そしてなんと3区でこちらも20人抜き。9位。
5区で7位,6区で6位に上げ,結局6位。
1区から30も順位を上げ,堂々の入賞。
名門の実力を見せてくれました。
しかし3区の高野寛基選手は記録的には区間2位なんです
ね。
1位は西脇工の八木勇樹選手。10位から3位まで上げまし
た。
西脇工は結局4位。
この辺の力走を見せた選手は,今後大学駅伝や実業団で
出てくると思いますので,記憶に留めておきたいと思います。
このように,駅伝というのは勿論チームプレーであるのです
が,個人のアピールの場でもある訳です。
スカウトは目を光らせておりますからねえ。
前述の須磨学園,小林選手なんかは,どの実業団も喉から
手が出るほど欲しいでしょう。
そこをあえて進学するというのは,自分として先を見据えて
環境作りをしたいということなのでしょうねえ。
だとすると,マラソンを目指しているのかな。

というように,この高校駅伝や,都道府県対抗駅伝の中学生
区間を走る選手をチェックしておきますと,何年かして大学
駅伝に出てきたり,実業団チームで活躍しているのを見て,
あーあの子がこんなになったのかという楽しみが増えます。
マニアか?(笑)

超落語!立川談笑落語全集2006/12/25 11:03

クリスマスにふさわしく,ロマン溢れる本をご紹介。
 

 
テレビでは「小田桐レポーター」として出ておられましたが,
真打になって立川談笑と。
これまで一度も談笑師の落語を聴いたことがなかったのです
が,今年の「大銀座落語祭」で「危険な香りの落語会」という
プログラムがあり,それにご出演。
初めて師の落語を聴きました。
そのネタは,その時はタイトルがわかりませんでしたが,この
本でわかった。
タイトル,「イラサリマケー」(笑)。
古典の「居酒屋」の改作なんですね。わかんねえよ(笑)。
ふらっと居酒屋に入ると,店員がビルマ人。
「いらっしゃいませ」がうまく発音できずに,「イラサリマケー!」
「イラサリマケー!」「イラサリマケー!」(笑)
ビールを持ってきて置く時に,「オマタケでましたー」。
これ,本当は「おねたまさしたー!」って言われたんですって
(笑)。
それがきっかけで,この噺をこさえたそうですわ。
まずバカバカしくて,涙を流して大笑いしましたね。
 
掲載されているネタを書き出してみますか。
 
「げろ指南(あくび指南・改)」(……)
「シシカバブ問答(こんにゃく問答・改)」
「片棒・改」
「金明竹」
「猫と金魚」
「イラサリマケー(居酒屋・改)」
「叙々苑(百川・改)」
「薄型テレビ算(壷算・改)」
「宮戸川(上)」
「ジーンズ屋ようこたん(紺屋高尾・改)」
「シャブ浜(芝浜・改)」
 
となります(笑)。
そのうち談笑師の独演会にも行ってみるつもりです。
オスメスです!(笑)

快楽亭ブラックの放送禁止落語大全22006/12/25 11:56

えー,クリスマスということで,更にエレガントな一冊をご紹介。
 
あっ,リンクが作成できない!(笑)
しょうがねえな。
 
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862480985/
 
アマゾンでは,今のところ在庫しているようですが,初版でそれ
ほど刷るとは思えませんし,なにより内容が内容なので,発禁
になる恐れがある(笑)。
買うならお早めに。
あ,そうか。これは2冊目なんです。
1冊目も勿論買いましたけど,そっちはリンクが作成できるよう
ですね。
なんでだろう。
内容の問題なのであろうか(笑)。
1冊目は↓。
 

 
これのパート2が最近出たということです。
ネタを書き出してみますか。
やめた方がいいかなあ(笑)。
まあいいや。
まず最初の本。
 
「道具屋・松竹篇」
「イメクラ五人廻し」
「英国密航」
「反対俥」
「文七ぶっとい」
「川柳の芝浜」
「一発のオマンコ」
「怪獣忠臣蔵」
 
となります。
2冊目は
 
「オマン公社」
「朝鮮人の恩返し」
「聖水番屋」
「お血脈」
「カラオケ寄席」
「マラなし芳一」
「人性劇場」
「野ざらし」
 
となります。
それぞれCDが付いていて,最初のには「道具屋・松竹篇」
「全女番」(「湯屋番」の全日本女子プロレスバージョン),
2冊目には「オナニー指南」「イメクラ五人廻し」が収録され
ております。
放送禁止どころの話ではなく,ブラック師が暗殺されかねな
い内容となっております(笑)。出版社も危ない。
ブログで紹介する私も狙われたりして(笑)。

ああ,なんてこった!2006/12/25 18:27

JB死す。
ついに。
この日が来てしまいましたか。

うーむ。
もう一度ぐらい見ておきたかったなあ。
まああの方としてみれば,長生きしたとも言えるのかな。
しかし残念。
またよりにもよってクリスマスに死ぬとは。
忘れようがない。
もう一人の神だから,いいのか。

私は子供もいないので,クリスマスらしいことは一切やりませ
んが,今後クリスマスは「JB忌」として,大好きなアーティスト
の一人を追悼する日にしたいと思います。
とりあえず車でJBをかけてみるか。
爆音で。

なんじゃ,この陽気は。2006/12/27 13:50

夜中はえらい雨でしたが。
雷もどうやらすぐ近所に落ちたみたいですわ。
いきなり「ズドーン!ズゴゴゴゴゴ!」と地鳴りがしましてね。
最初の衝撃で,ドアに付いている新聞受けがバターン!と
勝手に開きました。
びっくりしましたね。
どこぞの国からついにミサイル攻撃でも受けたかと思いました。
コンピューターが無事でなにより。
車は泥だらけだしなあ。
それで朝になったら,なんですか,これは。
20℃って……。
訳がわからない。
高台では,雪に覆われた富士山がでっかくどどーんと見えます。
こんな日はジョギングしたいところですがねえ。
ちょっと風が強いな。
もうちょっと落ち着いてからにするか。
「さのマラソン」以来全く走っていないので,腹が凄いことに
なってきてます。
体重計に乗ったら楽しい数字が見られそうです。

奇跡か……。2006/12/30 15:31


 
ガルクラフトで忘年会をしていると,突然天から恩寵が射して
きました。
神の愛に包まれながら,日々の糧を得られることに感謝致し
ました。
 
ホントは,昨日風が強くて,ガルちゃんは薪ストーブなのです
が,うまいこと煙突から煙が出ずに,逆流してたのですね。
煙いのなんのって。
その煙に光が当たっただけ。
おそまつ。